東京株式市場は、円安を好感し8月6日にかけTOPIXが8月6日に1688ポイントへ上昇。6月24日に付けた高値1686ポイントを更新。日経225も2万817円へ上昇。新値に迫った。

この間、6月24日高値から7月9日にかけての急落は的中させたが、急落後の戻りが予想に反する強さになった後、7月26日付けレポートで「一段安に向かうと予想する。7月28日8月4日転換点<中>を迎え、下げ方次第では、1999年1月、2003年4月、2012年6月・11月、2013年6月7日、2014年2月4日に続く「日本株全面買い指示」を発令する可能性が」と指摘。日経225先物が27日夜間取引にかけ2万50円へ下落した後、日経225転換点<中>7月28日朝方に付けた2万70円を安値に切り返し。31日にかけ2万585円を回復。日柄的には転換点<中>7月28日がドンピシャのタイミングとなったが、下げ幅が足りず、「日本株全面買い指示」は発令できなかった。

8月2日付けレポートで「8月4日転換点<中>を迎え、新値更新に向かうか、下落に向かうか、もみあうか、見極め。引き続き、転換点<中>8月4日に前後にかけ急落となった場合は、下げ方次第で、1999年1月、2003年4月、2012年6月・11月、2013年6月7日、2014年2月4日に続く「日本株全面買い指示」を発令する可能性が。遅くとも○○○までには3段上げが始まると予想する」と指摘。

8月7日のNY市場は、NYダウが7日続落。7月雇用統計の結果を受け、9月利上げ観測が高まった。シカゴ日経平均先物は2万650円で終了。ドル/円が124.24円。

日経225先物を始め全体相場の今後の予測、短期・中期・長期予想は勿論、昨年12月13日付レポート「会員制投資戦略」(レポート会員)よりお伝えしてきた2015年相場年間予測、さらに2036年までの未来予測について詳しくは、先ほど「会員制投資戦略」(レポート会員)にアップした8月9日付け週末レポート「今週の投資戦略その1」(レポート会員)を参照。