東京株式市場は、10月2日レポートで「今週こそいったんリバウンドに転じる」と予想した通り、日経225が3日の2万5621円を安値に切り返し急。6日にかけ2万7399円へ4連騰。NY安もあって7日は反落。

NYは、9月30日を安値に反発したが、5日の小反落から6日に早くも続落となり、伸び悩み。

10月7日のNY株式市場は3日続落。9月雇用統計で失業率が予想以上に低下した事から、FRBによる積極的な利上げ継続観測が強まった。

シカゴ日経平均先物は2万6715円で終了。ドル/円終値145.38円。

10月10日15時30分の日経225先物が2万6570円で推移。

 

今週の全体相場予測及び個別材料株については、先ほど「会員制投資戦略」にアップした有料週末レポートを参照。

10月10日はスポーツの日で休場。12日にFOMC議事録。13日に米9月消費者物価指数が発表。

 

既報の通り、「1998年に描いた2036年までの未来予測チャート(2020年末より2070年までをラジオで一部披露)」の2022年は、5月2日前後が底になって8月12日前後にかけ上昇。8月12日前後を戻り高値に下落に転じ、10月16日前後かけ下落。10月16日前後から上昇に転じ、12月末大納会まで上昇となっている。

今のところ、日経225の底は3月9日。ナスダックが6月16日。3月9日と6月16日の中間点4月28日は、「未来予測チャート」の「底打ち5月2日」の1営業日前。日経225ナスダックの底が5月2日前後を真ん中に挟んで3ケ月以上ズレた原因は、その間の円急落にあると分析。

その後の戻り高値は、日経225が8月17日。ナスダックが16日。「未来予測チャート」の「戻り高値8月12日」との誤差は、日経225が3営業日。ナスダックが2営業日。