転換点〈小〉8月7日の翌日8日より9月物プットを買い推奨した通り、TOPIXが7日を、NYダウが8日を高値にドンピシャのタイミングで急反落。日経225も9日の急落によりもみあい下放れ。10日のNYが急落。日経225先物が1万9350円で安値引けとなるに伴い9月物プットが急騰。買い推奨値から5倍高超え!「神はサイコロを振らない」
8月6日付けレポートで以下の通り解説。
『 今週は、8月7日に転換点〈小〉を迎え、マザーズに続き日経225が下放れ、TOPIXも下落に転じると共に、ナスダック、S&P500に続きNYダウも天井形成から下落に転じ、昨年12月18日レポートよりお伝えしてきた2017年全体相場予測の「7月前後を天井に9月前後にかけ下落」が現実のものになると予想する。
既に、ドル換算日経平均が6月6日を高値に3段上げ完了のチャート形成。
マザーズ指数が6月23日を高値に7月28日より三角保ち合い下放れ急落。
ドイツDAXが6月20日を高値に下落。
日経225も6月20日の2万318円を高値にもみあい弱含み。
インドSENSEXが7月27日を高値に反落。
ナスダックとS&P500も7月27日朝高から急反落。天井形成を臭わせる下髭の長い陰線を付けた後もみあい。
上海総合指数が8月2日を高値に反落。
NYダウが8月4日にかけ2万2092ドルへ一段高。リーマンショック安値からの倍返し2万1927ドルを達成。 』
8月8日より日経225先物オプション9月物プットを買い推奨した通り、TOPIXが8月7日を、NYダウが8日を高値にドンピシャのタイミングで急反落。日経225も9日の急落により、もみあい下放れ。
8月10日のNY市場も急落。NYダウが204ドル安の2万1844ドルで安値引け。
日経225先物も10日夜間取引を1万9350円で安値引け。
これに伴い9月物プットが急騰。買い推奨値から5倍高超え。
上海総合指数も8月11日に急落。世界同時株安となってきた。
各指数の高値がバラつき、正直かなり苦戦を強いられたが、転換点〈小〉6月21日で日経225、マザーズ、ドイツDAXを、転換点〈中〉7月24日からの八専でインドSENSEX、上海総合指数を、そして最後に転換点〈小〉8月7日でTOPIX、NYダウを仕留めたと言わせてもらおう。
「神はサイコロを振らない」。
8月11日のNY市場は4日ぶりの小反発。シカゴ日経平均先物は1万9395円で終了。ドル/円は109.15円。原油が48.82ドルで終了。
今週の予想を始め短期・中期・長期予想は勿論、昨年12月18日レポートよりお伝えしてきた「2017年全体相場予測」および2003年から公表してきた「2036年までの未来予測」について詳しくは、先程アップした8月13日付けレポート参照。