今週の投資戦略
1. 今週の東京株式市場
(1)調整らしい調整のないまま1万9000円台回復。FOMCの利上げが確実視される12月14日にちょうど転換点<小>を迎え、調整に転じると予想するが、NY市場が天井形成から急落とならない限り、2016年相場予測の「10月前後で底打ち。底値もみあいから12月前後より上昇に向かう」により大した下げに至らない可能性が高い
東京株式市場は、10月30日付けレポートで「短期指標過熱もあって下落に転じると予想する。FBIがヒラリー・クリントン大統領候補のメール問題について新たな関連メールが見つかったため捜査を再開。11月8日に迫ってきた大統領選挙への警戒感が高まれば、急落に至る可能性が」と指摘した通り、日経225先物が10月31日の1万7500円を戻り高値に4日にかけ1万6800円へ下落。
米大統領選挙の開票が始まった11月9日朝方にかけ1万7450円へ戻したが、トランプ候補優勢となるに伴い1万6090円へ急落。トランプ勝利を受けたNY市場が急伸。為替も円安に進んだ事を好感し、10日の急反発から11日に1万7620円へ続伸。米大統領選に翻弄されるドラマチックな展開となった。
11月13日付けレポートで「11月14日に転換点<中>を迎え、下落に転じる」と予想。NYダウ、上海総合指数は14日を高値にドンピシャのタイミングで反落。独DAX指数も15日を高値に反落。インドSENSEXも18日にかけ下落となったが、日経225先物は円の一段安を受け18日にかけ1万8110円へ一段高。予想に反し日経225に続きTOPIXも4月25日に付けた戻り高値を更新。底値ボックス圏上放れ気味に。
11月20日付けレポートで「転換点<中>11月14日を経て日経225も下落に転じると予想する。NYダウ、上海総合指数が11月14日を、独DAX指数が15日を高値に反落。インドSENSEX指数が9月8日を高値に11月18日にかけ安値更新中」と指摘したが、予想に反し25日にかけ日経225が1万8482円へ一段高。NYダウも史上最高値更新再開。ナスダックが史上最高値更新。上海総合指数も一段高となった。
短期予想は外れたが、2月28日付けレポートより変更した2016年相場予測の「10月前後で底打ち。底値もみあいから12月前後より上昇に向かう」が的中した格好。
11月25日14時過ぎより「明日11月26日に転換点<中>を迎え、26日前後を高値に下落に転じる」と予想。
11月27日付けレポートで「11月26日に転換点<中>を迎え、26日前後から下落に転じると予想する。短期予想が外れ、中期予想が当たり、ちぐはぐな展開ながら、長期予測によりNY市場が天井形成から下落に転じよう。引き続き、個別材料株相場に期待」と指摘。日経225が11月25日を高値に上昇一服後、12月1日に1万8746円へ急伸。再度戻り高値を更新したが、長い上ヒゲを形成し、2日は1万8315円へ反落。
S&P500が11月25日を、ナスダックが29日を、NYダウが30日を高値に反落。
12月4日付けレポートで『今週は、転換点<中>11月26日を経て調整色を強めると予想する。2月28日付けレポートより変更した2016年相場予測の「10月前後で底打ち。底値もみあいから12月前後より上昇に向かう」が的中し、11月9日トランプショックから一転したトランプラリーで底値もみあい上放れ。NY市場が天井形成から急落とならない限り、大した下げに至らない可能性が高い。まずは、日本時間12月5日朝方に決まるイタリア国民投票の結果をマーケットがどう反映するか見極め』と指摘。日経225が5日にかけ1万8227円へ下落した後、早くも再上昇。9日にかけ1万9042円へ一段高。戻り高値更新が続き、1万9000円台を回復した。
12月9日のNY市場が史上最高値更新。シカゴ日経平均先物が1万9185円で終了。ドル/円が115.31円で終了。原油が51.50ドルで終了。
今週は、FOMCの利上げが確実視される12月14日にちょうど転換点<小>を迎え、調整に転じると予想するが、NY市場が天井形成から急落とならない限り、2月28日付けレポートより変更した2016年相場予測の「10月前後で底打ち。底値もみあいから12月前後より上昇に向かう」により、大した下げに至らない可能性が高い。
引き続き、個別材料株相場に期待。
12月13日~14日にFOMCが開催。15日~16日にプーチン大統領が来日。安倍首相と日露首脳会談。同じく15日~16日にEU首脳会議。
この間、日経225は昨年6月高値を天井としたリバウンド相場に過ぎず、力ない戻りとなったが、マザーズ指数は、「日経225はもう昨年6月高値を抜けないと予想されるため、日本株に全面買い指示は出さないが、個別材料株は事実上全面買いだ」と指摘した2月12日の664ポイントを安値にドンピシャのタイミングで急反騰。2013年5月高値を更新。4月21日にかけ1230ポイントへ一段高。調整を経て5月12日にかけ1229ポイントへ再上昇。
昨年12月5日付レポートよりお伝えしてきた2016年相場予測「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値に下落。3月前後から上昇。6月前後を大天井にアベノミクス3段上げ完了による急落へ。10月前後で底打ちするが、年末にかけ底値ボックス圏で推移」は、日経225では外れたが、マザーズ指数では的中したと言えよう。
マザーズ指数の戻り高値は1月4日で「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値に下落」の範囲内。底値が2月12日で「3月前後から上昇」の範囲内。3段上げではないが、2013年5月に付けたアベノミクス始まって以来の高値を見事に更新した。
5月15日付けレポートで以下の通り解説。
5月16日と20日に転換点〈中〉を迎え、調整に転じると予想する。5月20日~21日に仙台でG7財務相・中央銀行総裁会議。26日~27日に開催する主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で財政出動の合意を取り付けられるか正念場を迎えた。
日経225がもみあう中、マザーズ指数が5月18日にかけ1028ポイントへ急落。引き続き、今年の全体相場予想はマザーズ指数が的中する展開。
5月22日付けレポートで以下の通り解説。
5月26日~27日に主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)開催を迎え、日本だけでも財政出動(10兆円規模)と消費税増税延期もしくは減税(8%から7%へ1%引き下げ)を打ち出せるか否か正念場。
5月20日~21日に開催したG7財務相・中央銀行総裁会議において、日本が訴えてきたG7協調による財政出動は賛同を得られなかった。
マザーズ指数は5月12日高値1229ポイントをダブルトップに大天井を形成したと予想するが、引き続き、個別材料株相場に期待。
一方、日経225については、参院選の投開票を7月10日に控える中、10兆円規模の財政出動と消費税減税(8%から7%へ1%引き下げ)を実現できれば、戻り高値更新再開へ向かおう。
6月19日付けレポートで「ちょうど転換点〈小〉6月23日に行われる英国の欧州連合(EU)離脱を巡る国民投票の結果を見極め。いずれにせよ、中期的には「2016年相場予測」の通り、下げ上げしながら秋にかけ下落していく」と予想。
日経225先物が6月16日夜間取引の1万5220円を安値に切り返し。夜間取引で1万6230円へ上昇してきた21日より日経225先物オプション7月物プットを買い推奨した通り、転換点〈小〉6月23日夜間取引の1万6490円を高値に24日に1万4790円へ急落。国民投票の結果、英国のEU離脱が決まりパニック売りとなった。円も一時99円台へ急伸。
7月10日付けレポートより「転換点〈小〉7月7日を経てリバウンドに転じ、転換点〈中〉7月28日前後にかけ上昇が続いた後、転換点〈中〉7月28日前後から9月にかけ急落に向かう」と予想。
7月24日付けレポートで「7月28日に転換点〈中〉を迎え、29日の日銀金融政策決定会合で余程のサプライズがない限り、28日前後から下落に転じ、9月にかけ急落に向かう」と予想したが、予想に反し急落しなかった。
日経225に続きTOPIXも4月25日に付けた戻り高値を更新。短期予想は外れたが、2月28日付けレポートより変更した2016年相場予測の「10月前後で底打ち。底値もみあいから12月前後より上昇に向かう」が的中した。
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(2)2016年相場予測を「2月前後から下落。3月前後から上昇。6月前後を戻り高値に急落へ。10月前後で底打ち。底値もみあいから12月前後より上昇に向かうが、来年以降はボックス相場に」へ変更。マザーズが日経225の敵討つ
2月28日付けレポートより以下の通り解説。
TOPIXがバブル崩壊以降の安値692ポイントを付けた2012年6月4日から始まり、後にアベノミクスと呼ばれるようになった今回の日本株急反騰の天井が日経225で昨年6月24日の2万952円となり、2016年にかけての3段上げはなかったと判断せねばならなくなった以上、昨年12月5日付レポートよりお伝えしてきた2016年相場予測「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値に下落。3月前後から上昇。6月前後を大天井にアベノミクス3段上げ完了による急落へ。10月前後で底打ちするが、年末にかけ底値ボックス圏で推移」は、外れたと言わざるを得ない。
日経225が2万2666円で引けた1996年6月26日の天井を的中させて以来この間、
①1996年6月から1998年秋にかけての下落
②1998年10月底打ちから2000年春にかけての上昇
③2000年春のITバブル天井から2002年秋にかけての下落
④2003年春から2007年春にかけての約4年間にわたる上昇
⑤2007年夏ダブルトップからの急落
⑥2012年の日本株歴史的買い場
を事前に予測・的中。私の未来予測が中長期的に明らかに外れたのはリーマンショック時の「2008年春を底に2008年末にかけ急反発」だけで、2012年以降も、13年、14年、15年と年間予測をほぼ的中させてきた事はご存知の通りだが、2016年は外してしまった。心よりお詫び申し上げます。
2016年相場予測を「2月前後から下落。3月前後から上昇。6月前後を戻り高値に急落へ。10月前後で底打ち。底値もみあいから12月前後より上昇に向かうが、来年以降はボックス相場に」へ変更する。
尚、マザーズ指数は、「日経225はもう昨年6月高値を抜けないと予想されるため、日本株に全面買い指示は出さないが、個別材料株は事実上全面買いだ」と指摘した2月12日の664ポイントを安値にドンピシャのタイミングで急反騰。2013年5月に付けたアベノミクス始まって以来の高値を更新。日経225の敵を討ってくれた格好。
かねてより、『2008年のリーマンショック以降、QE1、QE2実施による急激な円高という為替のマジックにより、日本株は辛酸を舐めてきたが、円高は2012年9月のQE3実施で出尽くした。安倍総理誕生により「QE4は日本がやる事になる(円紙幣を刷りまくる)」という弊社代表取締役・前池英樹のシナリオが現実のものとなり、円安が鮮明化。今度は為替のマジックにより、米国株より日本株の方が上がり易い環境が整う。日本経済・株式市場は、2012年に消費税引き上げの方向性が決まらなければ、最悪のシナリオとして「2015年日本破綻」の可能性もあったが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り最悪のシナリオは回避された。2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新が、歴史的買い場になったとの予測に変更なく、円高、デフレも終焉することになろう。後は、解散・総選挙による安倍総理誕生を待つのみ』とお伝えしてきたが、遂に2012年12月26日に安倍総理が誕生。
さらに、弊社代表取締役・前池英樹は約20年前より「長期的には少子高齢化に伴う人口減少に対する抜本的対策として移民政策に踏み切れるかどうかが日本の永遠の課題」とお伝えしてきたが、遂に2013年8月1日に政府が開いた国家戦略特区作業部会でまとめた規制改革の中で、介護、医療、農業分野に特定しつつも、外国人労働者の受け入れ、つまり、移民政策に言及。
私、弊社代表取締役前池英樹が過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)と世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析した結果、2003年春からお伝えしてきた長期予測は以下の通り。
【1989年末を高値としたバブル崩壊から約13年後の2003年春を大底に2007年春にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2007年夏以降、調整色を強め急落。
2008年春にかけ下落が続いた後、2008年春を底に2008年末にかけ急反発。2008年末を戻り高値に2009年春にかけ調整した後、2009年末にかけ切り返し。2010年中盤に再び急落。小戻した後、2012年春にかけジリ安。
2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2016年中盤を高値に秋にかけ急反落。2019年にかけボックス相場が続いた後、2019年中盤から2036年初めにかけ上昇】
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2. 今週の注目銘柄
東証1部3903 gumi (12月9日終値770円)
【好決算発表!8月にVRソリューション開発運営のジョリーグッドが発行する第三者割当増資1億円の株式引き受け。3689イグニスに続くゲーム関連かつアイドルVR関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める】
12月6日寄り付き742円どころより「ゲーム関連出遅れとして、買い」と予想。9日にかけ787円へ上昇。
ソーシャルゲームからスマホアプリ開発へシフト。海外に6拠点。他社ゲームの海外配信も展開。
12月9日引け後に、好決算を発表。2017年4月期第2四半期純利益5億4200万円黒字転換。同通期経常利益6億1000万円の黒字転換予想。通期最終利益は非開示。
8月30日に、テレビ局や制作会社向けVRソリューション「GuruVR Media Pro(グル・ブイアール・メディアプロ)」等を開発運営するジョリーグッドが発行する第三者割当増資1億円の株式を引き受けると発表。
ジョリーグッドは、7月26日にHBC北海道放送が提供開始を発表した新サービス「HBC VR」を技術サポート。
8月22日に、東海テレビと共同で360度の全天球映像によるSKE48のライブステージやヴァーチャルデートが楽しめるVRコンテンツ配信開始を開始。
8月25日に、テレビ西日本と共同で360度の全天球映像を使って九州から世界へ情報発信するプロジェクト「VR九州」開始を発表。
3689イグニスに続くゲーム関連かつアイドルVR関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める。
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東証JQ2656 ベクター (12月7日終値556円)
(1)孫正義社長とトランプ次期米大統領の電撃会談により米ITベンチャーへ500億ドル投資を確約したソフトバンク関連かつ3689イグニスに続くゲーム関連として、買いと予想する。急騰再演に向かう可能性秘める
11月20日付けレポートで以下の通り解説。
『9月27日の550円どころより「ゲーム関連として、買い」と予想。4日連続S高を交え10月13日にかけ1313円へ急騰。12営業日で2.3倍高を演じた大ヒット銘柄。
11月16日の587円どころより「再動意」を指摘。17日の570円どころより「髙山緑星の未来予測銘柄会員」で買い推奨。18日の606円どころより「ゲーム関連として、買い」と予想。642円へ上昇。
ソフトバンクグループ傘下のオンラインゲーム。2017年3月期最終利益が1億2000万円の赤字予想。
9月1日引け後に、新作ブラウザゲーム「リグレティア」を今秋にもサービスを開始すると発表。
10月18日に、「リグレティア」正式サービス開始を発表。
11月2日に、PCブラウザ向けカードゲーム「ランブルバースト」を今年の冬にサービス開始と発表。
赤字続きながら、それだけに、英国半導体設計会社アームHD買収を発表した後、サウジアラビアの副皇太子と先端技術への投資を主眼に1000億ドル規模のファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」を創設するソフトバンクグループのテコ入れが期待される中、わずか10営業日で3.7倍高の3689イグニスに続くゲーム関連として、急騰再演に向かうと予想する』
11月21日の602円、22日の565円でも「ゲーム関連として、買い」と予想。
11月24日引け後に、ワクワクが見つかるシミュレーション RPG『のすたるじっくガールズ』本日よりオープンβテスト開始と発表。25日に一時603円まで買われたが、大引けにかけ532円へ下落。
11月27日付けレポートで『行って来いの展開ながら、押し目買いと予想する。「赤字続きながら、それだけに、ソフトバンクグループのテコ入れが期待される中、3689イグニスに続くゲーム関連として、急騰再演に向かう」との予想に変更なし』と指摘。
12月4日付けレポートで『2日にかけ511円へ下落ながら、引き続き、「赤字続きながら、それだけに、英国半導体設計会社アームHD買収を発表した後、サウジアラビアの副皇太子と先端技術への投資を主眼に1000億ドル(10兆円)規模のファンドを創設するソフトバンクグループのテコ入れが期待される中、3689イグニスに続くゲーム関連として、急騰再演に向かう」との予想に変更なし』と指摘。
12月5日にS高を交え7日にかけ685円へ急伸。6日の孫正義ソフトバンクグループ社長とトランプ次期米大統領の電撃会談を好感した後、9日にかけ556円へ反落。
孫正義ソフトバンクグループ社長は、サウジアラビア政府系ファンドも参加する10兆円ファンドも活用してアメリカのITベンチャーに向こう4年間で500億ドル(5兆7000億円)の投資を行い、5万人の雇用を創出する事を確約。
孫社長がトランプ次期米大統領に米ITベンチャーへ500億ドル投資を確約したソフトバンク関連かつ3689イグニスに続くゲーム関連として、買いと予想する。急騰再演に向かう可能性秘める。
(2)再動意指摘した3689イグニスが再びS高で上放れ!7974任天堂が一段高。3664モブキャストは一服。再上昇となってきた3938LINE関連でもあるゲーム関連出遅れとして、3656KLabが買いと予想する
3689イグニスが、12月9日に再動意を指摘した通り1万540円S高買い気配で大引け。16日に株主総会を控え、三角保ち合い上放れ。
11月4日引け後に、VR領域への進出と子会社設立を発表。
11月7日、8日寄り付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。
11月11日引け後に、VR領域を手掛ける子会社パルスにおける秋元康氏、松尾豊氏、DaiGo氏の資本参加を発表。
11月14日寄り付き前の「本日のS高候補株」にもピックアップ。S高連発で11月21日にかけ1万30円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続いた後、さすがに一旦急反落となったが、25日朝方の7550円を安値に切り返し急。9410円で高値引け。
S高交え11月29日にかけ1万1360円へ一段高。上場来高値を再び更新した後、急反落。
週刊文春がDaiGo氏の淫行疑惑を報じた事を嫌気し、売り気配で始まった12月1日の8370円を安値に切り返し急。1万320円を回復。1日にDaiGo氏に関する報道でパルスにおける「第0弾企画年内情報解禁」、およびサービス開発のスケジュール等に対する特段の影響はないと判断していると発表。
3664モブキャストは、12月5日にかけ1345円へ上昇した後、9日にかけ1132円へ下落ながら、3689イグニスに続くVRゲーム関連本命格として急騰再演に向かう可能性秘める。
「髙山緑星の未来予測銘柄会員」で6月14日の586円どころよりe-sports関連本命格として買い推奨。9月6日にかけ1699円へ2.8倍高演じた大ヒット銘柄。
11月17日の996円どころよりゲーム関連として再推奨。
6月16日に、VRに特化した米ゲーム会社エンハンス・ゲームズに追加出資を行い、同社を持分法適用会社に。エンハンス・ゲームズの「Rez Infinite」は、VRクリエイティブアワード2016で最優秀賞を受賞し今世界でもっとも注目されているVRゲームの一つ。
12月1日引け後に、行使価額修正条項付き第26回新株予約権(第三者割当て)の発行に係る払込完了を発表。その大量行使を2日に発表。
7974任天堂が、12月9日にかけ2万9420円へ一段高。
11月20日付けレポートで『三角保ち合い上放れに向かうと予想する。「スーパーマリオラン」が12月15日より配信開始。「どうぶつの森」のアプリが2017年3月までにリリース。この間の円安進行により、業績の上方修正も期待されよう』と指摘。
7連騰を交え11月24日にかけ2万8435円へ上昇した後、一服。
3656KLabが、買いと予想する。再上昇となってきた3938LINE関連でもあるゲーム関連出遅れ。
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東証JQ3776 ブロードバンドタワー (12月9日終値237円)
【7316ZMPの上場延期が明らかとなった12月9日を237円で高値引け。底値圏離脱に向かうと予想する。AIとバイオの融合・インタープロテイン関連として大化けに向かう可能性秘める】
11月2日の210円どころよりインタープロテイン関連本命格として再推奨。全体相場急落の煽り受け11月9日194円へ下落したが、18日にかけ224円を回復。
11月20日、27日付けレポートで以下の通り解説。
『同社も、AIとバイオの融合・インタープロテイン関連。4月25日に、子会社のエーアイスクエアとインタープロテインが人工知能(AI)技術を用いたタンパク質間相互作用の解析に関する共同研究を進める事について合意と発表。
都市型データセンターを運営。AIを活用した機械学習からディープラーニングによるオンライン解析へと高度化を進め、IoT時代に不可欠なAIを活用した様々な分野の自動化、自律化を支援するサービスの開発・提供を目指す。
2017年6月期最終利益が、3億円の黒字転換予想』
12月1日にかけ233円へ上昇した後、2日は218円へ反落。
12月4日付けレポートで以下の通り解説。
『ZMPの新規上場が決まった今、次はインタープロテイン、スパイバー、メルカリの番。AI(人工知能)駆使した創薬インタープロテインの上場承認は少々気が早い感も否めないが、ここにきて11月29日に、国立研究開発法人 国立がん研究センターと株式会社Preferred Networks、国立研究開発法人 産業技術総合研究所人工知能研究センターが、国立研究開発法人 科学技術振興機構の戦略的創造研究推進事業(CREST)における「イノベーション創発に資する人工知能基盤技術の創出と統合化」研究領域に採択され、人工知能(AI)技術を活用した統合的ながん医療システムの開発プロジェクトの開始を発表。
12月19日に7316ZMPの上場を控え、株主の8462フューチャーベンチャーキャピタルが急伸。同社はインタープロテインにも出資している事から、AIとバイオの融合・インタープロテイン関連にも火が点くのも時間の問題と予想される。
3776ブロードバンドタワーは、4月25日に子会社のエーアイスクエアとインタープロテインが人工知能(AI)技術を用いたタンパク質間相互作用の解析に関する共同研究を進める事について合意と発表。
2012年8月3日安値53.8円から2013年4月23日にかけ206円へ3.8倍高。
2013年10月8日安値115円から12月27日にかけ350円へ3倍高。
2015年2月3日安値141円から4月17日にかけ480円へ3.4倍高。を演じた実績あり。
AIとバイオの融合・インタープロテイン関連として、大化けに向かう可能性秘める』
7316ZMPの上場延期が明らかとなった12月9日を237円で高値引け。底値圏離脱に向かうと予想する。AIとバイオの融合・インタープロテイン関連として、大化けに向かう可能性秘める。
4579ラクオリア創薬も、7316ZMPの上場延期が明らかとなった12月9日を237円で高値引け。底値圏離脱に向かうと予想する。
AIとバイオの融合・インタープロテイン関連として、大化けに向かう可能性秘める。
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東証JQ3356 テリロジー (12月9日終値352円)
【イスラエル軍出身者が設立したKELA社と販売代理店契約を締結。昨年6月から7月にかけ買い推奨値から3倍高演じた大ヒット銘柄。サイバーセキュリティ関連大穴株として今回も大化けに向かう可能性秘める】
12月7日の315円どころより「サイバーセキュリティ関連として、押し目買い」と予想。
12月9日寄付きより髙山緑星の未来予測銘柄会員でも以下の通り解説。
『通信機器やネットセキュリティ品を輸入販売。
2017年3月期最終利益が4500万円黒字転換予想。予想EPS2.93円。
11月16日引け後に、イスラエルKELA社と販売代理店契約締結を発表。
匿名性の高いネットワーク「ダークネット」でやり取りされるハッカーなどの情報をモニタリングする事で脅威情報を検知するスレットインテリジェンスサービスの提供を開始。
KELA社は、イスラエル軍出身のアナリストが設立したスレットインテリジェンスのエキスパート集団。特に「ダークネット」の情報を収集、分析する事に長け、政府機関、金融機関、輸送機関、社会インフラ、大手製造業などへサービスを提供している。
ネットセキュリティ関連大穴株として、買いと予想する。
昨年6月3日の237円どころより買い推奨。7月2日にかけ720円へ急騰。買い推奨値から3倍高を演じた大ヒット銘柄。
今回も大化けに向かう可能性秘める』
12月9日に383円へ急伸。昨年6月から7月にかけ買い推奨値から3倍高演じた大ヒット銘柄。サイバーセキュリティ関連大穴株として今回も大化けに向かう可能性秘める。
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東証M8922 日本アセットM (12月9日終値134円)
【今期最高益更新予想。予想PER3.3倍。超割安。3264アスコットに続く不動産関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める】
12月8日の129円どころより「不動産関連として、買い」と予想。9日にかけ137円へ4日続伸。
ドン・キホーテHD傘下のビル・マンション賃貸、不動産管理。
2017年3月期最終利益が、前期比2倍増の113億円最高益更新予想。予想EPS40.88円。12月9日終値134円で予想PER3.3倍。超割安。
3264アスコットに続く不動産関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める。
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東証JQ3264 アスコット (12月9日終値594円)
【「折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には筆頭株主交代の不動産関連大穴株として急騰再演に向かっている」との予想に変更なし。平安グループ傘下入りを好感しS高連発で4月25日から5月16日にかけわずか11営業日で7倍高を演じた事は記憶に新しい】
9月16日の361円どころより「不動産関連として、買い」と予想。
10月23日付けレポートで以下の通り解説。
『東京都中心にコンパクトマンションを主力とした開発・分譲。
2016年9月期最終利益が前期比7.2%増の3億8500万円予想。予想EPS16.29円。
四季報で、2017年9月期最終利益が5億6000万円予想。予想EPS23.7円。
10月21日終値413円で前期予想PER25.3倍。今期予想PER17.4倍。
4月25日引け後に、親会社及びその他の関係会社並びに主要株主である筆頭株主の異動を発表。筆頭株主だった澤田HDが同社株の一部を平安ジャパン・インベストメント1号投資事業有限責任組合に譲渡。
平安ジャパン・インベストメント1号投資事業有限責任組合が32.3%保有の筆頭株主に浮上。澤田HDは10%保有の第3位株主に。
平安ジャパン・インベストメントは中国の総合保険金融グループ中国平安グループ傘下の日本法人。
中国平安グループ傘下入りを好感し、買い殺到。S高連発で4月25日安値186円から5月16日にかけ1320円へ大化け。わずか11営業日で7倍高を演じた後、急反落。8月22日安値256円から切り返し。
9月16日の361円どころより「不動産関連として、買い」と予想。29日にかけ477円へ上昇。
10月6日の398円どころより「不動産関連として、再度買い場」と予想。20日にかけ441円へ再上昇。
不動産関連本命格として、急騰再演に向かう可能性秘める』
10月27日引け後に決算発表。28日を429円で高値引け。
10月30日付けレポートで『2016年9月期最終利益が前期比10%減の3億2300万円。EPS13.66円ながら、2017年9月期最終利益が前期比29%増の4億1700万円予想。予想EPS17.64円。筆頭株主交代の不動産関連大穴株として、急騰再演に向かう可能性秘める』と指摘。
11月6日付けレポートで『1日にかけ455円へ上昇した後、全体相場急落の煽り受け4日にかけ395円へ反落ながら、引き続き「筆頭株主交代の不動産関連大穴株として、急騰再演に向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。
全体相場急落の煽り受け11月9日に一時380円まで売られたが、切り返し。11日にかけ456円を回復。
11月13日付けレポートでも『引き続き、「筆頭株主交代の不動産関連大穴株として、急騰再演に向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。
ハウステンボスが運営し同社もプロジェクトマネージメントを手掛けた「変なホテル」が「初めてロボットがスタッフとして働いたホテル」としてギネス世界記録として認定された事を好感し、18日にかけ589円へ一段高。戻り高値更新続く。
11月20日付けレポートでも『引き続き、「筆頭株主交代の不動産関連大穴株として、急騰再演に向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。24日に一時S高となる719円へ5連騰。戻り高値更新が続き、9月16日買い推奨値361円からほぼ2倍高を演じた後、さすがに反落。25日に589円へ急落。
11月27日付けレポートで「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には筆頭株主交代の不動産関連大穴株として、急騰再演に向かっている」と予想。28日の574円を安値に切り返し急。30日にかけ728円へ一段高。再び新値更新となった後、調整。12月9日にかけ569円へ下落。
引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には筆頭株主交代の不動産関連大穴株として、急騰再演に向かっている」との予想に変更なし。
8893新日本建物が、12月9日にかけ202円へ一段高。
11月13日付けレポートで「再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。
8946ASIAN STARは、11月24日にかけ184円へ上昇した後、伸び悩み。
11月13日付けレポートで「再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。
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東証JQ7162 アストマックス (12月9日終値533円)
【孫正義社長とトランプ次期米大統領の電撃会談により米ITベンチャーに500億ドルの投資を確約したソフトバンク関連に絡むAI資産運用関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める】
12月7日の496円どころより「AI関連として、買い」と予想。9日に535円へ上昇。
商品先物自己売買と商品投資顧問、投信委託を展開。大和証券グループとマネックスグループが大株主に名を連ねる。
10月3日に、子会社アストマックス投信投資顧問の発行済株式総数の33.4%を4689ヤフーへの譲渡完了と発表。
11月16日に、ヤフー、Magne-Max Capital Management、アストマックス投信投資顧問の3社で、独自のAI運用モデルとビッグデータを活用した資産運用事業「 Yjam プラス!(ワイジャムプラス)」開始を発表。
英国半導体設計会社アームHD買収を発表した後、サウジアラビアの副皇太子と先端技術への投資を主眼に1000億ドル規模のファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」を創設、さらに孫正義社長とトランプ次期米大統領の電撃会談により米ITベンチャーに500億ドルの投資を確約した9984ソフトバンクグループ関連に絡むAI資産運用関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める。
2488日本サード・パーティー、2458夢テクノロジーも、AIを始めとする最先端技術関連として再上昇に向かうのは時間の問題と予想する。
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東証M3962 チェンジ (12月9日終値4265円)
(1)好材料発表にも伸び悩みながら、「週末レポート掲載最安値から6.5倍高を示現した3914JIG-SAWに続く来年にかけての直近IPO最先端技術関連本命格として大化けに向かう」との予想に変更なし。米国防総省、米陸軍、米空軍、米沿岸警備隊に導入実績あり。トランプ関連で急伸した防衛関連の側面も
11月20日付けレポートで以下の通り解説。
『9月27日に新規公開。IoT関連で前評判通りの買い人気を博し初日初値付かず。現金預託措置となった28日の2850円より「後場中盤と2段構えで買い」と予想。予想通り後場中盤の2万2811円を安値に切り返し。現金預託措置解除となった29日から3日連続S高となる通算5回のS高を交え10月6日にかけ7200円へ急騰。青天相場を上場来高値更新が続き、わずか7営業日で買い推奨値から2.5倍高を示現した大ヒット銘柄。
11月9日の3720円を安値に切り返し。16日寄り付き直後の3855円より「直近IPOのIoT関連本命格として、買い」と予想。この日の前引け後に、企業でこれまで活用されてこなかった音声データを人工知能(AI)や API(Application Programming Interface の略。プラットフォーム側の汎用性の高い機能を外部から手軽に利用できるように提供する仕組み)などを用いた言語処理技術を利用し、分析・有効活用できるようにする「音声ビッグデータ解析サービス」の提供を開始すると発表。
これを好感し4610円S高買い気配で大引け。翌17日は小反落となったが、「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で「週末レポート掲載最安値1月18日3675円から4月20日にかけ2万3920円へ6.5倍高を示現し、今年前半戦の大ヒット銘柄となった3914JIG-SAWに続く来年の直近IPO最先端技術関連本命格となる可能性あり、保有継続」と予想した通り、18日前引け後にも東京地下鉄株式会社より委託を受けた土木構造物(トンネル等)の全般検査に用いる iPad/iPhone 専用アプリケーションを開発・提供を発表。5050円へ一段高。戻り高値更新が続き、16日寄り付き直後の買い推奨が初値買いに続きズバリ的中。
iOS製品(iPad, iPhone, iPod touch)の活用に際し導入から運用まで一貫して支援。eラーニング、IoT、ビッグデータに関する人材育成も展開。Good製品がセキュリティ重視の軍・政府関係、金融機関、製薬、プロフェッショナルファーム等で広く採用。最大の導入事例は米国防総省および米軍。トランプ関連で急伸した防衛関連の側面も。
2017年9月期最終利益が、前期比14%増の1億3500万円最高益更新予想。予想EPS42.72円。予想PER115倍。時価総額155億円。
週末レポート掲載最安値から6.5倍高を示現した3914JIG-SAWに続く来年にかけての直近IPO最先端技術関連本命格として大化けに向かうと予想する。米国防総省、米陸軍、米空軍、米沿岸警備隊に導入実績あり。トランプ関連で急伸した防衛関連の側面も』
11月27日、12月4日付けレポートで『11月28日にかけ4000円へ下落ながら、「週末レポート掲載最安値から6.5倍高を示現した3914JIG-SAWに続く来年にかけての直近IPO最先端技術関連本命格として大化けに向かう」との予想に変更なし』と指摘。
11月29日に、東京急行電鉄向けに異常時対応用業務支援端末としてiPad/iPhone 約1400台の導入・活用支援を発表。
12月7日に、伊藤忠商事が弊社モバイルセキュリティ製品:Good Secure Mobility Suite を全社採用と発表。
12月8日に、企業の生産性革新を目的とした「自動運転技術等のロボティクス・インテグレーションサービス」の提供開始を発表。
これらを好感し、12月8日に4600円へ上昇。伸び悩みながら、引き続き「週末レポート掲載最安値から6.5倍高を示現した3914JIG-SAWに続く来年にかけての直近IPO最先端技術関連本命格として大化けに向かう」との予想に変更なし。
(2)3782DDSがS高交え急伸!8508Jトラスト金融関連として値飛ばす!3961シルバーエッグが戻り高値更新!
3782DDSが、S高交え12月9日にかけ458円へ急伸。
10月19日の308円どころより「指紋認証関連として、買い」と予想。10月24日収録、末発売のDVD銘柄の1つ。
12月7日引け後に、オンライン認証ソリューション「magatama(マガタマ)」プラットフォームが、日本ヒューレット・パッカードの提供する次世代オンライン認証規格FIDO(Fast IDentity Online)認証基盤構築サービスに採用されたと発表。
8508Jトラストが、12月9日にかけ1130円へ一段高。全体相場一段高に伴う金融関連として値飛ばす。
11月22日にカジノ関連銘柄としてピックアップ。
6531リファインバースが、12月6日にかけ5380円へ一段高。
11月16日の3730円どころより「直近IPOの都市鉱山銘柄として、買い」と予想。17日にS高交え18日にかけ4845円へ再上昇。
11月20日付けレポートで「10月6日の4800円どころより直近IPO銘柄として買い推奨。19日にかけ6500円へ上昇。青天相場を上場来高値更新が続いたヒット銘柄。2017年6月期最終利益が前期比23%増の2億300万円最高益更新予想。予想EPS139.12円。予想PER32.3倍。時価総額66億円」と解説。
12月1日に「再動意」を指摘。
3841ジーダットは、12月6日にかけ890円へ一段安。
11月16日引け後に、東北大学マイクロシステム融合研究開発センターとMEMS デバイス設計システムの構築に関して提携を発表。11月17日、18日寄り付き前の「本日のS高候補株」にピックアップした後、18日の1076円、1036円どころより「次世代半導体関連として、買い」と予想。
11月20日付けレポートで「MEMSデバイスは、携帯機器向けセンサーなどで用いられる微細な電気機械システム。IoT分野のキーデバイスとしても注目される。東北大学は次世代半導体の権威。一段高に向かうと予想する」と指摘。
3961シルバーエッグが、11月28日の2880円を安値に切り返し。12月8日にかけ3550円へ上昇。
11月16日の3010円どころより「直近IPOのAI関連として、買い」と予想。
11月20日付けレポートで以下の通り解説。
『9月27日に新規公開。AI関連で前評判通りの買い人気を博し初日初値付かず。現金預託措置となった28日の寄り付き2622円より「後場中盤と2段構えで買い」と予想。2日連続S高交え10月4日にかけ4620円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続いたヒット銘柄。
AIを活用したウェブマーケティングサービスの開発・提供。ベイジアン協調フィルタリングといった高度な数学を応用する機械学習技術を組み合わせ、リアルタイムでユーザーの行動履歴(購買と閲覧)を分析し、次のニーズを自動で予測。
2016年12月期最終利益が、前期比56%増の7500万円最高益更新予想。予想EPS30.29円。予想PER105倍。時価総額89億円。
直近IPOのAI関連として一段高に向かうと予想する』
11月21日にかけ3360円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、25日にかけ2912円へ下落。
本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。
東証JQ7612 Nuts (12月9日終値123円)
(1)再度買い場と予想する。10月買い推奨値から2.4倍高演じた後、調整ながら中間黒字。通期も黒字転換により「継続の前提に疑義注記」解消となるのは時間の問題と予想され、折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には年末年始恒例のボロ株ファンド増資関連かつカジノ関連大穴株として、大化けコースを歩んでいると予想する
10月13日の81円どころより「継続の前提に疑義注記。ハイリスク・ハイリターン銘柄ながら、カジノ関連。買い」と予想。17日引け後に、第三者割当による新株式の発行及び第3回、第4回新株予約権の発行並びに主要株主及び主要株主である筆頭株主の異動を発表。
10月23日付けレポートで以下の通り解説。
『旧コモンウェルス・エンターテインメント。パチンコ。パチスロ向け主力のコンテンツ企画。アミューズメント、キャラクター事業も。
赤字続きで継続の前提に疑義注記ながら、新社長の下、映像コンテンツ制作関連業務の受注が。
カジノ関連の年末年始恒例のボロ株ファンド関連として、大化けに向かう可能性秘める』
10月28日にかけ103円へ一段高。年初来高値更新続く。
10月30日付けレポートで以下の通り解説。
『10月28日引け後に発表した2017年3月期第2四半期純利益が2億4000万円の黒字。
4月26日に発表した「第三者割当増資による新株式発行並びに主要株主及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ」により、現代表取締役の森田浩章を割当先とする約3億1500万円の第三者割当増資を実施。資本増強を図ると共に、コンテンツ事業の一取引における契約上の地位IP(タレント・アーティスト・アニメなどを使用したキャラクターの名称、音楽・映像など)の使用許諾の権利を有する大手音楽関連事業者が、パチンコ・パチスロ遊技機製造メーカーの商品化に使用されるIPの使用権に関する交渉・対価の請求・受領・支払等の代理業務及びこれに付随するプロモーション活動等を実施する事業の契約上の地位を譲り受けている。
発行価格72円、調達資金約10億円、割当先コロンビア合同会社の第三者割当増資と、発行価格72円、行使後総額約10億円、割当先長谷川隆志の第三者割当増資の払込を11月2日に迎え、一段高に向かうと予想する。年末年始恒例のボロ株ファンド増資関連として、大化けに向かう可能性秘める』
11月2日にかけ137円へ4連騰。新値追いが続いた後、全体相場が急落となる中、4日はさすがに反落。
11月2日引け後に、第三者割当による新株式発行の払込完了及び第3回新株予約権並びに第4回新株予約権の発行に係る払込完了を発表。
11月6日付けレポートで『短期的にはいったん調整も予想されるが、中期的には引き続き「年末年始恒例のボロ株ファンド増資関連として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。
全体相場急落の煽り受け9日に一時98円へ急落したが、突っ込みにはすかさず買いが入り、長い下ヒゲを形成。スピード調整完了となり、切り返し急。11日にかけ一気に141円へ再上昇。新値にあと1円に迫り、138円で引け新値。
11月13日付けレポートで「新値追い再開へ向かう」と予想。17日にかけ146円へ一段高。新値更新。
11月20日付けレポートで『引き続き、「年末年始恒例のボロ株ファンド増資関連として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。
11月24日にかけ195円へ一段高。新値追いが続き、10月13日買い推奨値81円から2.4倍高を演じた後、さすがに反落。
12月7日にかけ一時120円へ急落ながら、再度買い場と予想する。2017年3月期第2四半期純利益が2億4000万円の黒字。通期黒字転換により「継続の前提に疑義注記」解消となるのは時間の問題と予想され、全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には年末年始恒例のボロ株ファンド増資関連かつカジノ関連大穴株として、大化けコースを歩んでいると予想する。
(2)7719東京衡機も、年末年始恒例のボロ株ファンド筆頭株主交代関連として、大化けに向かう可能性秘める
7719東京衡機も、11月4日、9日の40円を安値に切り返した後、伸び悩みながら、年末年始恒例のボロ株ファンド筆頭株主交代関連として、大化けに向かう可能性秘める。
10月17日引け後に、主要株主である筆頭株主およびその他の関係会社の異動を発表。18日の45円どころより「年末年始恒例のボロ株ファンド関連として、買い」と予想。
10月23日付けレポートで以下の通り解説。
『材料、動力試験機の専門メーカー。独Zwick社と提携。中国で住生活事業も展開。
2015年2月期まで赤字続き、継続の前提に重要事象ながら、2016年2月期より黒字転換。2017年2月期最終利益が、前期比4%増の1億2000万円予想。予想EPS1.68円。
筆頭株主だった1783アジアゲートHDがDream Bridge 株式会社へ同社株を一部譲渡。Dream Bridgeが30.03%保有の筆頭株主に。アジアゲートHDは8.38%保有の第2位株主に。
筆頭株主交代の年末年始恒例のボロ株ファンド関連として、大化けに向かう可能性秘める』
本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。
東証JQ2134 燦キャピタル (12月9日終値102円)
【4連騰後、調整ながら、「継続の前提に疑義注記」解消は時間の問題と予想され、年末年始恒例のボロ株ファンド増資関連として、大化けコースを歩んでいくと予想する】
10月26日の98円どころより「買いと予想する。継続の前提に疑義注記でハイリスク・ハイリターン銘柄ながら、10月24日引け後に第三者割当による新株式(金銭出資及び現物出資(デット・エクイティ・スワップ))及び第8回新株予約権の発行、コミットメント条項付第三者割当契約締結、主要株主及び主要株主である筆頭株主の異動並びにMARVEL GREEN POWER ENERGY PTE.LTD.の完全子会社化についての方針決定に関するお知らせを発表。年末年始恒例のボロ株ファンド関連として、大化けに向かう可能性秘める」と指摘。
10月27日に105円へ上昇した後、28日に97円へ下落。
10月30日付けレポートで以下の通り解説。
『ホテル、投資運用子会社を売却し、不動産流動化、投資不動産開発中心に再建中。バイオマス発電などクリーンエネルギー事業への投資も。
11月10日に、今回の有利発行となる第三者割当増資と新株予約権発行を議案に臨時株主総会を開催。第三者割当増資の発行価格70円。調達資金10億8500万円(うち1億円はデット・エクイティ・スワップ)。払込期日11月18日。新株予約権の行使価格70円。行使後の総額13億2460万円。払込期日11月18日。
年末年始恒例のボロ株ファンド増資関連として、大化けに向かう可能性秘める』
11月6日付けレポートで『全体相場急落の煽り受け、11月4日にかけ87円へ下落ながら、今回の有利発行となる第三者割当増資と新株予約権発行を議決される臨時株主総会を11月10日に迎え、買いと予想する。引き続き、「年末年始恒例のボロ株ファンド増資関連として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。
全体相場急落の煽り受け75円まで売られた11月9日にも79円どころより「買い」と予想。10日の臨時株主総会で第三者割当増資と新株予約権発行を承認可決。11日にかけ84円を回復。
11月13日付けレポートで「第三者割当増資と新株予約権の払込を11月18日に迎え、底打ち反転に向かう」と予想。18日にかけ91円を回復。
11月18日に、第三者割当による新株式及び第8回新株予約権の一部失権並びに第三者割当による新株式(金銭出資及び現物出資(デット・エクイティ・スワップ))及び第8回新株予約権の発行、コミットメント条項付第三者割当契約締結、主要株主及び主要株主である筆頭株主の異動並びに MARVEL GREEN POWER ENERGY PTE.LTD.の完全子会社化についての方針決定を発表。
11月20日、27日付けレポートで以下の通り解説。
『第三者割当による新株式及び第8回新株予約権の一部失権ながら、11月14日に発表した2019年3月期第2四半期決算で通期最終利益が、1億3200万円の黒字転換予想。「継続の前提に疑義注記」解除は時間の問題。
引き続き、「年末年始恒例のボロ株ファンド増資関連として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』
11月28日引け後に、MARVEL GREEN POWER ENERGY PTE.LTD.の完全子会社化完了を発表。これを好感し、12月1日にかけ115円へ4連騰。
12月1日引け後に、BLUE GREEN INVESTMENT COMPANY LIMITED とのビジネス協力に関する MEMORANDUM OF UNDERSTANDING 締結を発表。
12月6日にかけ94円へ下落ながら、「継続の前提に疑義注記」解消は時間の問題と予想され、年末年始恒例のボロ株ファンド増資関連として、大化けコースを歩んでいくと予想する。
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東証JQ6838 多摩川HD (12月9日終値112円)
【三角保ち合い上放れから2段上げ本格化に向かうのは時間の問題と予想する。引き続き「5G関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし】
10月12日の91円どころより「5G関連大穴株として、買い」と予想。21日の寄付き119円どころより「髙山緑星の未来予測銘柄会員」で買い推奨。139円で高値引け。
10月23日付けレポートで以下の通り解説。
『電子・通信用機器事業の多摩川電子を主力に太陽光発電など再生可能エネルギー事業も。
2017年3月期最終利益が前期比16.4%増の1億9200万円予想。予想EPS4.58円。四季報で、2018年3月期最終利益が2億5000万円予想。予想EPS6円。
9月12日に、既に設置用地を売買により取得している北海道登別市のメガソーラー案件に関して北海道から林地開発の許可を得たと発表。
9月21日に、グループ内組織再編実施を発表。
10月6日に、子会社の多摩川電子が、日本空港無線サービス株式会社から「空港MCA用光DASシステム」の開発・製造委託を受け、成田国際空港で運用が開始したと発表。
10月12日に、主要株主の異動と、多摩川電子の第33回神奈川工業技術開発大賞「奨励賞」受賞を発表。
多摩川電子が東京五輪向けインフラ整備に向け5G商用化を推進。
2012年6月1日安値29.7円から2013年5月8日にかけ333.3円へ11.2倍高。
2014年3月5日安値199円から5月8日にかけ457円へ2.2倍高。2012年6月1日安値29.7円からだと15.3倍高を演じた実績を持つ大化け株。
5G関連大穴株として、今回も大化けに向かう可能性秘める。太陽光など再生可能エネルギー関連の側面も』
10月30日付けレポートで『24日にかけ145円へ一段高。年初来高値更新が続いた後、26日にかけ116円へ反落ながら、引き続き、「5G関連大穴株として、今回も大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。
11月1日に、子会社の多摩川電子が次世代気象観測装置に使用されるサブシステムを東芝より受注したと発表。これを好感し2日に一時136円へ急伸したが、行って来いの展開に。
11月6日付けレポートで『4日に再度116円まで売られたが、再度買い場と予想する。引き続き、「5G関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。
全体相場急落の煽り受け102円へ売られた11月9日の109円どころより「買い」と予想。11日にかけ119円を回復。
11月13日付けレポートで「全体相場の動向を見極めつつ2段上げに向かうのは時間の問題」と予想。17日にかけ123円へ再上昇した後、もみ合い。
三角保ち合い上放れから2段上げ本格化に向かうのは時間の問題と予想する。引き続き、「5G関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。
本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。
東証JQ外国4875 メディシノバ (12月9日終値830円)
【引き続き、「折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高の4565そーせいG、5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし】
「髙山緑星の売買指示ライブ中継会員」で「日経225はもう昨年6月高値を抜けないと予想されるため、日本株全体に敢えて全面買い指示は出さないが、個別材料株は事実上全面買いだ」と指摘した2月12日前引け492円より「源太バトル銘柄会員」で買い推奨。26日にかけ790円へ上昇した後、調整。
3月2日の695円どころより「バイオ関連として、買い」と予想した後、下落したが、11日朝方の623円を安値に切り返し。三角保ち合い上放れ。新値追い再開。31日にかけ1000円へ一段高。
4月3日付けレポートで以下の通り解説。
『米国カリフォルニア州に本社を置く創薬ベンチャー。日本の製薬会社から導入した新薬候補物質を、新たな適応症に向け欧米で開発。
赤字続きながら、昨年8月に米国で公募増資を実施。今後3年間の開発資金の一部を確保すると共に、世界最大級の投資信託会社Fidelity Management and Research LLC が主要株主に。
MN-166が、昨年6月にFDAからクラッベ病(非常に稀な遺伝性の神経変性疾患。現在、根治療法はなく、通常2歳までに死に至ると言われる難病)治療適応に対するオーファンドラッグ(希少疾患治療薬)指定。同じく6月に進行型多発性硬化症フェーズ2b臨床治験の患者登録が完了。7月にはアルコール依存症フェーズ2a臨床治験の患者登録が完了。
MN-001は、昨年7月にNASH(非アルコール性脂肪性肝炎) 適応の新たな臨床治験プロトコルがFDAから承認。9月にFDAからIPF(特発性肺線維症)適応のファストトラック(優先承認審査制度)指定。IPFは既に2014年10月にオーファンドラッグ指定。
昨年11月19日に、MN-001 の高中性脂肪血症を伴う NASH 患者を対象とするフェーズ 2a 臨床治験開始を発表。
12月7日に、MN-166 の ALS(筋萎縮性側索硬化症)を適応とする臨床治験に関するカリフォルニア ALS Pac10・リサーチネットワークミーティング第 6 回年次総会における発表のお知らせを発表。
12月10日に、第 54 回米国神経精神薬理学会年次総会における アルコール依存症を適応とする MN-166 の臨床治験に関するポジティブな結果発表のお知らせを発表。
12月14日に、第 26 回 ALS/MND 国際シンポジウムにおける ALS(筋萎縮性側索硬化症)を適応とするMN-166 の臨床治験中間解析に関するポジティブな結果発表のお知らせを発表。
12月15日に、MN-029 (デニブリン)二塩酸塩に対する中国における特許承認を発表。
12月16日に、MN-166(イブジラスト)の筋萎縮性側索硬化症(ALS)適応に対するFDA のファストトラック指定承認を発表。
今年1月14日に、MN-029 (デニブリン)二塩酸塩に対するヨーロッパにおける特許承認を発表。
1月19日に、MN-166 の早期乳児型クラッベ病治療適応に対するFDA の希少小児疾患治療薬候補指定を発表。
1月28日に、MN-001 及び MN-002 の肝線維化を認める進行型 NASH を適応とする特許承認を発表。
2月8日に、MN-166のオピオイド依存症治療を適応とするフェーズ2臨床治験結果についてBehavior Biology and Chemistry年次総会シンポジウムでの発表(3月5日)のお知らせを発表。
2月12日に、MN-166のメタンフェタミン(覚醒剤)依存症を適応とするフェーズ2臨床治験についてBehavior Biology and Chemistry年次総会シンポジウムでの発表(3月5日)のお知らせを発表。
2月23日に、MN-166 の ALS を適応とする臨床治験に関するアブストラクトの米国神経学会第 68 回年次総会における発表(4月20日)採択を発表。
3月7日に、MN-166のオピオイド依存症治療を適応とするフェーズ2臨床治験に関するポジティブな結果を発表。
3月8日に、MN-166のALS(筋萎縮性側索硬化症)を適応とする特許承認を発表。
3月22日に、MN-166 の進行型多発性硬化症適応に対するFDA のファストトラック指定承認を発表。
3月24日に、MN-001 及び MN-002 の高中性脂肪血症、高コレステロール血症及び高リポタンパク血症を適応とする特許承認を発表。
3月28日に、MN-001 に対する中国における特許承認を発表。
3月31日に、MN-166のメタンフェタミン(覚醒剤)依存症を適応とするフェーズ1b臨床治験結果のDrug and Alcohol Dependence への論文掲載を発表。
4月1日引け後に、2007年3月30日(米国太平洋夏時間)開催の定時株主総会で導入が承認された従業員株式購入プランの実施に伴い、今年4月1日(米国太平洋夏時間)に20,715株の新株を発行し、その全てを本プラン参加者である従業員に割り当てたと発表。ナスダックを7.90ドルで終了。単純に為替換算すると881円ながら、ナスダック前日比で7.63%高。
既に、FDA(米国食品医薬品局)からファストトラック(優先承認審査制度)指定が、ALS(筋萎縮性側索硬化症)、メタンフェタミン(覚醒剤)依存症、NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)、IPF(特発性肺線維症)の4本。オーファンドラッグ(希少疾患治療薬)指定が、クラッベ病、IPF(特発性肺線維症)の2本。
また、進行型多発性硬化症、メタンフェタミン(覚醒剤)依存症、オピオイド(麻薬)依存症、アルコール依存症の4本が、米国国立衛生研究所(NIH)からの助成金で治験進行中。
4月3日付け毎日新聞が、「全身の筋力が低下する進行性の難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」について、特定の遺伝子の異常が発症の原因になっていることを解明したとして、岡野栄之・慶応大教授(再生医学)らのチームが米科学誌ステム・セル・リポーツに発表した」と報じる。
4565そーせいグループに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する』
4月10日付けレポートより「5日にかけ1057円へ一段高。新値追いが続いた後、8日にかけ861円へ反落ながら、中長期的には昨年5月買い推奨値から6倍高超えの4565そーせいグループに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」と予想。19日にかけ1100円へ一段高。新値追いが続いた後、調整。
5月17日に644円で80万株の立会外分売を終え、18日の581円を安値に切り返し。791円どころで「買い」と予想した25日にかけ798円へ再上昇した後、同じ外国株のバイオ関連4589アキュセラ・インク急落の煽り受け、26日に674円へ売り直される場面もあったが、突っ込みには買いが入る展開。
5月26日朝方に、MN-166(イブジラスト)のアルコール依存症を適応とする完了済のフェーズ2a臨床治験について、追加解析から得られた新しい知見に関する2つのアブストラクトが、第39回アルコール中毒症研究会議年次総会において採択され、現地時間6月27日に発表すると発表。
5月29日付けレポートで「再度買い場と予想する。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高の4565そーせいグループ、昨年11月安値から11倍高超えの4589アキュセラ・インクに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する」と指摘。6月7日にかけ796円へ上昇。
6月13日、一部に「ラッセル指数に採用されたら推定300万株近くの買いが入るとの見方」が報じられ一時873円S高へ急伸。
6月19日付けレポートで『24日にラッセル指数に採用されるか見極め。いずれにせよ、全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高の4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と指摘。
6月26日付けレポートで「24日の米国でラッセル指数に採用決定。再上昇に向かう」と予想した通り、7月1日にかけ799円へ上昇。30日に、MN-166(イブジラスト)のアルコール依存症を適応とするフェーズ2a臨床治験の主任責任医師(UCLAララ・レイ博士)が、第39回アルコール中毒症研究会議年次総会において、完了済の臨床治験の追加解析から得られた新しい知見に関する発表を行ったと発表。
7月31日付けレポートで『4日の820円を高値に悪地合いもあって8日にかけ704円へ反落。28日にかけ603円へ下落ながら、引き続き「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高の4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と指摘。
8月28日付けレポートでも『16日にかけ708円を回復した後、26日にかけ610円へ反落ながら、引き続き「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高の4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と指摘。
8月31日の592円を安値に切り返し。9月19日付けレポートで「再上昇に向かう」と予想。27日にかけ764円へ再上昇した後、再度調整にあったが、11月6日付けレポートで「4565そーせいグループが5月9日高値から6カ月後の信用期日明けとなる11月8日前後より底打ち反転に向かえば、2160ジーエヌアイグループ、4875メディシノバ、2395新日本科学、4563アンジェスMG、4582シンバイオ製薬などバイオ関連が一斉高に向かおう」と指摘。
全体相場急落の煽り受け11月9日に620円まで売られたが、突っ込みにはすかさず買いが入る展開。10日夜に発表したMN-166 のALS治療適応に対する欧州医薬品庁からのオーファンドラッグ指定勧告提示を好感し11日に759円を回復。
11月13日付けレポートで「底打ち感が出てきた4565そーせいグループが11月14日に中間決算発表予定。中間決算の結果を受けたそーせいの動向がバイオ関連の帰趨を決める事に」と指摘。決算発表明けのそーせいが11月17日にかけ1万5880円を回復。戻り高値更新が続く中、14日にPiper Jaffray ヘルスケア・カンファレンスへの参加を発表。16日にかけ833円へ再上昇。そーせいが29日にかけ再度1万3620円へ売られるに伴い反落したが、28日の751円を安値に下げ渋り。
12月2日に指摘した通り、現地時間12月7日から9日までアイルランドのダブリンで開催される第27回 ALS/MND(筋萎縮性側策硬化症/運動神経疾患)国際シンポジウムにおいて、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を適応として現在実施中の MN-166 の臨床治験に関する口演プレゼンテーション(発表)のアブストラクト(要約)が採択。当該臨床治験の治験主任責任医師であるカロライナス神経筋/ALS・MDA センター所長ベンジャミン・リックス・ブルックス博士が発表を行う予定。
12月4日付けレポートで「4588オンコリスバイオファーマに続き再上昇本格化へ向かう」と予想。7日にかけ890円へ一段高。
引き続き「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高の4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。
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東証1部8732 マネーパートナーズ (12月9日終値518円)
(1)通算7回のS高で買い推奨値から2.8倍高、底値から4.3倍高を演じ市場の度肝を抜いた大ヒット銘柄。フィンテック関連として、急騰再演に向かう可能性秘める
10月20日の509円どころより「フィンテック関連として、買い」と予想。全体相場急落の煽り受け11月9日に430円へ下落したが、11月13日付けレポートで「底打ち反転に向かう」と予想。18日にかけ498円を回復。12月4日付けレポートで「もみあい続くも、底値圏離脱は時間の問題」と予想。11月の営業収益が前年同月比45%増の5億6200万円と大幅増益になった事を好感し、8日にかけ554円へ上昇。もみ合い上放れ気味に。
3月9日にかけ1212円へ急騰。2315SJIに続く大逆転により昨年大納会12月30日買い推奨値431円からでも2.8倍高。底値となった2月12日安値278円から4.3倍高。3日連続S高、2日連続S高を交えた通算7回のS高で市場の度肝を抜いた大ヒット銘柄。
外国為替証拠金取引専業大手。大和証券グループ本社の持分法会社に。テックビューロとビットコイン関連サービスで業務提携し、システムの技術開発を進行中。
フィンテック関連として、急騰再演に向かう可能性秘める。
(2)4743アイティフォーも、引き続き「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはフィンテック第2ラウンド関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし
4743アイティフォーは、もみ合いながら、引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはフィンテック第2ラウンド関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。
8月29日の555円どころより「フィンテック関連として、買い」と予想。30日に565円へ上昇。
9月4日付けレポートで以下の通り解説。
『独立系ソフト開発会社。システム受託開発。金融機関向け債権管理システム、公共向け滞納管理システムが好調。EC、ビッグデータなど新規事業も。
2017年3月期最終利益が、前期比13%増の11億5000万円最高益更新予想。予想EPS40.34円。
四季報で2018年3月期最終利益が、14億円連続最高益更新予想。予想EPS48.7円。
8月23日に日本銀行FinTechセンターが「第1回FinTechフォーラム」を開催した後、9月20日・21日には日本経済新聞と金融庁が共同で「フィンテック・サミット」を開催。
フィンテック第2ラウンド関連本命格として、買いと予想する。
2012年11月9日安値275円から2013年5月9日にかけ552円へ2倍高を演じた実績あり。大化けに向かう可能性秘める』
9月11日付けレポートで「8日にかけ576円へ上昇。戻り高値更新が続いた後、9日は543円へ反落となったが、フィンテック第2ラウンド関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」と指摘。14日にかけ577円へ一段高。
9月11日付けレポートで『20日~21日に、日本経済新聞と金融庁が共同で「フィンテック・サミット」を開催。一段高に向かう』と予想した通り、29日にかけ644円へ一段高。昨年来高値更新。
10月4日付けレポートで『全体相場が急落した場合は煽りを受け、短期的に調整を余儀なくされようが、中期的には上げ下げしながら上昇が続くと予想する。引き続き、「フィンテック第2ラウンド関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。6日にかけ673円へ一段高。新値追い続く。
10月10日付けレポートで「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中期的にはフィンテック第2ラウンド関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」と指摘。
10月16日付けレポートで「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはフィンテック第2ラウンド関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」と予想。17日にかけ719円へ一段高。新値追いが続いた後、26日に一時648円まで売られたが、突っ込みにはすかさず買いが入る展開。
10月30日付けレポートで「28日引け後に2017年3月期第2四半期決算を発表。決算発表明け。再上昇に向かう」と予想。11月6日付けレポートで「全体相場急落の煽り受け11月4日にかけ584円へ下落ながら、再度買い場」と予想。11月13日付けレポートで「全体相場急落の煽り受け9日にかけ570円へ一段安ながら、再度買い場」と予想。12月1日にかけ644円を回復。
引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはフィンテック第2ラウンド関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。
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東証1部3197 すかいらーく (12月9日終値1576円)
【「折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には最高益更新中銘柄として上昇が続いていく」との予想に変更なし】
8月9日の1345円どころより「最高益更新銘柄として、買い」と予想。10日引け後に発表した2016年第2四半期決算を好感し、12日に1395円へ上昇。
8月14日付けレポートで「ファミレス最大手。2016年12月期最終利益が、前期比20%増の182億円連続最高益更新予想。予想EPS93.64円。全体相場の動向を見極めつつ底値圏離脱に向かう」と予想。
8月21日付けレポートで「19日にかけ1282円へ下落ながら、再上昇に転じるのは時間の問題」と予想。23日に1325円へ上昇した後、26日にかけ1285円へ反落ながら、9月4日付けレポートで「引き続き再上昇に転じるのは時間の問題」と予想。7日にかけ1339円を回復。
9月19日付けレポートで「もみあい続くも、全体相場の動向を見極めつつ底値圏離脱に向かうのは時間の問題」と予想。28日にかけ1372円へ再上昇。
10月2日付けレポートでも「全体相場の動向を見極めつつ底値圏離脱に向かうのは時間の問題」と予想。5日にかけ1409円へ上昇。7月27日に付けた戻り高値1423円を射程距離内に捕らえる。
10月16日付けレポートで「戻り高値更新再開から底値圏離脱に向かう」と予想。20日にかけ1449円へ一段高。戻り高値更新。
10月23日付けレポートより「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には最高益更新中銘柄として、上昇が続いていく」と予想。26日にかけ1492円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、全体相場急落の煽り受け11月4日に一時1445円まで売られたが、突っ込みにはすかさず買いが入り、12月1日にかけ1620円へ一段高。戻り高値更新続く。
引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には最高益更新中銘柄として、上昇が続いていく」との予想に変更なし。
2375スリープログループ、6092エンバイオHDも、再上昇に向かうのは時間の問題と予想する。
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東証2部6753 シャープ (12月9日終値249円)
【5連騰!引き続き、「折に触れ短期調整もあろうが、中長期的には企業再建関連の大本命として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。6758ソニーは、2012年11月15日安値772円から2015年5月19日にかけ3970円へ5.1倍高を演じた】
鴻海精密工業などに対する普通株およびC種種類株の発行について、中国当局から審査完了の連絡を受けたと発表した事を好感し買い気配で始まった8月12日の103円どころより「買い」と予想。
8月14日付けレポートで以下の通り解説。
『6月23日引け後に、東証2部への降格(8月1日より)および債務超過による上場廃止猶予期間入り(2016年4月1日から2017年3月31日まで)を発表。これを嫌気し、27日にかけ94円へ急落。
8月1日にかけ87円へ一段安。鴻海精密工業による1株当たりの出資金額である88円を1円割り込んだ水準で下げ止まった格好。
企業再建関連の大本命として中長期で大化けに向かう可能性秘める。6758ソニーは、2012年11月15日安値772円から2015年5月19日にかけ3970円へ5.1倍高を演じた』
8月17日にかけ145円へ4連騰。調整を経て10月19日付け日経新聞が「3期ぶりに営業黒字を計画」と報じた事を好感し、2段上げ開始。10月21日にかけ169円へ一段高。戻り高値更新続く。
10月23日付けレポートで『引き続き、「企業再建関連の大本命として中長期で大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。24日にかけ179円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、26日に165円へ反落。
10月30日付けレポートで「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には企業再建関連の大本命として、大化けコースを歩んでいる」と予想。30日付け日本経済新聞が『戴正呉社長は29日に台北市で「2018年に東証1部へ復帰を目指す」と語った』と報じた事を好感し、11月1日にかけ182円へ一段高。
戻り高値更新が続いた後、全体相場急落の煽り受け11月9日に一時158円まで売られたが、突っ込みにはすかさず買いが入り、18日には181円を回復。
11月20日、27日、12月4日付けレポートでも『引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には企業再建関連の大本命として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と指摘。12月9日にかけ265円へ一段高。
引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には企業再建関連の大本命として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。
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東証M6172 メタップス (12月9日終値3615円)
(1)遂に上場来高値更新!引き続き「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはAI・フィンテック関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし
一部の成功報酬会員に9月7日の1300円台より買い推奨。驚愕の中期経営方針を好感し買い気配で始まった10月18日寄付き2064円S高より「驚愕の中期経営計画を発表。買い」と予想。2日連続S高を交え21日にかけ2991円へ急騰。
10月23日付けレポートで以下の通り解説。
『データとAIを軸にファイナンス(決済・金融)、マーケティング(分析・広告)、コンシューマ(EC・メディア)を展開。AIによる反復学習により、成功と失敗のパターンを全事業にフィードバック。
100種類以上のデータを学習してお金の流れを予測する人工知能「Laplace(ラプラス)」の研究開発を開始。
赤字続きで継続の前提に重要事象。2016年8月期最終利益が8億1700万円の赤字ながら、2017年8月期売上高が前期比2倍増の180億円予想。営業利益が7億円の黒字転換予想。最終利益も黒字転換目指す。
10月13日に、8411みずほフィナンシャルグループおよびWiL LLC.(米カルフォルニア)とフィンテックを活用した新たな決済サービスの提供を目的とする業務提携に向けた協議開始で基本合意したと発表。
10月21日引け後に、マーケティング事業に関する権利義務を新設分割により新設する株式会社メタップスリンクスに承継させることを決議したと発表。
10月17日に発表した「中期経営方針データノミクス構想」の中で、フィンテックとAIへ重点投資し、2020年の目標数値として取扱高1兆円、売上高1000億円、営業利益100億円という「トリプルワン」の達成を掲げた。
全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはAI・フィンテック関連本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する』
10月24日にかけ3025円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、急反落。増し担保規制を嫌気し、11月4日にかけ1880円へ下落。
11月6日付けレポートで「増し担保規制解除から再上昇に向かうか見極め」と指摘。全体相場急落の煽り受け9日に一時1800円まで売られたが、突っ込みにはすかさず買いが入る展開。
増し担保解除となった11月10日寄り付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。11日にかけ2280円を回復。戻り高値更新続く。
11月13日付けレポートで「AI・フィンテック関連本命格として、大化けコースを歩んでいく可能性秘める」と指摘。16日にかけ2444円へ上昇。戻り高値更新が続いた後、22日にかけ2079円へ反落。
11月20日、27日付けレポートでも「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはAI・フィンテック関連本命格として、大化けコースを歩んでいく」と予想した通り、12月1日にかけ3175円へ一段高。戻り高値更新。29日前引け後に発表した定款一部変更を好感。
12月4日付けレポートでも『11月29日に発表した定款一部変更により、「仮想通貨ならびに資金移動業」「経営コンサルティング業」「不動産の売買、賃貸借、仲介・斡旋、鑑定評価および管理業務」「金銭の貸付、金銭の貸借の媒介および保証、クレジットカードの取扱、金融商品取引業、銀行代理業その他金融業」「損害保険代理店業および生命保険の募集に関する業務」「国内および外国会社の株式または持分を保有することによる当該会社の事業活動の支配、管理」が追加。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはAI・フィンテック関連本命格として、大化けコースを歩んでいる』と予想。9日にかけ3695円へ一段高。遂に上場来高値更新。
引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはAI・フィンテック関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。
(2)2497ユナイテッドは、上昇一服。メルカリ関連本命格
2497ユナイテッドは、11月30日にかけ1813円へ上昇した後、一服。
11月20日付けレポートで以下の通り解説。
『ネット系ベンチャー投資からスマホ向けアプリ開発とネット広告にシフト。
ZMPに続く新規上場承認候補筆頭のメルカリに出資。2013年2月に設立したメルカリの前身コウゾウと資本業務提携。現メルカリの株式14.5%に当たる1万1000株(出資金額2億2000万円)を取得。将来の関連会社化も視野に入れた新株予約権付社債(発行総額8000万円)の引き受けを行った。
メルカリ関連本命格として、買いと予想する』
11月27日付けレポートで「25日にかけ1655円へ下落ながら、メルカリ関連本命格」と指摘。
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東証M4588 オンコリスバイオ (12月9日終値1096円)
(1)急騰急反落。9日引け後に行使価額修正条項付き新株予約権発行を発表。短期的には下落を余儀なくされようが、12月末までに目指すLBR社とのHIV感染症治療薬ライセンス契約締結が焦点
5月30日の1060円どころより「買いと予想する。バイオ関連。買い推奨値から5倍高を演じた2315SJI、4594グリーンペプタイドに続く大化け候補株」と指摘した通り、6月3日にかけ1518円へ急伸。年初来高値を更新した。
6月5日付けレポートで以下の通り解説。
『ウイルス学に立脚した技術を駆使し、医薬品事業と検査事業の両輪を展開。
医薬品事業は、がんと重症感染症領域で食道がん、肝臓がん治療薬「テロメライシン」、HIV感染症治療薬「OBP-601」という医薬品候補を持ち、それぞれ「第3のがん局所療法」、「新しい抗HIVカクテル療法の形成」をコンセプトに新薬開発を目指している。オーファンドラッグ(希少疾病用医薬品)領域へも拡大中。
検査事業では、ウイルスの遺伝子改変技術を活かした新しい検査サービスを提供。
がん領域で、腫瘍溶解ウイルスのプラットフォームをベースに、初期の固形がん治療を行う腫瘍溶解ウイルスのテロメライシン並びに第2世代テロメライシンであるOBP-702及びOBP-405の開発を進めると共に、がんの早期発見または術後検査を行う新しい検査薬のテロメスキャン、新規なエピジェネティックがん治療薬OBP-801を揃え、がんの早期発見・初期のがん局所治療・術後検査・転移がん治療を網羅するパイプラインを構築。
5月20日に発表した江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのOBP-301(テロメライシン)の中華人民共和国における導出を前提とした基本合意書締結と、現在テロメスキャン(OBP-1101)のライセンス先である韓国のWONIK CUBE Corp.とテロメスキャンの韓国での製造権を付与する契約締結を好感し、S高交え1341円へ急伸した後、調整を経て再上昇。
5月26日に、台湾・韓国における OBP-301 Phase I/Ⅱ臨床試験の最大用量投与完了に関するお知らせを発表。肝細胞がん患者を対象として開発を進めているOBP-301(テロメライシン)のPhase Ⅰ/Ⅱ臨床試験に関し、5月12日に開催されたデータ安全性モニタリング委員会より、Cohort 3でのテロメライシンの安全性が確認されたとの報告を受領した。
5月31日にも、HIV感染症治療薬OBP-601に関するオプション契約締結を発表。
同社代表取締役の浦田泰生社長は、世界初のヒト型抗ヒトPD-1モノクローナル抗体「オプジーポ」を開発した4528小野薬品工業の出身。
6月25日に第21回抗悪性腫瘍薬開発フォーラムが開催。7月28日~30日に第14回日本臨床腫瘍学会学術集会が開催。
買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいると予想する』
6月7日にかけ2070円へ急騰。買い推奨値から約2倍高を演じた後、さすがに反落。9日引け後に、ルネッサンス・テクノロジーズ・エルエルシーが5.03%大量保有した後、1.64%売却し、保有割合が3.41%になった事が判明。増し担保規制を嫌気し、10日に一時1490円まで売られたが、高値から4日という日柄、3日から4日に開けた窓埋めの水準だった事から1506円どころより「再度買い場」と予想。1579円を回復。
6月12日付けレポートで以下の通り解説。
『テロメライシンは、オプジーポを始めとする免疫チェックポイント阻害剤と併用することで治療効果が高まるとみられ、小野薬品工業のオプジーポと連携する可能性も。同社では、免疫チェックポイント阻害剤との併用による薬効が示された場合、2020年にはテロメライシンの売上ポテンシャルも500億円程度に成長すると試算している。
再度買い場と予想する。引き続き、「買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』
全体相場急落の煽り受け急落となったが、6月14日の1208円どころ、1169円S安売り気配でも「買い」と予想。15日引け後に、京都大学大学院医学研究科基礎医学系分子腫瘍学教室の野田亮教授の研究グループとの共同研究契約締結を発表。これを好感し16日に1485円へ急伸したが、悪地合いに行って来いの展開。
今回の共同研究は、野田教授独自の評価システムを用いてRECK遺伝子を活性化させ、がん細胞を正常化する化合物を探求するもの。RECK遺伝子はがん細胞を正常化する働きを有する遺伝子。当研究では既に複数のリード化合物を特定。今後は、これらの内、特に毒性の低い化合物に焦点を絞り、正常化活性の高い誘導体を見出し、がん治療への応用につなげていく。
がん細胞を殺すのではなく、「正常化」することで、がん患者の生活の質を落とさず、進行と転移を抑えて長期生存を目指すというコンセプトに基づく新しいがん治療薬の共同研究となる。今後この共同研究から創出される研究成果は京都大学と検討した上で、適宜学会・論文等で発表を行っていく。
6月19日レポートで「20日の終値が25日線上方乖離15%未満なら、21日より増し担保規制解除。買い」と予想。計算通り21日より増し担保規制解除となったが、英国のEU離脱を巡る国民投票を控え1446円止まりで伸び悩み。英国EU離脱派勝利のパニック売りに一時911円へ急落した24日の950円どころでも「バイオ関連本命格として買い」と予想した通り切り返し。
6月27日に、がんの体外検査薬として開発を進めている OBP-1101(テロメスキャンF35)について、CTC検査方法に加え新たにウイルス構造に関する日本特許出願の特許査定を受けたと発表。
6月30日に、がん検査薬「OBP-401(テロメスキャン)」の導出先である米Liquid Biotech USA, Inc.が、ペンシルバニア大学との委託研究契約締結と出資を発表。
これらを好感し、30日にかけ1490円へ再上昇。
7月5日に、名古屋大学大学院医学系研究科の西川博嘉教授(国立がん研究センター 先端医療開発センター免疫TR分野長併任)の研究グループと、腫瘍溶解ウイルス OBP-301(テロメライシン)とチェックポイント阻害剤の併用効果検討に関する共同研究契約締結を発表。悪地合いに8日にかけ1120円へ下落したが、大引け間際の1150円どころで「買い」と予想。13日に1249円を回復した後、日本臨床腫瘍学会が4528小野薬品工業のがん新薬「オプジーボ」の投与後に、アストラゼネカのがん治療薬「タグリッソ」を併用した患者に、副作用とみられる間質性肺疾患を発症した事例が死亡例も含め複数あると注意喚起。4589アキュセラ・インク、4563アンジェスMGに続きバイオに悪材料が続き、15日にかけ1068円へ売り直される展開。
7月18日付けレポートで以下の通り解説。
『7月15日引け後に、2016年12月期第2四半期純利益を4億1700万円の赤字と発表。通期最終利益12億7600万円の赤字を据え置いたため、インパクトに欠けるが、今年11月末までを目処にライセンス契約締結を目指す江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのテロメライシンの中国における導出と、Phase IIIに向けた米国食品医薬品局(FDA)との折衝を開始するHIV感染症治療薬OBP-601に関する米LBR社とのオプション契約締結からのライセンス契約又は戦略的提携契約等による売上発生の可能性高く、通期上方修正は時間の問題と予想される。
7月19日に上場するマザーズ指数先物に伴い4565そーせいグループが上昇に向かい、ここ悪材料が続いたバイオ関連の低迷払拭に期待』
7月21日引け後に読売新聞電子版が、「岡山大学の藤原俊義教授らのチームが、がん細胞だけを破壊する特殊なウイルスを使った治療で、食道がん患者7人のうち5人で腫瘍が消えるなどの効果があったとする成果をまとめた。28日から東京都内で開かれる日本遺伝子細胞治療学会で発表する」と報じる。この「がん細胞だけを破壊する特殊なウイルスを使った治療」が、オンコリスバイオの腫瘍選択的融解ウイルス製剤「テロメライシン」を用いた放射線併用ウイルス療法である事から、1172円まで買われたが、7974任天堂「ポケモンGO」関連とカジノ関連にエネルギーを吸い取られ伸び悩み。
7月21日付けレポートで「岡山大学の藤原俊義教授らのチームが、7月28日から開かれる日本遺伝子細胞治療学会でテロメライシンを用いたウイルス療法により食道がん患者7人のうち5人で腫瘍が消えるなどの効果があったとする成果を発表。再上昇に向かう」と予想。29日にかけ1359円へ3日続伸。
7月31日付けレポートで以下の通り解説。
『8月4日に中間決算発表を控える中、全体相場が急落さえしなければ、2段上げ本格化から新値追い再開へ向かうと予想する。全体相場が急落した場合、短期的に煽りを受けようが、今年11月末までを目処にライセンス契約締結を目指す江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのテロメライシンの中国における導出と、Phase IIIに向けた米国食品医薬品局(FDA)との折衝を開始するHIV感染症治療薬OBP-601に関する米LBR社とのオプション契約締結からのライセンス契約又は戦略的提携契約等による売上発生の可能性高く、通期上方修正などの好材料発表が相次げば、逆行高に向かう可能性充分』
8月7日付けレポートで「5日にかけ1090円へ下落したが、中間決算発表明け。8月12日と9月8日に日本証券アナリスト協会主催の個人投資家アナリスト説明会へ参加。再上昇に向かうと予想する。全体相場が急落さえしなければ、2段上げに向かおう」と指摘。
8月10日前引け後に、国立研究開発法人国立がん研究センター東病院とのOBP-301 (テロメライシン)に関する医師主導治験契約締結を発表。1157円止まりで伸び悩んだが、決算明けの4565そーせいグループがマザーズ指数と共に12日にかけ3日続伸。3914JIG-SAWがS高買い気配。決算発表一巡によりマザーズを中心とした個別材料株相場に復活の兆し。
8月14日付けレポートで「ここ好材料発表が相次いだにもかかわらず伸び悩んできたオンコリスバイオも再上昇本格化に向かう」と予想。
8月18日にOBP-801 に関する京都府立医科大学との共同研究契約締結を、19日に医薬品及び検査薬のライセンス契約締結活動及び研究開発活動の加速を目的として、100%子会社Oncolys USA Inc.を設立すると立て続けに発表したが、もみあいに終始。
8月21日付けレポートで以下の通り解説。
『これだけ好材料が相次いでも上がらないのは、バイオ関連に流れが来てないからと言わざるを得ない。まずは、8月18日の970円どころより買い推奨し19日に1030円へ上昇した4586メドレックスの第3相結果がバイオ相場復活の鍵を握る事に。疼痛緩和剤「エトリート」が、臨床3相終了後の追加試験2本のうち1本目を終了。8月中旬頃には1本目の結果が出て、2本目に入るかどうか決まる』
「エトリート」の第3相臨床試験結果が「統計学的な有意差は示されなかった」となった事を嫌気し、4586メドレックスが3日連続S安を交え急落となる中、オンコリスバイオも26日を1049円で安値引けとなったが、26日引け後に4572カルナバイオサイエンスが国立研究開発法人国立がん研究センター、国立研究開発法人理化学研究所と共同で大腸がん幹細胞を抑制する新規化合物を創出したと発表。4582シンバイオ製薬も抗悪性腫瘍剤「トレアキシン」の慢性リンパ性白血病に対する効能追加承認取得を発表。
8月23日には、米国でファイザーが前立腺がん治療薬「イクスタンジ」(一般名エンザルタミド)を手掛けるメディベーションを約1兆4000億円で買収する事が明らかに。
8月29日に、欧州における OBP-601(Censavudine)の製造方法に関する特許査定受領を発表。
8月31日に、悪性黒色腫を対象とする米国におけるOBP-301(テロメライシン)のPhaseⅡ臨床試験プロトコール(臨床試験実施計画書)申請を発表。
9月4日付けレポートで「もみあい上放れから2段上げに向かうのは時間の問題」と予想。10月に「バイオジャパン」開催とノーベル賞発表を控え、4565そーせいグループが9日に上放れ気味となる中、1180円へ上昇。
9月9日21時32分の日経電子版が、『小野薬品の「オプジーボ」と競合薬で米製薬大手メルクが開発しているがん免疫薬の「キイトルーダ」が、皮膚がんの一種である悪性黒色腫の治療薬として国内で承認される見通し』と報じる。
9月11日付けレポートで「テロメライシンは4528小野薬品工業のオプジーボやメルクのキイトルーダを始めとする免疫チェックポイント阻害剤と併用すれば治療効果高まる可能性あり。バイオ関連第2ラウンド本命格として、もみあい上放れから2段上げに向かう」と予想。
9月19日付けレポートで「12日に1230円まで買われた後、伸び悩みながら、10月にノーベル賞発表とバイオジャパン開催を控え、買い場と予想する。バイオ関連第2ラウンド本命格として、もみあい上放れから2段上げに向かおう」と指摘。23日を1203円で高値引け。
9月25日付けレポートで『全体相場が急落さえしなければ、10月3日にノーベル賞の医学生理学賞、5日に化学賞の発表を、10月12日~14日に「バイオジャパン2016」を控え、バイオ関連第2ラウンド本命格として、もみあい上放れから2段上げに向かう』と予想。29日にかけ1223円へ。
10月2日付けレポートで『3日にノーベル賞の医学生理学賞、5日に化学賞の発表を、10月12日~14日に「バイオジャパン2016」を控え、もみあい上放れに向かうと予想する。全体相場が急落さえしなければ、バイオ関連第2ラウンド本命格として、もみあい上放れから2段上げに向かう』と予想。
10月3日に大隅東工大栄誉教授が細胞内で役目を終えたたんぱく質を掃除するオートファジー(自食作用)の働きに関する研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した事を好感し、4日に一時1295円まで買われたが、7日にかけ1140円へ売り直される展開。
10月10日付けレポートで『行って来いとなったが、10月12日~14日に「バイオジャパン2016」も迎え、もみあい上放れに向かうのは時間の問題』と予想。13日にかけ1093円へ下落。
10月16日付けレポートで『21日に開催される第54回日本癌治療学会学術集会「免疫チェックポイント阻害剤から腫瘍溶解性ウイルス療法の日米の最前線」を4974タカラバイオと共に共催。再上昇に向かう』と予想。20日引け後に、テロメスキャンに関する2397DNAチップ研究所との共同研究契約締結を発表。一時1156円まで買われたが、又しても行って来いの展開。
10月28日に996円へ下落。この996円どころより「買い」と予想。10月30日付けレポートで「もみあい下放れ気味となってきたが、1000円割れには買いが入る展開。11月末までを目処にライセンス契約締結を目指す江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのテロメライシンの中国における導出を控え、再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。4565そーせいグループと全体相場急落の煽りもあって11月4日にかけ881円へ下落。もみあい下放れとなってきたが、2日の920円どころ、4日の892円どころでも「買い」と予想。4日引け後に2016年12月期最終利益赤字幅縮小の上方修正を発表。
(2)今後発表される可能性がある好材料として、米メーカーと開発中のテロメスキャンに関する検出機器や、アステラス製薬から導入した抗がん剤、鹿児島大学と共同研究を進めるB型肝炎治療薬もあり、引き続き「買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせい、5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし
11月6日付けレポートで「11月末までを目処にライセンス契約締結を目指す江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのテロメライシンの中国における導出を控え、買い」と予想。全体相場急落の煽り受け一段安に見舞われたが、9日の774円を安値に切り返し。
11月10日寄り付き前の「本日のS高候補株」にピックアップ。935円を回復。
11月13日付けレポートで「6日付けレポートで指摘した通り4565そーせいグループが5月9日高値から6カ月後の信用期日明けにより11月9日を安値に底打ち感が得られる展開となる中、12月1日にIRセミナーを控え、底打ち反転から再上昇本格化へ向かうのは時間の問題」と予想。17日にかけ991円を回復。
11月20日付けレポートで「11月末までを目処にライセンス契約締結を目指す江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのテロメライシンの中国における導出も控え、大逆転の再上昇本格化に向かう」と予想。
11月27日付けレポートで以下の通り解説。
『11月15日にかけ929円へ下落ながら、12月1日開催のIRセミナーを直前に、ライセンス契約締結を目指す江蘇恒瑞医薬股份有限公司とのテロメライシンの中国における導出の目処である11月末を迎え、大逆転の再上昇本格化に向かうと予想する。
引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』
12月4日付けレポートで以下の通り解説。
『11月30日引け後に、5月20日開示の「OBP-301(テロメライシン)の中国ライセンスに関する基本合意書締結のお知らせ』に関し、江蘇恒瑞医薬股份有限公司(ハンルイ社)と、中国、香港、マカオにおける独占的ライセンス契約締結を本日決定したと発表。これを好感し買い殺到。12月2日を1391円2日連続S高買い気配で大引け。PTSで1588円へ一段高。買い推奨した11月6日付けレポート掲載安値9日の774円から早くも2倍高に。
ハンルイ社は、原薬から製剤までを自社一貫製造で行う医薬品企業。抗がん剤領域の売上構成が40%を超えるスペシャリティファーマとして認知され、がん治療薬販売では直近の過去10年間、中国国内トップシェアを記録し続けている。また、同社の研究開発部門は、前臨床から承認申請・上市の段階まで網羅的に豊富なパイプラインを有し、欧米を含めた全世界でグローバルに活動を展開。2014年にVEGFR-2チロシンキナーゼ阻害薬アパチニブを中国国内で承認取得・上市したのを始め、2015年9月には自社開発の抗PD-1抗体SHR-1210を、抗がん剤領域の低分子医薬品創薬・開発に特化した米バイオ医薬品企業Incyte Corporationへ約8億ドルで導出するという実績を有す。
今後、ハンルイ社より契約一時金を受領。また、ハンルイ社におけるテロメライシンの開発進捗及び年間販売額に応じて開発及び販売マイルストーンも支払われる事に。
さらに、今回の契約により、ハンルイ社によるテロメライシンの開発が推進されると共に、中長期的には中国におけるテロメライシンの上市による市場拡大が期待。テロメライシンの上市後には、年間販売額に応じて一定の料率を乗じたロイヤリティも支払われる。
これらの金額の詳細については、ハンルイ社との契約および同社の事業開発活動の関係から今のところ非開示。
12月末までには、浦田社長が5月1日付け四季報インタビューの中で「年内には決着をつけたい」と語った5月31日開示の「HIV感染症治療薬OBP-601に関するオプション契約締結」における米LBR社とのライセンス契約または戦略的提携契約等の締結発表も期待される。
LBR社は、米国ケンタッキー州を拠点とする医薬品の受託開発(CRO)・薬事コンサルティング・医薬品販売等に特化したプロフェッショナル集団。製薬業界における臨床開発・薬事コンサルティングの領域で35年を超える経験を有する同社代表のLois Rosenberger氏を筆頭に、臨床試験実施計画書(プロトコル)立案から臨床デザインおよび臨床試験管理進行、米国食品医薬品局(FDA)への申請・承認・上市に至るまで新薬開発の一貫したプロセスを手がけて定評を得ている。
5月31日開示の「HIV感染症治療薬OBP-601に関するオプション契約締結」により、将来日本・韓国及び中国(香港・マカオ・台湾を含む)を除く全世界で独占的にOBP-601を利用する前提で、その価値を一定期間検討する権利を得た。これに基づきPhase IIb臨床試験に関し米国食品医薬品局(FDA)からの全ての指摘事項への回答を行い、Phase IIIに向けたFDAとの折衝を開始。これらの活動の結果に両社が合意する場合、次のステップとして両社がライセンス契約又は戦略的提携契約等を締結する運びになっている。
また、今後発表される可能性がある好材料として、現在米メーカーと開発中のテロメスキャンに関する検出機器や、アステラス製薬から導入した抗がん剤、鹿児島大学と共同研究を進めるB型肝炎治療薬もある。
体外検査薬テロメスキャンは、がん細胞を可視化すると共に、がん細胞の遺伝子も抽出でき、がんの性質に合わせた治療法の提案も可能となっていく。特に乳がんのセカンドオピニオン向けデータとして有効と考えられる。
アステラス製薬から導入した抗がん剤は、DNA配列を変えずに部分的な化学修飾で遺伝子制御するエピジェネティックという方法。
鹿児島大学と共同研究を進めるB型肝炎治療薬も、これまでの薬とメカニズムが全く違い注目される。
引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』
12月5日にかけ1575円へ急騰したが、9日にかけ1071円へ急反落。
12月9日引け後に、行使価額修正条項付き第15回新株予約権(第三者割当て)の発行及びコミットメント条項付き第三者割当て契約を発表。
割当日12月26日。当初行使価格1114円。下限行使価格669円。行使後資金調達の総額約20億円。割当先メリルリンチ日本証券。
短期的に下落を余儀なくされようが、引き続き「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から8倍高を示現した4565そーせいグループ、買い推奨値から5倍高を演じた4594グリーンペプタイドに続くバイオ関連本命格として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。
本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。
日経225先物オプション1月物プット
(1)FOMCの利上げが確実視される12月14日に転換点<小>を迎え、日経225が調整に転じると予想するが、NY市場が天井形成から急落とならない限り、2016年相場予測の「10月前後で底打ち。底値もみあいから12月前後より上昇に向かう」により大した下げに至らない可能性が高い。しかしながら、個別材料株保有のヘッジの意味も含め1月物プットを少額でも保有しておきたい
12月8日10時58分より「日経225先物オプション1月物プットが買いと予想する。現在55ポイントの17000プット中心に。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘。
17000プットが、12月9日夜間取引にかけ28ポイントへ下落。
今週は、FOMCの利上げが確実視される12月14日にちょうど転換点<小>を迎え、日経225が調整に転じると予想するが、NY市場が天井形成から急落とならない限り、2月28日付けレポートより変更した2016年相場予測の「10月前後で底打ち。底値もみあいから12月前後より上昇に向かう」により、大した下げに至らない可能性が高い。しかしながら、個別材料株保有のヘッジの意味も含め、1月物プットを少額でも保有しておきたい。
オプションの買いはSQにかけ時間価値の減少もあり予想が外れると投資資金0のハイリスクを追うが、先物や空売りと違って最初から最大損金が確定していると共に、急騰・急落場面で100倍高を超える大化けが出る可能性がある。
2003年5月からの急騰の時に7月物で575倍高コール(1万円が575万円、10万円が5750万円、100万円が5億7500円)が、
2008年10月のリーマンショックの時に1000倍プット(1万円が1000万円、10万円が1億円、100万円が10億円)が、
2011年3月の東北大震災の時に1300倍プット(1万円が1300万円、10万円が1億3000円、100万円が13億円)が、
2012年11月からの急騰により2013年1月物で335倍高(1万円が335万円、10万円が3350万円、100万円が3億3500円)が飛び出した。
そして、2014年10月末の黒田バズーカ第2弾による急騰に伴い、2014年11月物17000コールがわずか26時間で310倍高、約2営業日で450倍高、約10営業日で549倍高という記録的な倍率を叩き出した事は記憶に新しい。
最近でも、2015年9月物19125コールが、9月8日安値1ポイントから9日にかけ50ポイントへ急騰。わずか1営業日で50倍高に。
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