東証JQ3719 ジェクシード (12月22日終値201円)

 

(1)一時S高!折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には企業再建関連の「働き方改革」に絡むRPA関連低位材料株本命格として、〇〇〇と予想する

 

12月20日寄付き182円より「RPA(ロボットによるホワイトカラー業務の自動化)関連の低位材料株として、買い」と予想。22日寄付き前の「本日のS高候補株」にもピックアップした通り、一時S高となる244円へ急伸。年初来高値を更新。

EPR(Enterprise Resources Planning。企業経営の基本となる資源要素であるヒト・モノ・カネ・情報などを統合的に管理し、効率的な経営を目指す概念)ソフトコンサル会社。投資事業から撤退し、第三者割当増資で筆頭株主になったTCSホールディングスと連携した本業回帰で再建中。

2017年12月期最終利益が7500万円の赤字予想。

12月15日発売の新四季報で、2018年12月期最終利益が2000万円の黒字転換予想。

有利子負債3900万円。時価総額37億円。

2018年春にTCSホールディングスとRPAセンターを開設。

RPA(Robotic Process Automation)とは、デジタルレイバー(Digital Labor=仮想知的労働者)と言われるソフトウェアのロボットを活用して業務を自動化すること。AIやAIが反復によって学ぶ「機械学習」などの技術を用いて主にバックオフィス業務(反復的で何らかの決まった手順に則って事務処理が行われる人事・経理・総務・営業管理・情報システム部門など)を自動化する。

FA(Factory Automation)が、工場のライン業務を始め生産現場で産業用ロボットや工作機械を用いて言わばブルーカラー業務の自動化を図るのに対し、RPAはホワイトカラー業務の自動化と言えよう。

RPA導入には、国策の「働き方改革」の実現も含め以下のメリットが挙げられる。

①人間より圧倒的に多くの仕事量をこなす。人間と違い、ロボットは24時間365日稼働が可能。

②社員が人間にしかできないクリエイティブな人間らしい業務に専念できる。

③人件費を始めとした大幅なコスト削減と、それによる新規投資の早期回収も可能にする。

④ヒューマンエラーの撲滅による品質・精度の向上。

⑤手続きの迅速完了による顧客満足度の向上。

⑥コンプライアンス順守の徹底。

全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には企業再建関連の「働き方改革」に絡むRPA関連低位材料株本命格として、〇〇〇と予想する。

〇〇〇(3文字という訳ではありません)の部分は、今さら煽りになってはいけないので、会員様のみ。ご了承ください。