東京株式市場は、4月16日付けレポートで「週初安で始まった後、短期的にいったんリバウンドに転じる」と予想した通り、日経225が17日朝方の1万8224円を安値にドンピシャのタイミングで切り返し。21日にかけ1万8648円へ反発。

4月21日のNY市場は小反落。シカゴ日経平均先物が1万8610円で終了。ドル/円は109.15円で終了。原油が40.62ドルで終了。

 

今週は、4月23日から米海軍と海上自衛隊が共同訓練を敢行。日本時間の24日未明に結果が出るフランス大統領選挙第1回投票を皮切りに、4月25日に朝鮮人民軍創軍85周年。26日~27日に日銀金融政策決定会合。27日にECB定例理事会。27日~28日に安倍首相がロシア訪問。28日に米国政府の暫定予算案の採択の期限と重要日程が目白押し。

 

今回のフランス大統領選挙は、5月7日の第2回投票で最終的にルペン氏が勝つ可能性も否定できない。

北朝鮮情勢も、朝鮮半島海域に向け航行中の原子力空母「カール・ビンソン」を中心にミサイル駆逐艦などで構成される米軍の空母打撃群と海上自衛隊の護衛艦が共同訓練を行う事が明らかに。

4月23日に西太平洋で合流。北上しながら、艦船が陣形を変える戦術運動の確認や通信訓練などを実施する。期間は3~5日間を想定。共同訓練は日本海でも行われる可能性があるという。

「2016年前後に朝鮮半島が緊迫し○○○○に向かう可能性」については、「東京株式市場の歴史的買い場」を予測・的中させた2012年より内々にお伝えしてきた懸案事項だけに、予断を許さない。

○○○○の部分は会員様のみ。ご了承ください。

 

全体相場の今後の予想について詳しくは、短期・中期はもちろん、2017年全体相場予測2036年までの未来予測も含め、先ほどアップした4月23日付け週末レポート参照。

 

個別材料株は、8023大興電子通信が突飛高。バイオ関連の一角が一段高となる中、全般再上昇。

 

8023大興電子通信が、S高連発で4月21日を479円2日連続S高買い気配で大引け。買い推奨値から3.2倍高

昨年11月7日寄り付き152円どころより「好業績割安株として、買い」と予想。全体相場急落の煽り受け11月9日に一時140円まで売られたが、突っ込みにはすかさず買いが入り、切り返し。11月18日にかけ156円へ再上昇。

11月20日付けレポートより以下の通り解説。

富士通特約店。人工衛星の軌道力学系追跡管制において世界トップレベル。2010年6月に奇跡の帰還を果たした小惑星探査機「はやぶさ」を始め、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が打ち上げたほぼ全ての人工衛星に同社の技術が活かされている。

2017年3月期最終利益が前期比5%減の3億6000万円予想ながら、予想EPS20.03円。11月18日終値156円で予想PER7.7倍。BPS185.7円。PBR0.84倍。超割安。

超割安な宇宙開発関連かつトランプ関連として買い人気の防衛関連大穴株として、○○○に向かう可能性秘める』

○○○の部分は会員様のみ。ご了承ください。

 

4597ソレイジア・ファーマが、S高交え4月21日にかけ645円へ急騰。青天相場を上場来高値更新が続き、買い推奨値から2.6倍高となった。

3月24日に新規公開。公募価格185円に対し初値234円で生まれ245円まで買われた後、226円へ下落したが、「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で「230円以下に大口の買いが見受けられる」と指摘した後、上がってきた245円どころより「買い」と予想。279円へ上昇。

3月26日付けレポートより以下の通り解説。

『悪性腫瘍にかかわる医薬品・医療機器の開発、販売。研究所や工場を持たず、外部から導入した新薬候補を臨床試験し、世に送り出すビジネスモデル。

赤字ながら、筆頭株主が伊藤忠商事。時価総額が228億円と小型ではないが、久々のバイオIPO。

前身は、伊藤忠商事と世界最大規模の創薬系ベンチャーキャピタル米MPMキャピタルが共同出資で2006年に米国で立ち上げたジャパンブリッジ社。荒井好裕社長は米アムジェン日本法人の出身。

3つの新薬候補のうち、SP-01悪心・嘔吐(がん化学療法)とSP-03口内炎 (がん化学療法・放射線療法) 疼痛緩和の2つが開発を終え、販売に向けた申請の段階。

SP-01は、抗がん剤治療の副作用を和らげる吐き気止めの貼り薬。協和発酵キリンが子会社化した英プロストラカン社が開発。欧米では薬価ベースで年間約100億円の売上高。中国向けに開発。2014年に当局に申請。2017年内の承認が期待できる。

SP-03は、抗がん剤治療による口内炎を保護するスプレー。スウェーデンのカミュラス社から導入。欧米で発売済み。日本で2017年内、中国で2017~18年の承認を見込む。日本で約20万人、中国で70万人の対象患者が見込まれ、年100億円強の販売を目指す。

3つ目のSP-02末梢性T細胞リンパ腫は、米ザイオファーム・オンコロジー社から導入した抗がん剤の低分子薬「ダリナパルシン」。悪性リンパ腫の一種である末梢性T細胞リンパ腫を対象に臨床試験中。

4つ目の新薬開発にも注力。

2017年12月期最終利益が17億9800万円の赤字。前期の4億7400万円赤字から大幅に赤字幅拡大ながら、中国の北京、上海、広州に販売拠点を設ける費用がかさんだ格好。

申請中の新薬が収益に貢献し始めた段階で配当を検討。

買い推奨値から5倍高2160GNIグループに続くバイオ関連のIPO銘柄として、○○○に向かう可能性秘める』

3月27日に285円へ上昇した後、反落したが、29日の219円を安値に切り返し。31日にかけ261円へ再上昇。4月3日をS高で上場来高値更新。4日にかけ395円へ一段高。上場来高値更新が続いた後、悪地合いに急反落。7日にかけ292円へ。

4月9日付けレポートで『日経225を始めとする全体相場が急落に見舞われた場合は、一段安を余儀なくされようが、引き続き、「買い推奨値から5倍高2160GNIグループに続くバイオ関連のIPO銘柄として、○○○に向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

4月14日にかけ428円へ逆行高。青天相場を上場来高値更新続く。

4月16日付けレポートで『引き続き、「買い推奨値から5倍高2160GNIグループに続くバイオ関連のIPO銘柄として、○○○に向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

○○○の部分は会員様のみ。ご了承ください。

 

4586メドレックスが、S高連発で4月18日にかけ1255円へ急騰。

4月6日引け後に、インドの製薬会社 Cipla Ltd.の米国100%子会社であるCipla USA Inc.との間で、痙性麻痺治療貼付剤MRX-4TZT(チザニジンテープ剤)に関する世界的な開発・販売ライセンス契約(東アジアを除く)を締結したと発表。

4月11日と14日寄付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。

 

4587ペプチドリームが、S高交え4月20日にかけ6940円へ急伸。

4月7日引け後に、米製薬大手ヤンセンファーマ社と複数の創薬標的タンパク質に対して特殊環状ペプチドを創製する創薬共同研究開発契約を締結したと発表。

4月10日の6130円どころより「バイオ関連として、買い」と予想。

 

5817JMACSが、S高連発で4月21日にかけ665円へ急騰。

4月14日場中に好決算を発表。2018年2月期最終利益が前期比7倍増の2億1000万円予想。予想EPS45.10円。

4月17日寄付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。

 

6548旅工房が、4月21日に一時2日連続S高となる5540円へ急伸。

4月18日に新規公開。オンラインで国内および海外向けパッケージ旅行の企画・販売を展開。

前評判通りの買い人気を博し、初日初値付かず。現金預託措置となった19日に公募価格1370円に対し初値3750円で生まれた後、青天3連騰。

4月19日と20日寄付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。

 

3985テモナが、4月21日を7930円2日連続S高!

4月6日に新規公開。リピートに特化したEC事業者支援サービス、Web接客システムを提供。

前評判通りの買い人気を博し、初日初値付かず。現金預託措置となった7日に公募価格2550円に対し初値8050円で生まれた後、8480円を高値に反落。14日の5170円を安値に切り返し。

4月21日寄付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。

 

買値を大きく下回っていた銘柄群も反転。

 

6176ブランジスタが、4月21日にかけ1697円を回復。

2月9日の1905円どころより買い推奨。

4月13日の1372円を安値に切り返し。

 

4242タカギセイコーが、4月21日にかけ415円を回復。

3月10日の537円より買い推奨。

4月13日の368円を安値に切り返し。