週末レポート「今週の投資戦略その1」をアップしました。
東京株式市場は、3月7日付レポートで「NY株とドル/円の綱引き相場となろう。円安一服のままNY安が続いた場合は、日経225先物の1万9000円台乗せ達成感もあり、調整色を強める事に」と指摘した通り、NY安を受けいったん下落した後、日経225先物が10日夜間取引安値1万8500円から切り返し。ドル/円が122円台に入る中、12日のNY急反発を受け13日夜間取引にかけ1万9280円へ一段高。
3月7日付レポートで『いずれにせよ、2012年より「2008年のリーマンショック以降、QE1、QE2実施による急激な円高という為替のマジックにより、日本株は辛酸を舐めてきたが、円高は2012年9月のQE3実施で出尽くした。安倍総理誕生により、QE4は日本がやる事になる(円紙幣を刷りまくる)という弊社代表取締役前池英樹のシナリオが現実のものとなり、円安が鮮明化。今度は為替のマジックにより、米国株より日本株の方が上がり易い環境が整う」とお伝えしてきた通り、日経225はNYダウを上抜き、遂に2万円の大台を射程距離内に捕らえた。短期的にいったん調整色を強めた場合も、中期的には2015年相場予測の通り、調整終了後、再び新値追い再開に向かおう』と指摘した通り、早くも新値更新となった。
3月13日のNY市場は反落。シカゴ日経平均先物が1万9210円。ドル/円は121.36円で終了。
日経225先物を始め、全体相場の今後の予測について詳しくは、先ほど「会員制投資戦略」にアップした「今週の投資戦略その1」を参照。