今週の投資戦略(完成版)
1.今週の東京株式市場
(1)予想に反し下げ渋り。11・7に転換点<中>迎え、7日前後にかけ下げた場合は7日前後から上昇に転じると予想する。7日前後にかけ上げた場合は下落に転じる可能性が
東京株式市場は、予想に反し日経225が10月30日にかけ1万4526円へ反発した後、11月1日にかけ1万4126円へ下落したが、NY市場で10月IMS製造業景気指数が2年半ぶりの高水準となった事からFRBの量的緩和縮小が早まるとの観測が浮上した事を受け円安に向かい、シカゴ日経平均先物が1万4315円で終了。ドル/円も98.73円で終了。10月26日付レポートで「31日に開催される日銀金融政策決定会合でサプライズ的な余程の好材料が出ない限り下落が続く」と予想したが、外れたと言わざるを得ない。
今週は、11月7日に転換点<中>を迎え、11月7日前後かにかけ下げた場合は、11月7日前後から上昇に転じると予想するが、11月7日前後にかけ上げた場合は、11月7日前後から下落に転じる可能性が出てこよう。11月5日より空売り規制緩和。7日にECB理事会。8日に10月米雇用統計が発表。
6月7日に「回天の買い」を発令した後、6月8日付レポートよりお伝えしてきた中期予想「東京市場は5月23日朝方にかけ値幅的にやり過ぎの急騰から急反落となったため、7月末にかけ再上昇の後、再び下落。11月にかけ三角保ち合いを形成していく可能性が高まった」は的中した。かねてよりお伝えしてきた「2012年6月4日を大底に2013年の5月23日で1段上げが終了した東京市場の2段上げは11月前後から始まる」との予想に変更なく、中期的には年末までには2段上げが開始する事になろう。
昨年11月17日レポートよりお伝えしてきた中期予想「来年2013年中盤(6月前後)にかけ上昇が続く」及び昨年12月8日レポートよりお伝えしてきた2013年相場予測「年初1月から6月前後かけ上昇が続いた後、6月前後を2013年の高値に秋にかけ調整。11月前後から年末にかけ切り返し」に変更なし。
中長期的には引き続き2012年6月9日レポートよりお伝えしてきた通り、「2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新は日経225で2008年10月28日安値6994円、2009年3月10日安値7021円更新に相当し、大底・歴史的買い場になった」との予想に変更なく、折に触れ短期調整はあろうが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り、「2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続く」との予測に変更なし。
(2)TOPIXが2013年中盤にかけ1段上げで1225ポイント前後。2015年中盤にかけ2段上げ1783ポイント前後。2016年中盤にかけ3段上げで1900ポイント目指す想定
昨年中より2016年にかけての上昇幅について、「2003年春から2007年春にかけ約4年間にわたる上昇。2007年夏ダブルトップからの急落を予測・的中させた時と同様、今回も2016年中盤にかけTOPIXで1900ポイントを目指す過程で3段上げを描き、まずは1段上げが今年2012年6月安値から来年2013年中盤で1225ポイント前後。半年間の調整を経て、2段上げが2013年末から2015年中盤で1783ポイント前後。そして3段上げが2016年中盤にかけ1900ポイントを目指す展開とイメージしている。あくまでも日柄重視で値幅については、あてにならないと考えて頂きたい」と指摘。2020年東京オリンピック開催決定により、上値が切り上がる可能性が出てきたと言えよう。
かねてより、『2008年のリーマンショック以降、QE1、QE2実施による急激な円高という為替のマジックにより、日本株は辛酸を舐めてきたが、円高は2012年9月のQE3実施で出尽くした。安倍総理誕生により「QE4は日本がやる事になる(円紙幣を刷りまくる)」という弊社のシナリオが現実のものとなり、円安が鮮明化。今度は為替のマジックにより、米国株より日本株の方が上がり易い環境が整う。日本経済・株式市場は、2012年に消費税引き上げの方向性が決まらなければ、最悪のシナリオとして「2015年日本破綻」の可能性もあったが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り最悪のシナリオは回避された。2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新が、歴史的買い場になったとの予測に変更なく、円高、デフレも終焉することになろう。後は、解散・総選挙による安倍総理誕生を待つのみ』とお伝えしてきたが、遂に昨年12月26日に安倍総理が誕生。さらに、約20年前より「長期的には少子高齢化に伴う人口減少に対する抜本的対策として移民政策に踏み切れるかどうかが永遠の課題」とお伝えしてきたが、遂に今年8月1日に政府が開いた国家戦略特区の作業部会でまとめた規制改革の中で、介護、医療、農業分野に特定しつつも、外国人労働者の受け入れ、つまり、移民政策に言及。
過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)と、世界各国の人口動態(人口ピラミッド)の弊社独自分析により、2003年春からお伝えしてきた長期予測は以下の通り。
【1989年末を高値としたバブル崩壊から約13年後の2003年春を大底に2007年春にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2007年夏以降、調整色を強め急落。
2008年春にかけ下落が続いた後、2008年春を底に2008年末にかけ急反発。2008年末を戻り高値に2009年春にかけ調整した後、2009年末にかけ切り返し。2010年中盤に再び急落。小戻した後、2012年春にかけジリ安。
2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2016年中盤を高値に秋にかけ急反落。2019年にかけボックス相場が続いた後、2019年中盤から2036年初めにかけ上昇】
「神(時間・日柄・転換点)はサイコロを振らない」と付け加えておこう。
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2.今週の注目銘柄
東証JQ3766 システムズ・デザイン
(11月1日終値1048円)
(1)業績の上方修正と増し担保規制解除を好感し11月1日のPTSで一時S高!消費増税関連本命格。ビッグデータ関連側面も。上場来高値突破から青天再開向かう可能性も
消費増税関連本命格としてS高連発で10月23日にかけ1377円へ急騰。青天相場を上場来高値更新が続いた後、増し担保規制を嫌気して調整にあったが、増し担保規制解除を見越し、11月1日の1040円どころから「買い」と予想。1048円で高値引けした後、2014年3月期第2四半期業績予想の上方修正を発表。加えて増し担保規制も解除。PTSで一時S高となる1348円まで買われた後、1340円で終了。
システム・インテグレーションを主力にビッグデータソリューションも展開。会計ソフトが消費増税により受注拡大。2014年3月期最終利益が前期比2倍増の1億5700万円予想。予想EPS43.09円。四季報で2015年3月期最終利益が前期比21%増の1億9000万円予想。予想EPS51.9円。11月1日終値1048円で来期予想PER20.1倍。11月7日に中間決算発表予定。
ビッグデータ関連の側面もあり、地合い次第で上場来高値突破から青天再開に向かう可能性も。
(2)3623ビリングシステムが、S高交え10月29日にかけ一段高。上場来高値更新
3623ビリングシステムが、S高を交え10月29日にかけ2万1250円へ一段高。上場来高値を更新。
9月14日付レポートで「インターネット決済サービスを展開。QRコードによるスマホ決済事業の香港企業と提携。NTTドコモのiPhone発売が発表される中、ドコモと資本提携の携帯電話向け画像処理ソフト開発ベンチャー3653モルフォや、3854アイル、3799キーウェアなどと共に急騰。9月12日にかけ8870円へ一段高。青天相場を上場来高値更新続く。全体相場が急落さえしなければ、スマホ関連本命格として一段高に向かう」と予想。S高連発で10月3日にかけ2万800円へ急騰。6月28日安値831円から25倍高を演じた後、増し担保規制に調整。
増し担保規制解除を見越し、10月22日の1万5400円どころより「買い」と予想。増し担保規制解除を好感し23日に1万8200円へ上昇した後、全体相場の急落もあって24日に1万5370円へ反落。行って来いとなったが、25日引け後に資本・業務提携にあるMPayMeが提供するスマートフォン決済サービス「ZNAP(ズナップ)」の利用に際して、ユーザビリティの向上のため、NFC(Near Field Communication)を介したスマートフォンサービスの開発を、KDDIと共同検討を行う旨の合意書を締結したと発表。これを好感しPTSで4000円高の2万260円S高買い気配。
10月26日付レポートで「スマホ向け無料通話アプリのLINEが来夏上場方針を固め、LINE関連が軒並み急伸となる中、広義のLINE関連として上場来高値突破から青天再開に向かう」と予想。11月12日に第3四半期決算発表予定。
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東証JQ6769 ザインエレクトロニクス
(11月1日終値1810円)
(1)11月1日引け際に増し担保規制解除を見越し1790円どころから買い推奨した後、増し担保規制解除を好感し、PTSを1886円で高値引け。新値更新に向かう可能性も
10月15日の1550円どころから「買い」と予想すると共に1889円へ急伸した後、18日にかけ1600円へ反落。10月19日付レポートで「ファブレス半導体の代表企業。9月25日に世界最高水準で高速起動が可能なバースト・モード対応完全デジタル型クロック・データ・リカバリ(CDR)技術を東京大学と共同開発したと発表。これを好感しS高連発で10月4日にかけ2250円へ急騰。9月24日安値582円から3.8倍高を演じた後、さすがに急反落。9日安値1425円から切り返し。再上昇本格化に向かうのは時間の問題」と予想。
増し担保規制解除を見越し、11月1日の1790円どころから「買い」と予想した後、引け後に増し担保規制が解除。PTSを1886円で高値引け。地合い次第で新値更新に向かう可能性も。11月6日に第3四半期決算発表予定。
(2)6058ベクトルが、S高交え10月28日にかけ一段高。青天相場を上場来高値更新
6058ベクトルが、10月28日にかけ4470円へ一段高。
10月24日の3800円どころから「買い」と予想すると共に3970円S高。25日に一時4165円へ上昇。10月26日付レポートで「青天相場を上場来高値更新続く。PRコンサルティング。企画立案から代行業務まで手がける。SNSなどWeb活用のネット案件が拡大。最高益更新中。2014年2月期最終利益が前期比25%増の4億6000万円予想。2015年2月期最終利益も前期比26%増の5億8000万円予想。10月30日から11月1日に6万2000株の立会外分売。来夏に上場方針を固めたLINE関連が軒並み急伸となる中、広義のLINE関連として青天相場を上場来高値更新が続く」と予想。
(2)3622ネットイヤー、3815メディア工房もS高交え10月28日にかけ上場来高値更新
10月14日付レポートで「LINE関連本命格アドウェイズの買い人気が続く中、ネットイヤーも再上昇。LINE・メタップス関連4293セプテーニHDが10月11日に一時S高で新値更新。LINE関連銘柄のネオス、メディア工房、イマジニア、LINE・メタップス関連2497ユナイテッドなども、再上昇に向かうか要注目」と指摘。
2489アドウェイズが、10月16日に2495円へ上昇した後、増し担保規制に22日にかけ1631円へ反落したが、28日にかけ2322円へ再上昇。
3622ネットイヤーが、10月17日の1880円どころで「買い」と予想すると共にS高を交え18日朝方にかけ2480円へ急伸。調整を経て28日にかけ2837円へ一段高。上場来高値更新。
3815メディア工房が、10月18日の15万4000円どころより「買い」と予想すると共S高発進。28日にかけ23万4500円へ一段高。上場来高値更新。
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東証1部6298 ワイエイシイ
(11月1日終値592円)
【今年度中に上場する世界シェア首位のジャパンディスプレイ関連大穴株。来期予想PER11倍台。PBR0.48倍。割安感もあり中期大化けに向かう可能性充分。買いと予想する】
10月29日の650円どころから「買い」と予想。675円まで買われたが、伸び悩みから3765ガンホーショックに反落。30日の615円どころより「押し目買い」と予想した後、11月1日に564円まで売られたが、582円どころより「買い」と予想。595円を回復。
半導体伸び悩むも、スマホ向け液晶関連が拡大。4K8Kテレビ向け高密度プラズマエッチング装置も伸長。2014年3月期最終利益が前期比2倍増の4億円予想。予想EPS44.8円。四季報で2015年3月期最終利益が前期比12%増の4億5000万円予想。予想EPS50.5円。BPS1221円。11月1日終値592円で来期予想PER11.7倍。PBR0.48倍。割安。
2013年度内に東証に上場する方針を固めたジャパンディスプレイ関連大穴株。ジャパンディスプレイは、日立製作所、東芝、ソニーの中小型液晶パネル事業の統合会社。スマホなどの中小型液晶パネルで世界シェアトップ。筆頭株主が政府系ファンドの産業革新機構。韓国、台湾勢を引き離すための国策企業。2000億円前後を調達し、時価総額が7000億~8000億円規模の大型上場となる見通し。
来期予想PER11.7倍、PBR0.48倍という割安感もあり、ジャパンディスプレイ関連大穴株として中期大化けに向かう可能性充分。買いと予想する。11月11日に中間決算発表予定。
東証1部6753 シャープ
(11月1日終値292円)
【第2四半期が2年ぶりの営業黒字。通期最終50億円の黒字転換予想。増資で懸念された財務問題も当面めどつき、ジャパンディスプレイ関連本命格として再度買い場と予想】
10月31日引け後に発表した2014年3月期第2四半期決算の上方修正を好感。11月1日に一時306円へ上昇。全体相場安に伸び悩み、行って来いの展開となったが、公募増資や、マキタ、LIXILグループ、デンソーを引き受け先とする第三者割当増資払い込みを受け、合計約1265億円を調達。懸念された財務問題も当面めどがつき、2013年度内に東証に上場する方針を固めたジャパンディスプレイ関連本命格として再度買い場と予想する。破綻さえしなければ、2016年にかけ大化けに向かう可能性秘める。
スマホ向けを中心に液晶、太陽電池の好調により2014年3月期第2四半期決算が2年ぶりの営業黒字。通期最終利益が50億円の黒字転換予想。「起死回生の新型液晶IGZOで大逆転・復活のシナリオが現実味帯びる」として昨年12月12日の231円どころより買いと予想。今年5月21日にかけ633円へ上昇。新値追いが続いた後、急反落。
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東証JQ4736 日本ラッド
(11月1日終値270円)
【11月1日に発表したNTTコミュニケーションズとビッグデータ解析で協業を好感し一時S高。ビックデータ関連大穴株として大化けに向かう可能性秘めるとの予想に変更なし】
急動意となってきた10月3日の250円どころから「買い」と予想すると共に282円S高買い気配。売り気配で始まった4日の240円どころより『2日にNHK「クローズアップ現代」で放映されたビッグデータ関連銘柄。買い」と予想した通り286円へ一段高。戻り高値を更新したが、220円へ急反落。
10月5日付レポートで「緊急車両向け車載情報端末、医療向け再来受付機などを手掛けるデータベースソフト開発。ビッグデータ分析事業を展開。今期黒字転換予想。新たに浮上したビッグデータ関連大穴株として大化けに向かう可能性を秘め、買い」と予想した通り、9日に329円へ急伸した後、三角保合い下放れ。悪地合もあって31日にかけ230円へ急落したが、この日の引け後に1株233円で42万株をシール・コンサルティングに割り当て処分すると発表した後、11月1日にNTTコミュニケーションズと協業しビッグデータ解析クラウドの構築支援サービスの提供を開始すると発表。これを好感し一時S高となる315円へ急伸。引き続き、「ビッグデータ関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。
10月6日付日経新聞1面にも報じられた通り、2020年東京オリンピック開催に向け都心の再開発が進む中、膨大なデータを収集・分析する「ビッグデータ」を街づくりに生かす取組が始まっている。日本IBMが最適な道路整備を導き出すため、新開発した交通予測機能と気象災害予測システムを組み合わせ実用化するのを始め、富士通が走行データから事故が起き易い危険地点を割り出すシステムを開発。地方都市を中心に政府が進めるコンパクトシティ構想にもビッグデータ分析が活かされる。11月5日に中間決算発表。
東証1部1815 鉄建
(11月1日終値321円)
【短期的には折に触れ調整もあろうが、20年東京五輪に絡む建設関連本命格として1822大豊建設、1861熊谷組、3431宮地エンジと共に大化けコースを歩んでいると予想】
2020年東京オリンピック開催決定関連本命格として9月17日にかけ381円へ急騰した後、信用規制を嫌気し調整にあったが、10月7日安値262円から切り返し。信用規制解除は時間の問題と見越し、10日の290円どころより「買い」と予想。295円まで買われた後、3連休を控え伸び悩んだが、11日引け後に信用規制解除が発表。10月14日付レポートで「2020年東京オリンピックに絡む建設株関連本命格として再上昇本格化に向かう」と予想した通り、1822大豊建設、1861熊谷組と共に再上昇。30日にかけ355円へ。
全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には2020年東京オリンピックに絡む建設株関連本命格として大豊建設、熊谷組、3431宮地エンジニアリングと共に大化けコースを歩んでいると予想する。
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東証JQ4978 リプロセル
(11月1日終値1806円)
【上場来高値更新のペプチドリームに続き再上昇本格化に向かうのは時間の問題と予想】
6月26日に新規公開。公募価格3200円。ヒトiPS細胞及びヒトES細胞の技術を基盤としたiPS細胞事業と臓器移植等に係わる臨床検査事業。iPS細胞を増殖するために使う培養液で国内トップシェア。2014年を目処にiPS細胞から作るヒト臓器細胞の生産量を最大で10倍に増やす計画。5月25日付レポートより「ブックビルディング問答無用の申し込み。買い人気を集め、初日初値付かず、翌日現金預託措置が予想される」と指摘した通り、買い殺到により初日26日は初値付かず。現金預託措置となった27日も初値付かず。現金預託措置2日目の28日寄付き前より「初値買いと後場中盤の2段構えで買い」と予想。公募価格に対し5.5倍高となる1万7800円で生まれ、いったん1万4040円へ下落した後、1万8300円で高値引け。
6月29日付レポートで「6月26日に厚生労働省の審査委員会がiPS細胞を使った目の網膜を再生する世界初の臨床研究計画を了承したと発表。27日前場中盤よりバイオバブル・ハルマゲドン第3ラウンド開始を宣言し、iPS細胞網膜関連としてジャパン・ティッシュ、セルシード、新日本科学、テラ、タカラバイオなどを買いと予想。JPモルガンAMが7月26日にJPMグローバル医療関連株式ファンドを設定すると発表。7月1日より晴れて現金預託措置解除。バイオバブル・ハルマゲドン第3ラウンド大本命として大化けに向かう」と予想したが、7月1日高値1万8610円と3日高値1万8600円をダブルトップに伸び悩みから急落。
7月20日、28日付レポートで「JPモルガンのJPMグローバル医療関連株式ファンド設定を7月26日に迎え、全体相場が急落さえしなければ、底値圏離脱に向かう」と予想。日経225急落に足を引っ張られ上場来安値を更新。1万40円まで売られた7月29日引け後に発表した1:5の株式分割を好感し30日に1万1760円を回復したが、3765ガンホー急落を受け反落。31日の1万660円どころより買いと予想したが、一段安。31日の8月1日安値8670円から6日にかけ1万790円を回復したが、悪地合に売り直される展開。
8月3日付、10日付レポートで「全体相場に絡み株式分割権利落ちとなる8月末にかけ大きく突っ込む場面があれば、買い」と予想。第1四半期決算発表明けとなった13日安値7900円から切り返し急。16日に一時S高を交え20日にかけ1万1820円へ上昇した後、21日に9520円へ反落。28日の株式分割権利落ち後も下げが続き、30日にかけ1665円(分割修正前8325円)へ。上場来安値に迫る。
8月31日付レポートで「文部科学・厚生労働・経済産業の3省がiPS細胞など先端医療の来年度予算要求額を約2割増やす方針。全体相場の転換点<中>9月4日前後をダブル底に上昇に転じると見越し、9月4日前後が買い場になる」と予想した通り、9月2日安値1610円をダブル底に3日より底打ち反転。9月8日付レポートで「2020年東京オリンピック開催決定を好感しバイオ関連も全面高に向かう」と予想した通り10月1日にかけ2349円へ上昇した後、8日にかけ1922円へ反落。
10月14日付レポートで「15日より召集される臨時国会でiPS細胞を用いた再生医療製品等を早期に実用化できるようにする再生医療新法案の成立が期待され、バイオバブル第2ステージのiPS細胞関連本命格として再上昇に向かう」と予想。21日にかけ2182円へ上昇した後、反落。悪地合もあって11月1日にかけ1750円へ一段安ながら、上場来高値を更新した4587ペプチドリームに続き再上昇本格化に向かうのは時間の問題と予想する。11月8日に中間決算発表予定。
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東証M2370 メディネット
(11月1日終値4万2300円)
【上場来高値更新のペプチドリームに続き再上昇本格化に向かうのは時間の問題と予想】
昨年11月15日の1万9360円どころから「買い」と予想すると共にS高して以来、「東大医科学研究所発のバイオベンチャー。がん免疫細胞療法で支援サービスを医療機関に提供。2011年9月期より赤字転落ながら、ナノキャリアを始め、2014年を目処にiPS細胞から作るヒト臓器細胞の生産量を最大で10倍に増やす計画のリプロセル、免疫細胞療法による癌再発防止を手掛け東工大とiPS細胞の凍結保存液を開発したリンフォテックなどの株主。リプロセルとペプチドリーム両社に関連するバイオバブル・ハルマゲドンの大本命株。全体動向や短期指標過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクスの大穴バイオ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想してきた通り、今年6月4日に10万3900円へ急騰。新値追いが続き、買い推奨値から5.3倍高を演じた後、急反落。
6月6日朝方の7万5000円割れから再度買いと予想したが、全体相場の一段安を受け急落。「回天の買い」を発令した6月7日の5万3000円S安から切り返し。10日を6万4100円S高。6月15日付レポートで「11日に新規上場したペプチドリームが前評判通りの買い人気。リプロセル上場も26日に迫り、全体相場の動向を見極めつつ再上昇本格化に向かう」と予想した通り18日にかけ8万8300円へ再上昇した後、反落。6月22日付レポートで「26日にリプロセルが新規上場。買い殺到が予想され、新値更新に向かう」と予想したが、25日引け後にペプチドリームがファイザーとの共同研究開発解消を発表。これを嫌気し、26日朝方にリプロセルが買い殺到にもかかわらず、上がらなかった事から失望売りが殺到。予想に反しS安交え急落。
6月29日付レポートで「不撓不屈の買い」と予想。7月4日にかけ6万4500円へ上昇したが、リプロセルの上場来安値更新を受け12日にかけ5万100円へ下落。「回天の買い」6月7日安値を割り込んだが、7月14日、20日付レポートで「リプロセルが底打ち反転となれば、再上昇に向かう」と予想。23日にかけ5万9700円へ上昇したが、リプロセル、ガンホー両巨頭の急落を受け一段安。8月10日付レポートで「急落していたガンホーが8月7日安値から切り返し。全体相場底打ちに先立ち、個別材料株の地合が好転するか見極めつつ再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。13日安値3万1650円から21日にかけ4万9150円へ反発。
8月31日付レポートで「バイオ関連も全体相場の転換点<中>9月4日前後が買い場になる」と予想した通り、9月3日より底打ち反転。9月8日付レポートで「2020年東京オリンピック開催決定を好感しバイオ関連も全面高に向かう」と予想。9月14日付レポートで「全体相場が急落さえしなければ、逆襲高に向かう」と予想。9月21日付レポートで「10月9日~11日にバイオジャパン2013が開催。全体相場が急落さえしなければ、バイオバブル第2ステージ本格化により逆襲高が続く」と予想してきた通り10月1日にかけ5万9800円へ上昇。戻り高値更新が続いた後、全体安に反落したが、8日安値4万6700円から切り返し。
10月14日付レポートで「15日より召集される臨時国会でiPS細胞を用いた再生医療製品等を早期に実用化できるようにする再生医療新法案の成立が期待され、バイオバブル第2ステージのiPS細胞関連本命格として再上昇に向かう」と予想。15日にかけ5万4900円へ上昇した後、反落。悪地合もあって11月1日にかけ4万1600円へ一段安ながら、上場来高値を更新した4587ペプチドリームに続き再上昇本格化に向かうのは時間の問題と予想する。11月6日に本決算発表予定。
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東証JQ7774 ジャパン・ティッシュ
(11月1日終値49万1500円)
(1)上場来高値更新のペプチドリームに続き再上昇本格化向かうのは時間の問題と予想
8月31日付レポートで「バイオ関連も全体相場の転換点<中>9月4日前後が買い場になる」と予想した通り、6月26日の30万3500円を底値に9月4日より底値三角保合い上放れ。9月8日付レポートで「2020年東京オリンピック開催決定を好感しバイオ関連も全面高に向かう」と予想。9月14日付レポートで「全体相場が急落さえしなければ、ナノキャリア、テラ、ペプチドリームに続き逆襲高に向かう」と予想。9月21日付レポートで「全体相場が急落さえしなければ、バイオバブル第2ステージ本格化により逆襲高が続く」と予想してきた通り9月27日にかけ50万6000円へ上昇。9月28日付レポートで『JPモルガン・アセット・マネジメントも大量保有したまま。10月7日にノーベル医学・生理学賞が発表。9日~11日に「バイオジャパン2013」が開催。12月にかけ学会シーズン。引き続き全体相場が急落さえしなければ、バイオバブル第2ステージの再生医療関連本命格として逆襲高が続く』と予想した通り、10月3日にかけ60万2000円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、反落となったが、4日安値52万円から切り返し急。58万8000円で戻りの引け新値。
10月5日付レポートで『10月2日に経済産業省が公募した平成25年度「再生医療等産業化促進事業」において申請事業である「自家培養表皮・自家培養軟骨を対象とした再生医療産業化促進のための製品実現プロセスの検証と合理的製造方法・評価方法の確立」が採択され、9月30日付で経済産業省と委託契約を締結したと発表。6日午後10時からNHKBS1「Biz+サンデー」の「再生医療ビジネスは今」でテレビ放送。7日にノーベル医学・生理学賞が発表。9日~11日に「バイオジャパン2013」が開催。全体相場が急落さえしなければ、バイオバブル第2ステージの再生医療関連本命格として戻り高値更新再開に向かう』と予想。7日に61万7000円へ一段高。戻り高値を更新した後、全体安に反落したが、8日安値53万2000円から切り返し。11日にかけ59万8000円へ上昇した後、悪地合もあって11月1日にかけ48万3000円へ一段安。
(2)77773Dマトリックスも、再上昇本格化向かうのは時間の問題と予想する
77773Dマトリックスも、10月1日にかけ4270円へ上昇。戻り高値更新が続いた後、調整。
昨年9月22日付レポートで「米国マサチューセッツ工科大学からライセンスを取得した自己組織化ペプチド技術を応用し、再生医療、外科医療、細胞医療、創薬の実用化技術を開発。吸収性局所止血材の製造販売承認により販売契約先から一時金取得。欧米への申請進行中。バイオ・ゲノム関連本命格として上場来高値突破から青天再開に向かう」と予想。今年5月21日にかけ6575円(分割修正値)へ急騰。レポート掲載値から4.6倍高後、急反落。JPモルガンAMも大量保有したまま。
10月14日付レポートで「15日より召集される臨時国会でiPS細胞を用いた再生医療製品等を早期に実用化できるようにする再生医療新法案の成立が期待され、ジャパン・ティッシュと共にバイオバブル第2ステージ本命格として再上昇に向かう」と予想。15日にかけ4035円へ上昇した後、反落。11月1日にかけ2931円へ一段安ながら、上場来高値を更新した4587ペプチドリームに続きジャパン・ティッシュと共に再上昇本格化に向かうのは時間の問題と予想する。
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東証JQ2191 テラ
(11月1日終値2834円)
【上場来高値更新のペプチドリームに続き再上昇本格化に向かうのは時間の問題と予想】
昨年6月13日寄付き305円より買い推奨。6月16日付レポートで「東大医科学研究所発のバイオベンチャー。旭化成へ第三者割当増資実施。大底圏。2009年3月から7月にかけ8.4倍高を演じたことは記憶に新しく今回も急騰再演・大化けに向かう可能性秘める」と指摘して以来、「折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはバイオ関連本命格として新値追いが続こう」と予想。今年5月8日にかけ4970円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続き、買い推奨値から16.2倍高を演じた後、調整から急落。
「回天の買い」を発令した6月7日安値1999円から18日にかけ2640円へ反発したが、4587ペプチドリームショックを受け予想に反し一段安。S安交え「回天の買い」6月7日安値を割ったが、「バイオバブル・ハルマゲドン第3ラウンド開始」を宣言し、厚生労働省が26日に臨床研究計画を了承したiiPS細胞網膜関連として買いと予想した27日安値1500円から切り返し。7月25日にかけ3200円へ上昇した後、再び調整。
8月31日付レポートで「バイオ関連も全体相場の転換点<中>9月4日前後が買い場になる」と予想した通り、9月3日より底打ち反転。9月8日付レポートで「2020年東京オリンピック開催決定を好感しバイオ関連も全面高に向かう」と予想。12日に一時S高を交え18日にかけ3100円へ一段高。9月21日付レポートで「昨年から始まったバイオバブルの先陣を切り、買い推奨値から16.2倍高を演じた大ヒット銘柄。日経新聞が上場検討を報じた日本網膜研究所改めヘリオスの株主。全体相場が急落さえしなければ、バイオバブル第2ステージ本格化により逆襲高が続く」と予想してきた通り30日にかけ3470円へ上昇した後、全体安に反落したが、8日安値2727円から切り返し。11日にかけ3345円へ再上昇。
10月14日付レポートで「15日より召集の臨時国会でiPS細胞を用いた再生医療製品等を早期に実用化可能にする再生医療新法案の成立が期待され、バイオバブル第2ステージ本命格として再上昇に向かう」と予想。21日にかけ3530円へ上昇。戻り高値を更新した後、反落。11月1日にかけ2748円へ一段安ながら、上場来高値を更新したペプチドリームに続き再上昇本格化に向かうのは時間の問題と予想する。11月5日に第3四半期決算発表予定。
8月31日付レポートで「全体相場の転換点<中>9月4日前後が買い場になる」と予想したバイオ関連が、9月3日より軒並み底打ち反転。
4587ペプチドリームが、上場来高値を更新。青天相場が続き10月30日にかけ1万7740円へ一段高。
4576デ・ウエスタンが、10月15日にかけ1600円へ一段高。戻り高値更新継続後、反落。
2931ユーグレナが、9月30日に1684円へ上昇。10月8日安値から再上昇。11日に1740円へ。
2395新日本科学が、10月1日にかけ1665円上昇した後、反落。8日安値から切り返し。
4583カイオム・バイオも、10月1日にかけ4500円へ上昇した後、反落したが、8日安値から切り返し。
4974タカラバイオも、10月1日にかけ2859円へ上昇した後、反落したが、8日安値から切り返し。
2369メディビックが、10月9日にかけ541円へ一段高。戻り高値更新継続後、反落。
4571ナノキャリアが、10月1日にかけ33万2500円へ上昇した後、反落。
4570免疫生物研究所も、9月30日にかけ2370円へ上昇した後、反落。
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東証2部6775 TBグループ
(11月1日終値46円)
【もみあい続くもスマホ関連大穴株として大化けコースを歩んでいるとの予想に変更なし】
9月14日付レポートで『9月11日にかけ43円へ上昇。新値追いが続いた後、一服。屋外電子看板トップ。LED照明機器、電子マネー及びストアオートメーション事業を展開。赤字が続いてきたが、2014年3月期最終利益が2000万円の黒字転換予想。7月1日より専用アプリ不要のスマホ連携型LEDディスプレイ「NEXTキャクトールエコリア+PLUS」を発売。7月20日より高輝度LED投光機「TOT-USLシリーズ」を発売。8月1日よりハイブリッドポスターサイネージ「BRIDJr.」を発売。急騰株が相次ぐスマホ関連大穴株として買いと予想する。大化けに向かう可能性秘める』と指摘した通り、25日にかけ67円へ急騰した後、さすがに急反落。10月8日安値41円から10日に53円へ急反発した後、もみあい。
引き続き、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはスマホ関連大穴株として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。11月8日に中間決算発表予定。
東証1部7721 東京計器
(11月1日終値299円)
【東京オリンピック関連の側面もある防衛関連本命格として大化けコース予想に変更なし】
8月19日の245円どころより買いと予想。20日にかけ256円へ上昇した後、22日に227円へ反落。8月25日付レポートで「航海・航空計器大手。防衛省向けからジャイロ・マイクロ波等で民需へ。アベノミクスの最後に控える材料と言える防衛関連。橋梁の補修に際し老朽化を検査するセンサーでオリンピック関連、日本強靭化計画関連の側面も。2014年3月期最終利益が、前期比2%増の14億円予想。予想EPS16.7円。2015年3月期最終利益が、前期比3%増の14億5000万円予想。予想EPS17.3円。BPS251.2円。8月23日終値231円で予想PER13倍台。PBR0.91倍。オリンピック・日本強靭化計画関連の側面もある防衛関連本命格として中長期大化けに向かう可能性秘める。全体相場動向を見極めつつ押し目買い」と予想。
シリア情勢の緊迫化を受け、防衛関連として8月28日にかけ266円へ上昇した後、英国議会がシリアへの軍事介入を否決した事から30日にかけ223円へ反落したが、30日の後場より再度「買い」と予想して以来、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には2020年東京オリンピック関連・日本強靭化計画関連の側面もある防衛関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想してきた通り9月2日安値222円から切り返し急。10月22日にかけ328円へ一段高。新値追いが続いた後、悪地合もあってさすがに反落ながら、引き続き、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には2020年東京オリンピック関連・日本強靭化計画関連の側面もある防衛関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。11月11日に中間決算発表予定。
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東証2部8508 Jトラスト
(11月1日終値1661円)
【貸し金業法の総量規制緩和など好材料に期待。大化けコース歩んでいる予想変更なし】
5月13日にかけ4560円へ上昇。青天相場を上場来高値更新が続き、昨年1月買い推奨値から15倍高、2008年1月の上場来安値から325倍高を示現した後、ライツ・オファリング実施を嫌気して急反落。6月22日付レポートより「20日にゴールドマンS系4社で330万株大量保有した事が判明。その内176万株が純投資。残りで貸株売りしてくる可能性も否定できないが、買い」と予想。27日安値1750円から切り返し。6月29日付レポートでも「空売り急増。引き続き買い」と予想した通り、7月5日にかけ2305円へ逆襲高。
7月26日までの新株払込金捻出の換金売りに悪地合が重なり再度売り直されたが、7月28日付レポートで「換金売りが26日で終了。ライツ・オファリングの呪縛が解け、買い」と予想した通り、29日安値1764円をダブル底に再上昇。8月5日にかけ2350円へ5連騰。戻り高値更新が続いた後、8月3日付レポートで「日証金の空売り残が減少。目先はいったん調整となる可能性もある」と指摘した通り反落。9日前引け後にブルームバーグが報じた藤澤社長のインタビューの内容に続き、20日発行の月刊FACTAの内容を嫌気され急落。23日に一時S安の1431円まで売られたが、827万株の大商いを伴い1627円まで戻して大引け。
8月26日の1500円割れより「決戦の買い」と予想。27日朝方にも「昨日に続き決戦の買い」と予想。27日9時50分に「2014年3月期予想EPS149.36円。1株純資産1533円。1350円で予想PER9倍。PBR0.88倍。割安。売られ過ぎ」と指摘。1325円を安値に切り返し。28日朝方にかけ1594円へ反発。決戦の買いには勝利を収めたが、29日に再び1430円へ反落。
8月31日付レポートで「全体相場の転換点<中>9月4日前後から上昇に転じると見越し、9月4日前後が買い場になる」と予想。9月3日にかけ1714円へ上昇した後、6日にかけ1532円へ反落。9月8日付レポートで「2020年東京オリンピック開催決定を好感し、銀行株を始めとする金融関連も全面高に向かうと予想する。買収先決定が急がれる中、LINEを運営するNHNJapanが既に100%子会社だったライブドアを昨年1月に吸収合併している事から、ライブドアグループ出身の藤澤社長との関係が思惑呼ぶ。東証2部時価総額ダントツによる東証1部昇格の可能性もくすぶる」と指摘。11日安値1515円から切り返し。
9月14日付レポートで『JPモルガン・アセット・マネジメントの日本株投資信託「JPMザ・ジャパン」8月30日付月報で7月31日現在の組入第5位(2.4%)に再浮上。引き続き、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクスによる金融関連の大穴株として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と指摘した通り19日にかけ1910円へ上昇した後、再び調整。10月4日安値1610円から切り返し。10月5日付レポートで「4日引け後に東南アジア進出を決め、シンガポールに特定子会社設立を発表。9月24日にはJPモルガンAMの6.85%大量保有も明らかに。全体相場の動向を見極めつつ再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。10月14日付レポートで「15日より臨時国会が召集。貸し金業法の総量規制緩和など好材料発表に期待」と指摘。16日にかけ1867円を回復。
悪地合もあって11月1日にかけ再び1611円へ下落ながら、引き続き、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクスによる金融関連の大穴株として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。11月13日に中間決算発表予定。
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日経225先物オプション
(1)予想に反し日経225が10月28日より反発。11月物プットが急反落。微妙な展開に
10月19日付レポートでは『14日付レポートでもお伝えした通り、転換点<中>10月18日を経て、日経225先物が10月18日前後から再び下落に転じると予想するが、6月7日に「回天の買い」を発令した後、6月8日付レポートより「5月23日朝方にかけ値幅的にやり過ぎの急騰から急反落となったため、7月末にかけ再上昇の後、再び下落。11月にかけ三角保ち合いを形成していく可能性が高まった」と指摘してきた通り、正に三角保合いを形成。下げ幅も小さい可能性があり、敢えて11月物プットの買いは控えたい』と指摘したが、日経225先物が1万4700円台に入った21日より「日経225先物オプション11月物プットが買いと予想する。14250プットを中心に。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘。
14250プットが、10月21日買い推奨値80ポイントから22日夜間取引にかけ50ポイントへ下落したが、25日にかけ305ポイントへ急伸。買い推奨値から3.8倍高。22日夜間取引安値から6.1倍高。
14000プットが、10月21日安値44ポイントから22日夜間取引にかけ27ポイントへ下落したが、25日にかけ185ポイントへ急伸。買い推奨した21日安値から4.2倍高。22日夜間取引安値から6.8倍高。
10月26日付レポートで「10月31日に開催される日銀金融政策決定会合でサプライズ的な余程の好材料が出ない限り、下落が続くと予想するが、31日前後にかけドル/円が96円台前半に入り、日経225先物が9月2日から3日にかけて空けた窓埋めとなる1万3600円台へ一段安となった場合は、11月物プットの保有玉を半分程度利食い売り」と予想したが、予想に反し日経225先物が28日より反発。
14250プットが、10月30日夜間取引にかけ65ポイントへ急反落。11月1日に220ポイントを回復したが、夜間取引を100ポイントで終了。
14000プットが、10月30日夜間取引にかけ27ポイントへ急反落。11月1日に105ポイントを回復したが、夜間取引を41ポイントで終了。
(2)週末11月8日にSQを迎え、転換点<中>11月7日前後にかけ下げた場合は、11月物プットを利食い売りすると同時に12月物、1月物、2月物コールの買いと予想するが、11月7日前後にかけ上げた場合は、11月物プットが投資資金0の紙くずに
今週は、11月8日にSQを迎える中、日経225先物が転換点<中>11月7日前後かにかけ下げた場合は、11月7日前後から上昇に転じると予想され、11月7日前後に11月物プットを全て利食い売りすると同時に12月物コールと2014年1月物コール、2月物コールの買いと予想するが、11月7日前後にかけ上げた場合は、11月物プットは投資資金0の紙くずになってしまう。まずは、4日のNY市場を見極めたい。11月7日前後にかけ上げた場合は、12月物プットの買い場となる可能性も。
オプションの買いは、SQにかけ時間価値の減少もあり予想が外れると投資資金0のハイリスクを追うが、先物や空売りと違って最初から最大損金が確定していると共に、急騰・急落場面で100倍高を超える大化けが出る可能性がある。
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2003年5月からの急反騰の時に7月物で575倍高コール(1万円が575万円、10万円が5750万円、100万円が5億7500円)が、
2008年10月のリーマンショックの時に1000倍プット(1万円が1000万円、10万円が1億円、100万円が10億円)が、
2011年3月の東北大震災の時には1300倍プット(1万円が1300万円、10万円が1億3000円、100万円が13億円)が飛び出した事は記憶に新しい。
実際、野田前首相が午後3時30分頃に党首討論で「16日に解散しましょう」と電撃宣言した昨年11月14日の夜間取引寄り付きより12月物コールを買い推奨して以来、日経225先物が今年2月6日にかけ1万1510円へ急騰する過程で12月物コールに続き1月物コール、2月物コールでも大勝利を収めた。
昨年11月14日の夜間取引寄り付きより買い推奨した12月物コールで最高45.8倍高を叩き出した後、12月5日に買い推奨した1月物コールも、日経225先物が年明け1月4日夜間取引にかけ1万810円へ急伸するに伴い大化け。
10000コールが、12月5日朝方安値24ポイントから年明け大発会1月4日夜間取引にかけ800ポイントへ33.3倍高。12月物を買い推奨した11月14日安値3ポイントからだと266倍高へ大化け。
10250コールが、12月5日朝方安値10ポイントから年明け大発会1月4日夜間取引にかけ565ポイントへ56.5倍高。12月物を買い推奨した11月14日安値2ポイントからだと282倍高へ大化け。
10500コールが、12月5日朝方安値4ポイントから年明け大発会1月4日夜間取引にかけ335ポイントへ83.7倍高。12月物を買い推奨した11月14日安値1ポイントからだと335倍高へ大化けとなった。
日経225先物・金融・不動産・建設・大型株
【予想に反し下げ渋り。11・7に転換点<中>迎え、7日前後にかけ下げた場合は7日前後から上昇に転じると予想する。7日前後にかけ上げた場合は下落に転じる可能性が】
2007年夏ダブルトップからの急落を予測・的中させた後、かねてより「日本株の本当の大底・歴史的買い場になる」と予測してきた2012年春を迎え、昨年5月19日付レポートより「NYが一段安となった場合は、日経225先物を始め銀行株や大型株に2003年春の時の様な全面買い指示を出す可能性も」と指摘。
6月9日付レポートで「5月23日~6月8日まで弊社が営業休止だったことから投資助言できなかったが、6月6日に転換点を迎え、満月の4日にTOPIXがバブル崩壊以降の安値を更新。日経225で2008年10月28日安値6994円、2009年3月10日安値7021円更新に相当するため、第1段目の全面買い・歴史的買い場になったと言えよう」と指摘。6月16日付レポートで「6月20日~7月2日に転換点を迎え、ギリシャ再選挙の結果で急落した場合も主要国中央銀行が協調的な流動性供給策を打ち出し底打ち反転が鮮明化すると予想され、日経225先物始め銀行株、不動産株を中心に大型株の第2段目の全面買い・歴史的買い場になると予想する。今回の日本株全面買い・歴史的買い場ではまず不動産株が目玉となろう」と指摘。
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11月10日付レポートで「転換点<中>11月14日前後から反発に転じると予想するが、数日間に止まり、衆院解散の日程が決まるまで再度売り直される可能性があろう」と指摘した通り11月13日安値8620円から切り返し。野田前首相が午後3時30分頃に党首討論で「16日に解散しましょう」と電撃宣言した11月14日の夜間取引寄り付きより日経225先物オプション12月物コールを買い推奨。15日に安倍自民党総裁の「インフレターゲット、無制限金融緩和、デフレ脱却、マイナス金利」発言を好感し日経225先物が急伸。
弊社も、11月15日に「かねてよりお伝えしてきた2012年歴史的買い場。大相場の開始」と予想。1905年5月27日、日本海海戦においてロシアのバルチック艦隊を目前に秋山真之が草案した「敵艦見ゆ。皇国の興廃此の一戦に在り。各員一層奮励努力せよ」をもじり、弊社代表取締役前池英樹の署名入りで「大底見ゆ。東京株式市場の興廃この一戦にあり。各員、株買いに奮励努力せよ」と宣言した。11月17日付レポートより「ドル/円が節目の84円台突破から100円台に向かえば、まずは2013年中盤にかけ1段上げで1万2000円台。2015年中盤にかけ2段上げで1万5千~7千円。3段上げで2016年中盤にかけ2万円を目指す想定」と言及して以来、年明けも、アベノミクスによる上昇第1ラウンド終了となった転換点<大>2月7日前後や、アベノミクスによる上昇第2ラウンド開始となった転換点<大>3月7日前後など、値幅には誤差が生じたが、日柄をピタピタと的中。
5月18日付レポートで「5月22日に転換点<中>を迎え、転換点<中>5月22日前後にかけ上昇が続いた後、5月22日前後を高値にいったん調整に転じると予想する。5月12日付レポートでも指摘したが、予想通り転換点<中>5月22日前後にかけ上昇が続いた場合は、今年2013年の高値を付ける日柄と予想してきた6月前後の時間帯に入ってくるため、今年の天井圏となってくる可能性も」と指摘した通り、22日夜間取引にかけ1万6000円へ一段高。新値追いが続いた後、24日にかけ1万3970円へ急反落。2日間で2000円幅を超える正に今年の天井を付けたような劇的な暴落に見舞われ、転換点<中>5月22日が又してもピッタリ的中。改めて「神はサイコロを振らない」と言わせて頂いた。
5月25日付レポートで「転換点<小>5月28日前後から短期的にいったんリバウンドに向かうと予想するが、余程の好材料が飛び出さない限り、リバウンド終了後は再度売り直され、転換点<中>6月14日前後にかけ調整が続く事になろう。転換点<中>6月14日前後にかけ調整が続いた場合は、6月14日前後から再上昇に向かうと予想する。万が一、転換点<中>6月14日前後にかけ上昇が続いた場合は、ダブルトップとなろう」と指摘。27日夜間取引安値1万3680円から28日夜間取引にかけ1万4660円へ急反発した後、31日夜間取引にかけ1万3420円へ一段安。
6月2日付レポートで「転換点<小>6月3日前後から短期的にいったん反発する場面もあろうが、6月14日の閣議決定を前に5日に発表される予定の成長戦略第3弾などで余程の好材料が飛び出さない限り、再度売り直され、転換点<中>6月10日前後にかけ下げが続くと予想する。転換点<中>6月10日前後にかけ下げが続いた場合は、6月10日前後を底値に再上昇に向かうと予想する。値幅的には当てにならないが、日経225で昨年6月4日安値8238円から今年5月23日高値1万5942円の上昇幅の0.382(黄金分割)押しで1万2999円。TOPIXで昨年6月4日安値692ポイントから今年5月23日高値1289ポイントの上昇幅の0.382(黄金分割)押しで1060ポイント。転換点<中>6月10日前後にかけ上記価格まで下げた場合は、日経225先物を始め、不動産株、金融株、大型株など全体に、「回天(天下の形勢を一変させるの意。幕末の志士が好んで使った言葉。太平洋戦争末期に日本海軍が特攻兵器として開発した人間魚雷にも名付けられた)の買い」指示を出す可能性も」と指摘。日経225先物が6日夜間取引で1万2290円へ一段安。
本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。
6月7日寄付き前より「6月10日に転換点<中>を迎え本日7日より11日にかけ『回天の買い』と予想する。日経225先物、日経225先物オプションコールを始め、バイオ関連株、IT関連株、銀行・証券・金融株、不動産株、円安メリット株などが、本日7日より11日にかけ全面買いと予想する」と発令した通り、1万2530円を安値に切り返し。1万3110円を回復した後、夜間取引で米5月雇用統計発表を受け乱高下。一時1万2500円へ売り直される場面もあったが、1万3300円へ一段高。「回天の買い」がズバリ的中。
6月8日付レポートで「6月10日~11日に開催される日銀金融政策決定会合が焦点。日銀金融政策決定会合が失望売りとなった場合、7日安値更新から6日夜間取引で付けた安値1万2290円を試す展開に向かう可能性も否定できないが、その時は転換点<中>6月14日前後が再度買い場となる可能性が出てこよう。7日昼過ぎに明らかとなったジョージ・ソロス氏の円売り・日本株買い再開も心強い」と指摘。10日夜間取引にかけ1万3730円へ一段高した後、日銀金融政策決定会合が失望売りとなったが、1万2400円へ一段安となった13日の午前11時過ぎより「6月14日に転換点<中>を迎え、本日13日より17日にかけ日経225先物オプション7月物コールの買い」と予想した通り、ドンピシャのタイミングで切り返し。
6月15日付レポートで『転換点<中>6月14日を経て、底打ち反転鮮明化に向かうと予想する。TOPIXは7日安値1033ポイントを死守。日経225先物も6日夜間取引で付けた安値1万2290円にまだ余裕あり。17日~18日にG8が、18日~19日にFOMCが開催。万が一、18日~19日に開催されるFOMCの結果を受け、TOPIXが7日安値1033ポイントを割り込み、「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点<小>6月24日前後、あるいは転換点<中>6月26日前後にかけ、Z旗(この戦いに敗れれば後がない)を掲げ、「決戦の買い」を発令する事になろう』と指摘。
「量的緩和縮小を今年後半から開始し、来年半ばに終了させる可能性がある」とのバーナンキFRB議長声明を嫌気しNY市場が急落。21日寄付き前より、6月15日付レポートで万が一「回天の買い」が破られる事態に陥った場合に予告しておいたZ旗を掲げた「決戦の買い」の準備を宣告したが、中国の利下げと、23日に東京都議会選投開票を迎えた甘利大臣を始めとする政府のリップサービスを受け、朝方安値1万2680円から切り返し急。劇的な急反発により、Z旗の買いを使わずに済んだ。6月21日夜間取引で1万3450円へ一段高。この間、TOPIXは「回天の買い」を発令した7日安値1033ポイントを死守。
6月22日付レポートで『6月26日に転換点<中>を迎え、6月26日前後にかけ上昇が続いた場合は、短期的にいったん反落する場面もあろうが、「回天の買い」を発令した7日を底とした上昇が7月末にかけ続くと予想する。万が一、再度下げた場合は、転換点<中>6月26日前後が再度買い場となろう』と指摘。26日にかけ再度下げてきたので、後場から「Z旗の買い」準備を宣告し、予告通り26日大引け間際に日経225先物オプション8月物コールを買い推奨。26日終値1万2780円を安値にドンピシャのタイミングで上昇に転じ、28日夜間取引にかけ1万3780円へ一段高。正に神がかり的な買い指示となった。
6月29日付レポートで『戻り高値更新が続くと予想する。引き続き、海外要因に振り回される事もあろうが、「回天の買い」を発令した6月7日を底とした上昇が、7月末にかけ続く事になろう』と指摘した通り、7月5日夜間取引にかけ1万4450円へ一段高。戻り高値更新継続。
7月7日付レポートで『イスラム圏がラマダン入りする7月9日に転換点<小>を迎え、短期的にいったん反落する場面もあろうが、「回天の買い」6月7日を底とした上昇は、転換点<中>7月18日・22日前後にかけ続く』と予想した通り、7月12日にかけ1万4590円へ一段高。戻り高値更新継続。
7月14日付レポートで「週末7月18日と週明け7月22日に転換点<中>を迎え、7月18日・22日前後にかけ上昇が続いた後、7月18日・22日前後を戻り高値に再び下落に転じる」と予想した通り、18日夜間取引にかけ1万4990円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、19日に一時1万4410円へ急反落。
7月20日付レポートで「7月22日と7月24日に転換点<中>を迎え、22日朝高で始まった後、24日前後から下げ足を速め、調整色を強めていく」と予想した通り、24日から3日連続安。26日夜間取引にかけ1万3850円へ急落。
7月28日付レポートで「7月30日に転換点<小>を迎え、30日前後からいったん反発に転じると予想する。ただ、反発が数日間続いた後は、再度下落へ向かう事になろう」と指摘した通り、29日夜間取引安値1万3510円から切り返し。8月2日夜間取引にかけ1万4520円へ反発。
8月2日の14時30分頃より日経225先物オプション9月物プットを打診買い推奨した後、8月3日付レポートで「8月6日と8月9日に転換点<中>を迎え、7日から8日に開催される日銀金融政策決定会合で余程の好材料が出ない限り、6日前後から再び下げに転じる」と予想した通り8日夜間取引にかけ1万3390円へ。
8月10日付レポートで『転換点<中>8月9日を経て、短期的にいったん反発する可能性もあるが、引き続き「7月19日を戻り高値とした下落は、9月初めまで続く事になる」との予想に変更なく、反発したとしても、数日間に止まり、再度下落へ向かう』と予想。安倍首相が法人税減税検討を指示したとの一部報道を好感し、8日夜間取引安値1万3390円から14日にかけ1万4060円へ反発した後、菅官房長官が「そんな事実はない」と否定した事を嫌気し、16日にかけ1万3520円へ下落。
8月17日付レポートで「一段安に向かうと予想する。転換点<中>8月25日前後にかけ1万3000円を割れる様な急落に見舞われた場合は、9月初めと2段構えのダブル底となる可能性が出て来よう」と指摘。22日にかけ1万3220円へ下落。12日安値を割り込んだ後、円安を好感し23日は1万3770円へ急反発。
8月25日付レポートで「転換点<中>8月25日を迎え、再度下落に向かう」と予想した通り28日にかけ1万3190円へ一段安。
8月31日付レポートで『9月4日に転換点<中>を迎え、9月4日前後から上昇に転じると予想する。中長期的には「11月にかけ三角保ち合い形成」の予想に変更なく、値幅的にはオリンピック次第だが、短期的には「回天の買い」を発令した6月7日に続く全面買いとなる可能性も。7月19日を戻り高値とした下落が終了。10月初めにかけ上昇が続く事になろう』と指摘。シリアへの軍事介入が米議会再開の9月9日以降に延び、8月28日を安値に9月3日より上放れ。5日にかけ1万4170円へ上昇した後、6日は2020年オリンピック開催招致レースでマドリード優勢と伝えられた事を嫌気し反落。6日夜間取引で米8月雇用統計発表後、1万3690円まで売られたが、8日午前5時過ぎ、2020年オリンピック開催地が東京に決定。
9月8日付レポートで「2020年東京オリンピック開催決定を好感し急騰する」と予想。10日夜間取引にかけ1万4570円へ上昇。9月14日付レポートで「量的緩和縮小に踏み切るかどうか注目される米FOMC(9月17日~18日に開催)の結果をマーケットがどう反映するか見極め」と指摘。米FOMC量的緩和縮小見送りを好感し、9月20日にかけ1万4880円へ一段高。7月19日に付けた戻り高値を射程距離内に捕えたが、20日のNY市場が急落。米セントルイス地区連銀のブラード総裁が10月のFOMCで量的緩和縮小に踏み切る可能性を示唆した事を嫌気。
9月21日付レポートで「転換点<中>9月25日前後から再び下げに転じる」と予想。転換点<中>9月25日の翌26日朝方に1万4420円へ下落したが、月内にまとめる経済対策の原案に「法人税引き下げ早急に検討」と明記された事や、NY証券取引所で安倍首相が「バイ・マイ・アベノミクス」と発した事を好感し急反発。26日の夜間取引で1万4870円へ上昇したが、NY安を受け27日夜間取引で1万4590円へ反落。
9月28日付レポートで「安倍首相が消費増税について正式表明する10月1日が、ちょうど転換点<中>。9月30日は中間期末でドレッシング買いが入り易いが、10月1日の消費増税に伴い発表される経済対策や3日~4日に開催される日銀金融政策決定会合でサプライズが出ない限り、転換点<中>10月1日前後から下げが鮮明化していく」と予想した通り、10月4日にかけ1万3940円へ下落。前回転換点<中>9月25日の翌日26日を終値ベースでの戻り高値に転換点<中>10月1日の前日9月30日から下落。「転換点<中>10月1日前後から下げが鮮明化していく」との予想がピッタリ的中。相変わらず神はサイコロを振らない。
10月5日付レポートで「次なる転換点<中>10月13日前後にかけ上昇した場合は、転換点<中>10月13日前後から再び下落。転換点<中>10月13日前後にかけ下げた場合は、転換点<中>10月13日前後から上昇に転じる」と予想したが、1万3800円台まで下げてきた7日中盤より「日経225先物オプション11月物コールが打診買い」と予想。11日朝方より「次なる転換点<中>10月18日前後まで上昇が続く」と予想。
10月14日付レポートで「本日14日に米債務上限引き上げが上院で合意となるかヤマ場を迎えたが、11日朝方よりお伝えした通り、転換点<中>10月18日前後にかけ上昇が続いた後、10月18日前後から再び下落に転じると予想する。万が一、米債務上限引き上げが合意に至らなかった場合は、転換点<中>10月18日前後にかけ下落した後、10月18日前後から再び上昇に転じると予想せざるを得ない」と指摘した通り、米債務上限引き上げ打開策合意を好感し17日朝方にかけ1万4690円へ一段高。
10月19日付レポートで「14日付レポートでもお伝えした通り、転換点<中>10月18日を経て、10月18日前後から再び下落に転じる」と予想した後、1万4700円台に入ってきた21日より11月物プットを買い推奨した通り、22日夜間取引で付けた1万4840円を高値に急反落。25日にかけ1万4090円へ。
10月26日付レポートで「10月31日に開催される日銀金融政策決定会合でサプライズ的な余程の好材料が出ない限り、下落が続く」と予想したが、10月30日夜間取引にかけ1万4590円へ反発。11月1日にかけ1万4130円へ下落したが、NY市場で10月IMS製造業景気指数が2年半ぶりの高水準となった事からFRBの量的緩和縮小が早まるとの観測が浮上した事を受け円安に向かい、シカゴ日経平均先物が1万4315円で終了。ドル/円も98.73円で終了。予想が外れたと言わざるを得ない展開に。
今週は、11月7日に転換点<中>を迎え、11月7日前後かにかけ下げた場合は、11月7日前後から上昇に転じると予想するが、11月7日前後にかけ上げた場合は、11月7日前後から下落に転じる可能性が出てこよう。11月5日より空売り規制緩和。7日にECB理事会。8日に10月米雇用統計が発表。
6月7日に「回天の買い」を発令した後、6月8日付レポートよりお伝えしてきた中期予想「東京市場は5月23日朝方にかけ値幅的にやり過ぎの急騰から急反落となったため、7月末にかけ再上昇の後、再び下落。11月にかけ三角保ち合いを形成していく可能性が高まった」が的中。
かねてよりお伝えしてきた「2012年6月4日を大底に2013年の5月23日で1段上げが終了した東京市場の2段上げは11月前後から始まる」との予想に変更なく、中期的には年末までには2段上げが開始する事になろう。2013年相場予測、中長期予測については、冒頭の1ページ、2ページを参照。
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