2. 今週の注目銘柄 

 

 

東証JQ8739 スパークス・グループ (7月31日終値370円)

 

【2013年4月24日高値更新により2012年6月16日付レポート買い推奨値55.5円から7.1倍高!引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクスと2020年東京オリンピックに絡む不動産・含み資産関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし】

 

2012年6月16日付レポートで55.5円(分割修正値)どころから買い推奨。7月5日にかけ87.8円へ上昇。11月10日付レポートより「不動産関連の大穴株として中長期大化けに向かう可能性を秘める。証券関連大穴株としての側面も」と指摘。大納会12月28日の81.5円どころより「来年2013年の大化け候補株として買い」と予想。2013年4月24日にかけ390円へ一段高。2012年6月買い推奨値から7倍高を演じた後、急反落。2013年6月7日、全体相場に「回天(天下の形勢を一変させるの意。幕末の志士が好んで使った言葉。太平洋戦争末期に日本海軍が特攻兵器として開発した人間魚雷にも名付けられた)の買い」を発令した後、27日安値140円から再上昇。

2013年9月8日付レポートで「8日午前5時過ぎ、2020年オリンピック開催地が東京に決定。2020年東京オリンピック関連として不動産関連株も全面高に向かう」と予想した通り11日にかけ278円へ上昇。この日の200円どころから「買い」と予想した後、一時186.2円へ反落したが、19日にかけ238.8円へ一段高。9月21日付レポートで「全体相場が急落さえしなければ、2020年東京オリンピックに絡む不動産関連株として一段高に向かう」と予想。9月26日より1:100の株式分割権利落ち。27日に260円へ上昇。戻り高値更新が続いた後、悪地合もあって調整。11月1日安値190円から切り返し。12月25日寄り付きより発令した「クリスマス決戦の全面買い」の中で「買い」と予想した通り、25日寄り付き221円から再上昇。26日にかけ275円へ連騰。

2013年12月28日・2014年1月4日合併号で「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクスと2020年東京オリンピックに絡む不動産・含み資産関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。2014年1月10日にかけ348円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、急反落。5月21日安値168円から切り返し。

今年7月29日引け後に、2016年3月期第1四半期経常利益が前期比6.9倍増の7億3400万円、同純利益が前期比2.5倍増の6億200万円へ急拡大と発表。これを好感し急伸となった7月30日の376円どころより「好材料発表銘柄として、買い」と予想。397円まで買われ、2013年4月24日高値を更新。2012年6月16日付レポート買い推奨値55.5円から7.1倍高後、31日は一服。

日本株中心の独立系投資顧問。7月22日にトヨタ自動車三井住友銀行と3社で、新たなファンド設立に向けた連携で合意と発表。「知能化技術」、「ロボティクス」、「水素社会実現に資する技術」の3分野を想定し、未来社会を開拓する技術開発を手掛ける企業・プロジェクトを対象に、機動的に資金を投入していく方針。

引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクスと2020年東京オリンピックに絡む不動産・含み資産関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

 

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東証M6088 シグマクシス (7月31日終値617円)

 

【ソフトバンクとIBMが共同で進める初期エコシステムパートナーに選定。6172メタップス新規上場も決まった人工知能関連として大化けに向かう可能性秘める】

 

7月30日に、ソフトバンク日本アイ・ビー・エムと共同で、「IBM Watson」を活用した新しいビジネスアイデアを展開するためのエコシステムプログラムを構築・提供すると発表。10月1日から正式募集するエコシステムパートナーに先駆け初期エコシステムパートナーとして選定した9社に入った事を好感し急伸。31日の610円どころより「好材料発表銘柄として、買い」と予想。645円へ一段高。

三菱商事系のコンサルティング会社。四季報で、2016年3月期最終利益が3億4000万円の黒字転換予想。予想EPS17.0円。2017年3月期最終利益が前期比17%増の4億円予想。予想EPS20.1円。

5月1日に、三菱商事が行う建設業界向けのクラウド型システムサービス事業を分割・承継して設立されるMCデータプラスに出資を発表。

IBM Watsonは、初めてコグニティブ・コンピューティング能力を商用化したシステム。クラウドを基盤に大規模なデータを分析し、自然言語で投げかけられた複雑な質問を解釈し、根拠に基づいた回答を提案する。認識、学習、経験によって人が世界を理解するような方法を手がかりに、学習するシステム。

6172メタップス新規上場も決定した人工知能関連として、大化けに向かう可能性秘める。8月7日に第1四半期決算発表予定。

 

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東証2部3666 テクノスジャパン (7月31日終値2802円)

 

(1)予想に反し下落したが、決算発表明け。買いと予想する。6172メタップス新規上場も決まった人工知能関連本命格として大化けに向かう可能性秘める

 

6月1日寄り付き直後より「増し担保規制解除の最低条件である25日線乖離15%未満5日連続のカウント5日目」と指摘。増し担保規制解除を好感し、6月2日に一時S高となる3985円へ一段高。新値更新後、調整。7月9日安値2200円から切り返し。15日の3130円どころより「人口知能関連として、買い」と予想。3350円まで買われた後、一服。

7月19日付けレポートで『4月21日に、子会社のテクノスデータサイエンス・マーケティングZMPと資本業務提携し、ビッグデータ解析サービス分野で共同開発を開始すると発表。7月23日に開催される「日経産業新聞フォーラム2015」で、「IoT時代の到来~ビッグデータと人工知能がイノベーションを加速する~」と題し、ZMPの谷口社長と、テクノスデータサイエンス・マーケティングの池田執行役員が講演。ZMPにも絡む人工知能関連本命格として、押し目買いと予想する。既に割安と言える水準ではないが、今期も連続最高益更新予想。大化けに向かう可能性秘める』と指摘した後、23日の2910円どころより「買い」と予想。24日の2801円を安値に切り返し。2989円を回復。

7月23日付けレポートで『1月28日に、子会社のテクノスデータサイエンス・マーケティングが、統計アルゴリズムを活用した人工知能製品「scorobo」をクラウSaaSベースで提供すると発表。6172メタップス新規上場決定による人工知能関連本命格として、再上昇本格化に向かうと予想する。資本業務提携によりZMP関連の側面もあり、青天再開の大化けに向かう可能性秘める』と指摘したが、予想に反し第1四半期決算発表予定の7月31日にかけ2671円へ下落。

2016年3月期最終利益が前期比16%増の3億3100万円予想。予想EPS64.9円。四季報で、2017年3月期最終利益が前期比8%増の3億6000万円予想。予想EPS70.6円。決算発表明け。6172メタップス新規上場も決定した人工知能関連本命格として、買いと予想する。

 

 

(2)2497ユナイテッド、4293セプテーニが一時S高交え急伸!9610ウィルソンがS高連発。3840PATHは一時S高ながら、期待外れ

 

2497ユナイテッドが、7月27日に一時S高を交え28日にかけ2441円へ一段高。

7月6日の1743円どころより「LINEメタップス関連として、買いと予想する。明日新規上場の3138富士山マガジンサービスの株主」と指摘。8日に出資先ワンダープラネットとの共同事業ネイティブソーシャルゲーム「クラッシュフィーバー」配信開始を発表。10日に茨城県非公認キャラクター納豆の妖精「ねば~る君」とのコラボアプリ提供開始を発表。8日、9日、10日、14日に富士山マガジンサービス株の市場売却による利益計上を、15日に富士山マガジンサービス株の売却完了と営業利益計上合計10億8500万円を発表。21日に子会社インターナショナルスポーツマーケティングのFIFAワールドカップ・フランス大会オフィシャルウォッチ販売開始を発表。これらを好感し、24日にかけ2055円へ上昇。

7月24日引け後に、メタップスの東証マザーズ上場承認に伴い、持分法適用のファンドであるngiベンチャーコミュニティ・ファンド2号投資事業有限責任組合および、出資先であるアジア学生起業家ファンドI-SHIN投資事業有限責任組合が、メタップス普通株式の売出しに売出人として参加し、同社株式の一部売却によって売却益が発生することにより、ファンド運用益が発生する見込みと発表。これを好感しPTSで一時S高となる2397円へ急伸。373円高の2370円で終了。

7月26日付けレポートで「メタップスは、人工知能とビッグデータを活用し、データ分析、パターン認識、将来の予測、処理の自動化を実現。スマートフォンアプリの集客、分析、収益化プラットフォーム「metaps」と、手数料無料、最短1分で導入できるECサイト向けオンライン決済プラットフォーム「SPIKE」を展開。導入アプリは世界12億ダウンロード突破。アプリユーザー1億人を誇る。LINEZMPと肩を並べる今年IPO予定の目玉企業。8月28日に東証マザーズへ上場する。ユナイテッドが、LINEメタップス関連として2013年7月17日にかけ9320円へ大化け。市場の度肝を抜いた前歴は記憶に新しいところ。6172メタップス新規上場決定関連本命格として、急騰再演に向かう」と予想。

 

4293セプテーニHDも、7月31日に一時S高となる1631円へ急伸。好決算発表を好感。7月26日付けレポートで「メタップスと業務提携の4293セプテーニHDも、PTSで上昇。一斉高に向かう」と予想。

 

9610ウィルソン・ラーニングワールドワイドが、S高連発で7月29日にかけ689円へ急騰した後、急反落から31日に再び622円S高買い気配。

「源太の即効投資戦略」(株式銘柄配信会員)で、7月27日朝方に「24日はS高買い気配の比例配分で終了。それもそのはず。同社の大株主は日本経済新聞社で、23日には英国のフィナンシャル・タイムズグループを買収と発表したことから火がついた。四季報によると金融、自動車、医薬に強いとされており、TPP関連の穴株的存在でもある。発行株数515万株のうち浮動株は100万株で品薄株。時価総額も22億円と小さく意外な値幅が出ることも考えれるので、2日目の買い気配に飛び乗る勇気があるなら、割り切っての成り行き買いも一考」と、28日朝方に「ストップ高の比例で拾えたはずですが、まだ突込み場は狙える水準」と、29日朝方に「発行株数515万株、浮動株100万株なのに昨日は出来高1580万株と発行株数の3回転をしている。今日から空売り規制入りで回転売買をしながら意外高発展を期待してみたい」と配信。

 

3840PATHは、7月27日に一時S高となる482円へ急伸したが、大引け間際にS高の大量買いが出来た後、31日にかけ312円へ急反落。期待外れの展開。

5月27日に3113Oakキャピタルを割当先とした第三者割当による第8回新株予約権の発行を発表。29日の408円どころより「3113Oakキャピタル関連として、買い」と予想。S高連発で6月4日にかけ625円へ急騰した後、調整。436円を安値に切り返してきた6月26日の461円どころより「3113Oakキャピタル関連として、再度押し目買い」と予想。

6月28日付けレポートで「赤字続き、継続の前提に疑義注記ながら、雑誌、旅行、決済事業をEC・通販事業へ展開。再生コンサルティング事業も。新四季報で2017年3月期最終利益が3000万円の黒字転換予想。3113Oakキャピタルを割当先とした第三者割当による株式および新株予約権発行を発表した3758アエリアが26日を2741円S高買い気配。引き続き、3113Oakキャピタル関連として、再度買い場」と予想。7月1日安値379円から6日にかけ469円へ上昇した後、全体相場急落の煽り受け下落したが、9日安値338円から切り返し。13日の387円どころでも「買い」と予想。17日にかけ425円を回復。

7月19日付けレポートで「3113Oakキャピタル関連として、3323レカムと共に再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。24日引け後に、マードゥレクス及びジヴァスタジオの株式を取得し子会社化する事、並びにマードゥレクス株式取得の対価の一部として第三者割当による自己株式の処分を行う事、また平成27年5月27日付け「第三者割当による第8回新株予約権の発行に関するお知らせ」にて公表した当社第8回新株予約権の発行及び行使による調達資金の使途内訳の一部を変更した上で本件に充当する事を発表。これを好感しPTSで80円高の482円S高買い気配。

7月26日付けレポートで『マードゥレクスは、「女優肌」ファンデーションをはじめとした「エクスボーテ」ブランド化粧品を中心に事業展開。ジヴァスタジオは、「美と健康」をキーワードとした商品の企画開発及び、TVショッピングを中心にカタログ、Web、ラジオ通販まで、幅広い販売チャネルによる事業を展開。2社の合算の直近業績は、売上高42億200万円、営業利益約4100万円。4777ガーラ3823アクロディア8462フューチャーベンチャーキャピタル9423FRSなどに続き、3356テリロジーも急騰となった継続の前提に疑義注記及び重要事象銘柄の大化け急騰関連の、マードゥレクス及びジヴァスタジオの子会社化によりインバウンド関連の仲間入り果たした3113Oakキャピタル関連として、急騰再演に向かう』と予想。

 

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東証JQ7638 シーマ (7月31日終値34円)

 

【再上昇本格化に向かうと予想する。引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはボロ株から一転!今期2.2倍増益予想のインバウンド関連出遅れとして、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし】

 

3月12日の15円どころより「インバウンド関連出遅れとして買い」と予想。3月14日付けレポートで「ブライダルジュエリーを主力にプロポーズ支援などブライダル関連事業を展開。高額宝飾品販売を開始。今期より黒字転換予想」と解説。「源太バトル銘柄会員第7回クィーン銘柄」として4月2日寄り付き15円より、「ブライダルジュエリーを主力にプロポーズ支援などブライダル関連事業を展開。高額宝飾品販売を開始。2015年3月期最終利益が1億2300万円の黒字転換予想。4777ガーラ3823アクロディア8462フューチャーベンチャーキャピタルに続き、9423FRSと、昨年末より継続の前提に疑義注記及び重要事象銘柄中心に大化け急騰が相次ぐボロ株の、インバウンド関連出遅れとして、買い」と予想。

5月13日の16円どころより、これまでの「会員制投資戦略」参照と指摘。15日引け後に発表した好決算を好感し、PTSを20円でほぼ高値引け。5月17日付けレポートで「2016年3月期最終利益が前期比2.2倍増の2億9300万円予想。予想EPS0.88円。ボロ株から一転!今期2.2倍増益予想のインバウンド関連出遅れとして、大化けに向かう可能性秘める」と指摘した通り、21日にかけ44円へ急伸。3月12日買い推奨値から約3倍高を示現。

5月24日付けレポートで「短期的にはいったん調整と予想するが、中長期的にはボロ株から一転!今期2.2倍増益予想のインバウンド関連出遅れとして、大化けコースを歩んでいる」と指摘した通り、調整。7月9日に付けた22円を安値に切り返し。30日の29円どころより「インバウンド関連として、買い」と予想した通り、31日を34円で高値引け。

四季報で、2017年3月期最終利益が前期比5%増の3億1000万円予想。予想EPS0.9円。再上昇本格化に向かうと予想する。引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはボロ株から一転!今期2.2倍増益予想のインバウンド関連出遅れとして、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。8月14日に第1四半期決算発表予定。

 

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東証M6090 ヒューマンMT (7月31日終値1191円)

 

【メタボローム解析で黒字化予想。4565そーせいグループ、4572カルナバイオサイエンスなど、急騰相次ぐ黒字化バイオ関連として、底値圏離脱に向かうと予想する】

 

7月31日の1190円どころより「新興市場底値圏銘柄として、買い」と予想。外部からの刺激(温度や光など環境の変化や薬物摂取、食事など)や、疾患によって起こる「代謝物質の種類や濃度の変化」を分析するメタボロミクスにより、バイオマーカーの探索や、代謝の生化学的仮説の立案・検証を可能にする。

四季報で、2016年3月期最終利益が1000万円の黒字転換予想。予想EPS1.9円。2017年3月期最終利益が前期比2倍増の2000万円予想。予想EPS3.8円。

5月22日に、2施設目となる大うつ病性障害検査受託業務の受託開始を発表。27日に、うつ病血液診断バイオマーカー中国での特許登録を発表。

4565そーせいグループ4572カルナバイオサイエンスなど、急騰相次ぐ黒字化バイオ関連として、底値圏離脱に向かうと予想する。8月12日に第1四半期決算発表予定。

 

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東証M3628 データホライゾン (7月31日終値1211円)

 

【医療関連情報サービスで業績急回復予想。国策のデータヘルス関連として、押し目買いと予想する】

 

厚生労働省が進めるジェネリック医薬品(後発医薬品)通知サービスや、保険事業支援システムなど医療関連情報サービスを展開。四季報で、2016年3月期最終利益が3500万円の黒字転換予想。予想EPS10.1円。2017年3月期最終利益が前期比4倍増の1億4000万円予想。予想EPS40.3円。

国策のデータヘルス関連として、押し目買いと予想する。8月7日に第1四半期決算発表予定。

 

 

東証M1429 日本アクア (7月31日終値412円)

 

【下方修正嫌気し急落。悪材料出尽くしの建設関連として底値圏離脱に向かうと予想する】

 

7月27日に発表した業績の下方修正を嫌気し、急落。28日に付けた381円を安値に切り返し。31日の408円どころより「新興市場底値圏銘柄として、買い」と予想。

発泡ウレタンフォームの断熱材施工。特別損失発生により、2015年12月期最終利益を前回予想の7億700万円予想から4700万円へ大幅下方修正ながら、売上高は160億円から153億円と軽微。四季報では、2016年12月期最終利益が8億5000万円予想。予想EPS24.6円。

悪材料出尽くしの建設関連として、底値圏離脱に向かうと予想する。8月7日に中間決算発表予定。

 

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東証1部4678 秀英予備校 (7月31日終値739円)

 

【株価基準はクリアしたが、残高基準を満たせず増し担保規制解除成らずも、再上昇に転じるのは時間の問題と見越し、押し目買いと予想する。引き続き、「折りに触れ短期調整もあろうが、教育再生に絡む学習塾再編関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし】

 

6053栄光ホールディングス増進会出版社の子会社であるZEホールディングスからTOBを受けた事を機に、再編思惑から4645市進ホールディングスなど学習塾関連株が一斉高となり、S高連発で急騰してきた6月22日寄り付き600円どころより「教育関連として、買い」と予想。売られてきた584円どころ、558円どころでも「買い」と予想。537円を安値に切り返し。23日にS高交え24日に2日連続S高にあと1円に迫る754円まで買われた後、急反落したが、616円を安値に切り返し。26日を755円S高買い気配で大引け。

6月28日付けレポートで「静岡県地盤の学習塾。中学生向け個別指導塾が主力。2月26日に、秀英iD予備校のフランチャイズ事業の本格展開を3月1日より開始と発表。2016年3月期最終利益が3億9000万円の黒字転換最高益更新予想。予想EPS58.1円。新四季報で、2017年3月期最終利益が前期比10%増の4億3000万円連続最高益更新予想。予想EPS64.1円。BPS828.1円。6月26日終値755円でも来期予想PER11.7倍。PBR0.91倍。割安。6月24日付けでコマンドエヌの5.07%、メディアインデックスの5.08%大量保有が明らかに。26日付けでコマンドエヌが7.4%に買い増し。全体相場が急落さえしなければ、教育再生に絡む学習塾再編関連本命格として新値追いが続く」と予想した通り、30日にかけ989円へ一段高。新値追いが続いた後、7月3日にかけ725円へ急反落。

7月4日付けレポートで「3日終値734円で来期予想PER11.4倍。PBR0.88倍。割安。再度買い場と予想する。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、教育再生に絡む学習塾再編関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。

7月9日に645円を安値に切り返してきた715円どころでも「買い」と予想。日本経済新聞が10日付け一部地方版で「コマンドエヌが出資先の秀英予備校に来週にも業務提携を提案する見通し」と報じた事を好感し、820円へ上昇。

7月11日付けレポートで『コマンドエヌは、米シリコンバレーの投資会社を親会社に今年2月設立。レンタルオフィスに入居するベンチャー企業へプログラミング研修を展開。7月8日時点で秀英予備校の発行済み株式数の8.6%を保有。全体相場が急落さえしなければ、再上昇本格化から新値追い再開へ向かおう。「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、教育再生に絡む学習塾再編関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と指摘。14日にかけ964円へ再上昇。新値を射程距離内に捕らえた後、急反落。

7月19日付けレポートで「新値追い再開に向かうと予想する。コマンドエヌの親会社は米シリコンバレーの投資会社。教育もTPP関連となるのか」と指摘。予想に反し23日にかけ772円へ下落したが、24日に865円へ急伸。7月26日付けレポートで「増し担保規制解除の最低条件となる25日線乖離15%未満5日連続の5日目を27日に迎え、三角保ち合い上放れから2段上げによる新値追い再開に向かうのは時間の問題」と予想。増し担保規制解除条件の株価基準(5営業日連続して各営業日終値と25日移動平均値との乖離が15%未満)はクリアしたが、残高基準の5営業日連続して売残高の対上場株式数比率が12%未満に抵触し、増し担保規制解除成らず。これを嫌気し売られたが、30日の768円、31日の731円どころでも「買い」と予想。

増し担保規制解除条件には、株価基準、残高基準をクリアしても、東証が信用取引の利用状況や銘柄の特性を考慮し必要と判断した期間は措置を解除しない事があり、秀英予備校の場合、コマンドエヌの大量保有が明らかになっている事から、残高基準をクリアしても、増し担保規制が解除されない可能性もあるが、再上昇に転じるのは時間の問題と見越し、押し目買いと予想する。

引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、教育再生に絡む学習塾再編関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。8月7日に第1四半期決算発表予定。

 

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東証1部5998 アドバネクス (7月31日終値233円)

 

【乳製品と新薬を巡りニュージーランドと日米との対立が解けなかった事から、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉の閣僚会合が大筋合意に至らず閉幕。他のTPP関連と共に短期的にいったん調整を余儀なくされる可能性もあるが、割安。再上昇に向かうのは時間の問題と予想する】

 

7月22日の202円どころより「低位材料株として、買い」と予想。23日に228円へ3日続伸。7月26日付けレポートで「精密ばねメーカー。自動車部品向け、医療機器向け、インフラ向けなど。埼玉県本庄市に省力化と自動化を図った自動車部品専用の 「スマートファクトリー」 を建設中。来年始めには稼働する予定

四季報で、2016年3月期最終利益が前期比8%増の5億8000万円予想。予想EPS14.0円。2017年3月期最終利益が前期比22%増の7億1000万円予想。予想EPS17.2円。7月24日終値220円で来期予想PER12.7倍。割安。

7月24日から始まった環太平洋経済連携協定(TPP)の首席交渉官会合が、27日までに事務レベルで決着させた後、28日からのTPP交渉参加12カ国の担当閣僚会合で大筋合意を目指す。既に、TPP発効後は、米国側が日本産自動車部品50%以上の輸入関税を即時撤廃する方向が伝えられた。

7月28日~31日に開催されるTPP交渉参加12カ国の担当閣僚会合で大筋合意を目指すTPPによる日本産自動車部品50%以上の輸入関税即時撤廃関連として、新値追いが続く」と予想。28日にかけ240円へ一段高。

乳製品と新薬を巡り、ニュージーランドと日米などとの対立が解けなかった事から、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉の閣僚会合が大筋合意に至らず閉幕したが、日本、米国、カナダが連携してニュージーランドと交渉に当たり、参加12か国は早ければ8月末にも再度、大筋合意を目指す方向。

TPP関連本命格8002丸紅8020兼松2768双日など商社株3835eBASEを始め、TPPによる食品検査関連本命格4671ファルコHDマイナンバーセキュリティ関連出遅れかつTPPによる農業IT化関連3799キーウェアソリューションズ農業IT化関連6310井関農機自動車関連5955ヤマシナ3526芦森工業3825リミックスポイントトラック関連7246プレス工業などと共に、短期的にいったん調整を余儀なくされる可能性もあるが、割安。再上昇に向かうのは時間の問題と予想する。8月7日に第1四半期決算発表予定。

 

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続き及び完成版は、出来次第、アップします。それほど遅くならないでしょう。