昨年6月6日の258円より買い推奨した4563アンジェスが15日にかけ844円へわずか8営業日で3.3倍高を演じた後、「来年2018年はバイオ関連が大テーマになる」と予想してきた通り、4592サンバイオ4552JCRファーマに続き、12月から年明けにかけ4579ラクオリア創薬4594ブライトパスバイオ4588オンコリスバイオファーマ2160ジーエヌアイグループなどバイオ関連銘柄が軒並み急騰。

今年1月3日付けレポートでも「昨年中盤よりお伝えしてきた通り2018年はバイオの年になる」と予想。

正に、予告通りの「バイオ祭り」が展開。

さらに、今年1月6日の読売新聞が、「日本取引所グループがマザーズとジャスダックの2つの新興市場の統合検討に入る」と報じた。

現在、マザーズとジャスダックは、上場基準や上場廃止基準などが異なり、一部のバイオ企業には不公平感が存在する。マザーズにある上場廃止基準の業績要件(売上高、営業利益、営業キャッシュ・フローなどによる上場廃止)は、ナスダックにはない。従ってマザーズのバイオ株にはマザーズとジャスダックの統合が追い風となろう。