東京株式市場は、9月19日付レポートで「今週は下げが続いた後、9月22日前後を安値にいったんリバウンドに転じる」と予想。22日にかけ日経225が2万6955円へ下落。7日安値を割り込んでNYに続き2段下げに。

9月21日のFOMCで利上げの積極継続が示唆されたNYは23日にかけ4日続落。NYダウは6月17日に付けた年初来安値も更新。

ドル円が145円台に突入した9月22日に、政府・日銀が24年ぶりに為替介入を実施。

9月23日のシカゴ日経平均先物は2万6415円で終了。ドル/円終値143.31円。

 

今週の全体相場予測及び個別材料株については、先ほど「会員制投資戦略」にアップした有料週末レポートを参照。

 

既報の通り、「1998年に描いた2036年までの未来予測チャート(2020年末より2070年までをラジオで一部披露)」の2022年は、5月2日前後が底になって8月12日前後にかけ上昇。8月12日前後を戻り高値に下落に転じ、10月16日前後かけ下落。10月16日前後から上昇に転じ、12月末大納会まで上昇となっている。

今のところ、日経225の底は3月9日。ナスダックが6月16日。3月9日と6月16日の中間点4月28日は、「未来予測チャート」の「底打ち5月2日」の1営業日前。日経225ナスダックの底が5月2日前後を真ん中に挟んで3ケ月以上ズレた原因は、その間の円急落にあると分析。

その後の戻り高値は、日経225が8月17日。ナスダックが16日。「未来予測チャート」の「戻り高値8月12日」との誤差は、日経225が3営業日。ナスダックが2営業日。