9月23日を安値に28日にかけ小戻したナスダックも29日の急反落により23日安値を更新。NYダウとS&P500は6月17日に付けた年初来安値も更新し、東京も予想に反し下げが続いた
東京株式市場は、9月25日付レポートで「今週は週初安からいったんリバウンドに転じる」と予想。9月27日と29日に小戻す場面もあったが、30日にかけ日経225が2万5805円へ一段安。予想に反し下げが続いた。
9月23日を安値に28日にかけ小戻したナスダックも、29日の急反落により23日安値を早くも更新。NYダウとS&P500は6月17日に付けた年初来安値も更新。
9月30日のNY株式市場は続落。
シカゴ日経平均先物は2万5930円で終了。ドル/円終値144.79円。
今週の全体相場予測及び個別材料株については、先ほど「会員制投資戦略」にアップした有料週末レポートを参照。
10月7日に米9月雇用統計。
既報の通り、「1998年に描いた2036年までの未来予測チャート(2020年末より2070年までをラジオで一部披露)」の2022年は、5月2日前後が底になって8月12日前後にかけ上昇。8月12日前後を戻り高値に下落に転じ、10月16日前後かけ下落。10月16日前後から上昇に転じ、12月末大納会まで上昇となっている。
今のところ、日経225の底は3月9日。ナスダックが6月16日。3月9日と6月16日の中間点4月28日は、「未来予測チャート」の「底打ち5月2日」の1営業日前。日経225とナスダックの底が5月2日前後を真ん中に挟んで3ケ月以上ズレた原因は、その間の円急落にあると分析。
その後の戻り高値は、日経225が8月17日。ナスダックが16日。「未来予測チャート」の「戻り高値8月12日」との誤差は、日経225が3営業日。ナスダックが2営業日。