東証1部4531 有機合成薬品工業 (8月21日終値340円)
東証1部4531 有機合成薬品工業 (8月21日終値340円)
【新型コロナウイルス治療に使用される医薬品原薬「硫酸プロタミン」を増産体制。新型コロナウイルス治療関連の低PBR・低時価総額銘柄として大化けに向かう可能性秘める】
8月21日の339円より新型コロナウイルス治療関連の低PBR・低時価総額銘柄として、買いと予想。
医薬中間体、化成品、アミノ酸の3本柱。高品質アミノ酸で世界有数。8086ニプロ、8012長瀬産業と提携。
2021年3月期最終利益が、1億6000万円の黒字転換予想。予想EPS7.33円。
8月21日終値340円で、今期予想PER46.4倍。割高ながら、PBR0.71倍。時価総額74億円。
4月24日に、新型コロナウイルスの治療に使用される一部医薬品原薬である「硫酸プロタミン」の増産体制を採る事になったと発表。
硫酸プロタミンは、「プロタミン硫酸塩静注(静脈注射製剤)」として、血液体外循環後のヘパリン作用(血液凝固を阻害する作用)の中和機能があり、人工心肺のヘパリン作用を中和する際に使用。新型コロナウイルスの重症患者には必須の医薬品(人工心肺装着時の心外手術で使用)。
同社製品は、日本や欧米主要各国において唯一認可されている原薬のため、3月から欧米での需要が急拡大しているという。
2018年12月安値172円から今年2月21日にかけ498円へ2.9倍高。
今年3月17日安値190円から4月30日にかけ500円へ2.6倍高演じた実績あり。
今回も、大化けに向かう可能性秘める。
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