今週の投資戦略
1. 今週の東京株式市場
(1)7月11日にかけ史上最高値更新が続いた後、12日は急反落。ラッセル2000急伸を受けグロース250が逆行高で戻り高値更新。今週は調整が続いた後、7月22日前後から再び上昇に転じると予想する。引き続きグロース始め個別材料株に期待
東京株式市場全体相場について、6月30日レポートで「今週は週初高から伸び悩みつつ上昇が続く」と予想した後、7月3日13時42分のライブ中継会員で「私の未来予測チャートでは、この辺りから伸び悩みつつ、もみあいから7月5日前後にもう1回高値をトライした後、来週は12日にかけ微調整となっている」と指摘。日経225は7月5日にかけ4万1100円へ上昇。伸び悩む事なく4万円台を回復し、3月22日に付けた史上最高値を更新した。
1989年12月に付けた史上最高値をまだ更新していなかったTOPIXも、年初来高値を更新した後、遂に史上最高値を更新。ナスダックとS&P500も、史上最高値更新継続。
7月7日レポートで「今週は調整と予想する。グロース始め個別材料株に期待」と指摘した後、9日11時22分に「日経225は史上最高値更新が続いていますが、TOPIXは私の未来予測チャート通り7月5日を高値に調整。日経225も7月11日前後には一旦下げに転じる事になるでしょう。私の未来予測チャートでは7月11日前後から16日に前後にかけ数日下げた後、再び上昇に転じる事になっています」と指摘。
日経225は7月11日にかけ4万2426円へ一段高。史上最高値更新が続いた後、12日は4万1188円へ急反落。7月5日を高値に反落していたTOPIXも史上最高値を更新した後、12日は反落。
ナスダックとS&P500も、史上最高値更新が続いた後、7月11日に朝高から急反落。
米中小型株指数ラッセル2000の急伸を受け、グロース250が7月12日を逆行高。6月28日に付けた戻り高値更新。
7月12日のNYは上昇。遅れていたNYダウが5月20日に付けた史上最高値を更新。S&P500はザラ場で史上最高値を更新。ラッセル2000は3日続伸。
米国債10年金利4.187%。日本国債10年金利1.062%。
7月15日17時30分時点で、日経225先物は4万1300円。ドル円157.844円。
今週は、調整が続いた後、7月22日前後から再び上昇に転じると予想する。12日のNYが上昇。NYダウとS&P500が史上最高値を更新したため、9日にお伝えした「私の未来予測チャートでは7月11日前後から16日に前後にかけ数日下げた後、再び上昇に転じる事になっている」を修正する。引き続き、グロース始め個別材料株に期待。
「1998年に描いた2036年までの未来予測チャート(2020年末よりラジオ等で2070年までの未来予測も一部披露)」に基づき昨年12月17日レポートよりお伝えした2024年全体相場予測は、「1月から6月前後にかけ上昇。6月前後に調整。8月前後かけ上昇。8月前後に調整。10月前後かけ上昇。10月前後に調整。12月末にかけ上昇」。
2036年までの未来予測チャートを描いた1998年より「日経225が1989年12月に付けた史上最高値3万8957円を更新し4万円台に乗せるのは2024年」と予想してきた事は、2022年1月まで出演していたラジオ等でも既報の通り。
3月22日時点での4万1087円は、さすがにペースが早過ぎ、2024年全体相場予測の「6月前後に調整」が4月に早まった格好。5月から6月もみあいを経て上放れ。2024年全体相場予測の「8月前後かけ上昇」に向かい、史上最高値更新再開となった。
2020年12月のラジオにおいて
「 過去の大型バブル崩壊チャートと世界各国の人口動態を独自分析して1998年に描いた2036年までの未来予測チャートでは、2022年と2023年はいったん停滞するが、
ここ顕著となってきた人口減少を、移民政策か、AI・ロボット・量子コンピュータ・核融合発電など技術革新や、ポスト資本主義あるいは世界統一地球政府などシン・政治経済体制で相殺・克服していけば、
2024年に日経225が史上最高値を更新し4万円台乗せ。2035年前後に10万円台乗せ。
まだ描いていないが、2070年前後には日経225が100万円台に乗せる可能性もある。 」
と披露した事は、知る人ぞ知るところ。
2022年秋のChatGPT出現は、上記の最低条件を満たす第1歩となった。
尚、2050年頃には世界統一地球政府の量子AIによるシン・政治経済体制に移行している可能性があり、逆に2070年前後に日経225が残っているようではデジタルユートピア実現が上手くいっていないという事になろう。
(2)2024年全体相場予測「1月から6月前後にかけ上昇。6月前後に調整。8月前後かけ上昇。8月前後に調整。10月前後かけ上昇。10月前後に調整。12月末にかけ上昇」
「1998年に描いた2036年までの未来予測チャート(2020年末よりラジオ等で2070年までの未来予測も一部披露)」に基づき2022年12月18日付レポートよりお伝えした2023年全体相場予測は、「1月前後より下落。2月前後、5月前後、7月前後に戻す場面もあるが、9月前後にかけ下げが続き、9月前後に底打ち反転。11月前後にかけ上昇」。
年初より『昨年12月20日の日銀による長期金利上限引き上げを嫌気し急落。2023年全体相場予測の「1月前後より下落」が早めにきた格好となり、ここから「9月前後にかけ下げ」が続く予想で先が思いやられるが、今年9月前後こそ、コロナショックの大底を的中させた2020年3月中盤に続く「天与の買い場」となり、日経225が1989年12月に付けた史上最高値3万8957円更新に向かう起点の年となろう』と指摘してきたが、もはや今年9月を待たずに、かねてよりお伝えしてきた「日経225が史上最高値を更新し4万円台に乗せるのは2024年」の予測に向かう展開。
つまり「大発会を安値に上昇が続き年末にかけ史上最高値を更新から4万円台に乗せる」展開は、ライブ中継会員や2021年初めまで出演していたラジオなどで既報の2024年の未来予測チャートに酷似しつつ1年前倒しにあったが、さすがに秋は2023年の未来予測チャート通り下落。
日経225は10月4日を、TOPIXは24日を安値に底打ち反転。「11月前後にかけ上昇」の通り、11月20日にかけ上昇が続いた。
2024年4月29日にかけ160円へ一段高となったドル円については、2012年中盤の70円台の時より「円高の終焉。日本株の歴史的買い場」を唱え、「2016年にかけ125円に向かう」との予想を的中させた後、三角保ち合い上放れとなってきた2021年10月のラジオ等でも「125円を超えたら135円、135円を超えたら147円、147円を超えたら160円、160円超えちゃったら次の節目は200円台だが、現時点で200円台までいくかは分からない」と円安が進んでいくと予想した事は皆様ご存じの通り。
今回のインフレについても、10年以上前から「2016年前後に日経225が2万円台に乗せた後、2019年前後に一旦1万6000円台に急落してから4万円を目指す過程でインフレになる」と予想してきた。
勿論、株の世界に絶対は無く、外れる事もよくある。当時出演させて頂いていたラジオ等でも有名になった通り、2020年3月中盤のコロナショックの大底と、2021年9月14日のコロナバブルの天井を完全的中させた後、2022年は私の未来予測チャートより弱く、2023年は私の未来予測チャートより強過ぎ、短期的に予想が外れる事も多くなってきた。
2021年12月12日付レポートよりお伝えしてきた2022年全体相場予測は、「1月下旬にかけ上昇。2月下旬にかけ下落。3月末・4月初めにかけ上昇。5月初めにかけ下落。8月上旬にかけ上昇。10月中旬にかけ下落。12月末にかけ上昇」。
2022年2月6日付レポートより、2022年全体相場予測を「1月前後より下落。2月前後から上昇。4月前後より下落。5月前後に底打ち反転。8月前後にかけ上昇。10月前後にかけ下落。12月末にかけ上昇」という従来通りの表現に変更。
日経225の底は3月9日。10月に年初来安値を割ってしまったナスダックの6月16日安値との中間点4月28日は、「未来予測チャート」にある「底打ち5月2日」の1営業日前。日経225とナスダックの安値が5月2日前後を真ん中に挟んで3ケ月以上ズレた原因は、その間の円急落にあると分析。
その後の戻り高値は、日経225が8月17日。ナスダックが16日。「未来予測チャート」の「戻り高値8月12日」との誤差は、日経225が3営業日。ナスダックが2営業日。
「10月16日前後から上昇に転じ」は、日経225が10月3日を安値に、NYが13日を安値に底打ち反転。円一段安もあって日経225は8営業日も前倒しとなったが、16日が日曜日で16日前後は14日か17日を指し、NYの誤差は1営業日に止まった。
10月30日レポートでお伝えした「11月4日前後から2段上げに向かう」の予想は、誤差なくピッタリ的中。
11月6日レポートの「11月17日前後から上昇一服」は、17日前後は16日・17日・18日を指し、誤差1営業日。
11月20日レポートの「11月22日前後から3段上げに向かう」は、誤差なくピッタリ的中。
「12月末にかけ上昇」は外れた。東京はTOPIXが1月4日大発会始値を上抜いた11月24日が高値に。NYは12月13日を高値に反落。
2020年12月20日付レポートよりお伝えしてきた2021年全体相場予測は、「2月前後にかけ上昇。3月前後に調整。4月前後から再上昇。一段高へ。5月前後を高値に下落。6月前後に底打ち反転。7月・8月前後上昇継続。9月前後にかけ一段高。10月前後をダブルトップに下落。11月前後より再上昇」。
「2月前後にかけ上昇。3月前後に調整」は的中。
「4月前後から再上昇。一段高へ」は、史上最高値を更新したNYは的中したが、東京は外れた。
「5月前後を高値に下落」は的中。
「6月前後に底打ち反転。7月・8月前後上昇継続。9月前後にかけ一段高」は、NYが完全的中。東京は日経225とマザーズ指数が8月に年初来安値を更新した事から外れたかに見えたが、7月27日にかけ青天相場が続いた東証2部指数は9月10日に史上最高値を再び更新。TOPIXも5月13日安値を割らずに8月陽線。9月3日より年初来高値を更新するなど、外れたとも言えない展開に。日経225も年末年始よりラジオなどでも今年の高値を付けると予想してきた転換点9月14日に年初来高値を更新。
「10月前後をダブルトップに下落」は、「ダブルトップ」は外れたが、「10月前後下落」は的中。
「11月前後より再上昇」は、NYが的中したが、東京は大納会を3万円大台引け成らず、外れた。
2019年12月15日付レポートよりお伝えしてきた2020年全体相場予測は、「2月前後に調整もあろうが6月前後にかけ上昇継続。6月前後から下落。7月前後に底打ち反転。11月前後にかけ上昇。調整を経て年末高へ」。
当初的中したかに見えた「2月前後に調整」は、コロナショックに見舞われ、私の未来予測チャートが描く調整の範囲内を大きく下回った事から外れたと言わざるを得ないが、3月13日と17日に個別材料株と半導体関連に全面買い指示を出し、マザーズが13日を、TOPIXが17日を安値にドンピシャのタイミングで急反騰。ナスダックが史上最高値を更新。年末年始に予想した1万ポイントの大台乗せを果たした事もあり、「6月前後にかけ上昇継続」は的中した。
「6月前後から下落。7月前後に底打ち反転。11月前後にかけ上昇。調整を経て年末高へ」も、ほぼ的中。日経225が2018年10月に付けた2012年11月以降の高値を更新。NYダウも年末年始に予想した3万ドルの大台乗せ果たした後、日経225が予想通り12月30日大納会を2万7000円台に乗せてほぼ高値引けとなった。
2012年11月14日寄付より建設株と金融株に買い指示を出し、14日の夜間取引寄付より日経225先物オプションコールを買い推奨した後、翌15日朝方より「かねてよりお伝えしてきた2012年日本株の歴史的買い場。大相場の開始」と予想。日本株に全面買い指示を発令。1905年5月27日、日本海海戦においてロシアのバルチック艦隊を目前に秋山真之が草案した「敵艦見ゆ。皇国の興廃此の一戦に在り。各員一層奮励努力せよ」をもじり、代表取締役前池英樹の署名入りで「大底見ゆ。東京株式市場の興廃この一戦にあり。各員、株買いに奮励努力せよ」と宣言。
私・弊社代表取締役・前池英樹が過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)と世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析した結果、2003年春からお伝えしてきた長期予測は以下の通り。
【1989年末を高値としたバブル崩壊から約13年後の2003年春を大底に2007年春にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2007年夏以降、調整色を強め急落。
2008年春にかけ下落が続いた後、2008年春を底に2008年末にかけ急反発。2008年末を戻り高値に2009年春にかけ調整した後、2009年末にかけ切り返し。2010年中盤に再び急落。小戻した後、2012年春にかけジリ安。
2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2016年中盤を高値に秋にかけ急反落。2019年にかけボックス相場が続いた後、2019年中盤から2036年初めにかけ上昇】
本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。
2. 今週の注目銘柄
東証G7794 イーディーピー (7月12日終値1186円)
【オンリーワン的ダイヤモンド半導体関連本命格の黒転銘柄として大化けに向かう可能性秘める。2022年7月から23年2月にかけ4倍高演じた事は記憶に新しい】
ダイヤモンド半導体関連銘柄として、6月28日の1196円より買いと予想。7月12日の1110円を安値に切り返し。1197円を回復。
単結晶ダイヤモンドとその関連素材を製造・販売・開発するオンリーワン的企業。大型サイズのダイヤモンドを安価で大量生産可能に。2022年6月27日に新規上場。
半導体向けパワーデバイス、センサー等の新デバイスを製作、プロセス用ウエハ提供を計画。
同社の単結晶は、高い熱伝導率から高周波デバイス、パワーデバイス等の温度対策用ヒートシンク、高密度電磁波透過窓等の光学部品の市場を創生。
また、光やX線の透過特性を活かし、放射光施設、光学計測機器などに使用する窓材やセンサーも。
2025年3月期より連結決算へ移行。売上高が前期比3.1倍増の23億6200万円予想。経常利益は2億6300万円の黒字転換予想。最終利益も1億8000万円の黒字転換予想。予想EPS13.7円。
7月12日終値1186円で、今期予想PER86.57倍。時価総額156億円。
会社四季報夏号が、2026年3月期売上高28億円、経常利益4億6000万円黒字転換、最終利益3億4000万円黒字転換予想。予想EPS25.9円。来期予想PER45.79倍に低下。
「ダイヤモンド半導体」とは、従来のシリコン、シリコンカーバイド、窒化ガリウム半導体と比べ、放熱性、耐電圧性、耐放射線性に優れ、宇宙空間でも安定に動作できる「究極の半導体」と呼ばれている。
理論的にはシリコンの5万倍の電力を制御する能力があると言われ、EV、空飛ぶクルマ、人工衛星、量子コンピュータなど大きな電力を制御する必要のある用途が期待される。
太陽光発電の送電におけるエネルギーロスも、ダイヤモンド半導体なら効率的に電力を制御できる。
2022年7月4日安値1500円から2023年2月8日にかけ6050円へ4倍高演じた事は記憶に新しい。
オンリーワン的ダイヤモンド半導体関連本命格の黒転銘柄として、今回も大化けに向かう可能性秘める。
本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。
東証S8704 トレイダーズHD (7月12日終値820円)
(1)昨年9月7日高値更新。カップウィズハンドル形成。四季報夏号が「プライム上場に向け時価総額以外の要件は適合。株価対策が焦点に」と記載。「FX始め証券、暗号資産など金融関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める」の予想に変更なし
3月12日の666円より暗号資産関連銘柄として改めて買い推奨。18日にかけ729円へ上昇。
3月31日レポートより以下の通り解説。
『 2月13日に発表した2024年3月期第3四半期純利益28億7800万円は、前年同期比29.7%増かつ据え置いた同通期最終利益30億円に対する進捗率が95.9%に達し、上方修正の可能性高まる。
FX始め証券、暗号資産など金融関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める。 』
4月30日に発表した2024年3月期最終利益は前期比3.6%増の33億3400万円連続最高益更新。2025年3月期最終利益は前期比2%増の34億円予想。予想EPS121.87円。5月10日終値728円で今期予想PER5.97倍。
5月7日にかけ794円へ一段高。4月30日に付けた年初来高値を更新し、昨年9月7日高値830円を射程圏内に捉えた後、調整。5月30日の652円を安値に反転。
会社四季報夏号が、2026年3月期最終利益42億円連続最高益更新予想。予想EPS150.6円。来期予想PER5.38倍に低下。「プライム上場に向け時価総額以外の要件は適合。株価対策が焦点に」と記載。
6月18日に、同社のグループ会社で「Flexibility=柔軟性」と「Growth=成長」をシンボルとするFleGrowthは、経済産業省が推進する「IT導入補助金2024」でIT導入支援事業者として採択され、FleGrowthが提供する企業向け生成AIソリューション「AIサポートデスク」が補助金対象ツールとして登録されたと発表。
7月3日にかけ841円へ一段高。5月7日高値と昨年9月7日高値を更新。カップウィズハンドル形成。
引き続き、「FX始め証券、暗号資産など金融関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」の予想に変更なし。
(2)santec青天続き買い推奨値から3.7倍高。NPC買い推奨値から3.2倍高。アオイ電子再上昇。日本プロセス、網屋が一段高。日経レバレッジ、金先物Wブルが上場来高値更新。グロース250ETF戻り高値更新
1570日経平均レバレッジが、7月11日にかけ33650円へ一段高。上場来高値更新が続いた後、12日は31670円へ急反落。
2023年11月2日の19355円どころで買い推奨。2024年大発会1月4日の20195円でも買い推奨。2046インドブルETN、2036金先物Wブルと共に長期大化けコースを歩んでいると予想。
2036金先物Wブルが、7月11日にかけ62830円へ一段高。5月20日に付けた上場来高値を更新。
2023年3月13日の27485円より買い推奨。1570日経平均レバレッジ、2046インドブルETNと共に長期大化けコースを歩んでいると予想。
2516東証グロース250ETFが、7月12日にかけ531円へ一段高。6月28日に付けた戻り高値を更新。
2024年5月15日の506.6円どころより買い推奨。30日の461円を安値に底打ち反転。
6832アオイ電子が、7月10日にかけ3095円へ再上昇。
昨年12月5日の2243円より半導体関連のPBR1倍割れ銘柄として買い推奨。今年3月1日にかけ3585円へ上昇した後、急反落。5月10日の2237円を安値に底打ち反転。
7月9日に、同社とシャープ及びシャープディスプレイテクノロジー(後者の2社を総称しシャープ)は、シャープの液晶パネル工場の建物や施設を活用した同社による半導体後工程の生産ライン構築を推進していくことに合意し、基本合意書を締結したと発表。
買い推奨値から7.5倍高の6315TOWAに続く半導体「後工程」パッケージ関連かつ「中工程」チップレット関連大穴株。引き続き、大化けに向かう可能性秘める。
6255NPCが、7月10日にかけ1497円へ一段高。ペロブスカイト太陽電池関連本命格として昨年来高値更新が続き、2022年6月6日買い推奨値467円から3.2倍高に。
2022年6月6日の467円、12月6日の499円より太陽光パネルリサイクル関連本命格として買い推奨。
2024年8月期最終利益が前期比48.2%増の14億7100万円予想。予想EPS68.29円。
4258網屋が、7月9日にかけ2910円へ一段高。上場来高値更新が続いた後、反落。
5月17日の2106円より進捗率から上方修正の可能性高まるデータセキュリティ関連銘柄として買い推奨。
5月30日に、NTTPCコミュニケーションズとの間で、中堅・中小企業のセキュリティ課題の解決を目的に業務提携することを決定し、業務提携契約を締結したと発表。
7月1日に、キヤノンマーケティングジャパンとIT人材不足の課題解決を目的に業務提携することを決定し、同社のサービス「Network All Cloud」の販売代理店契約を締結したと発表。
6777santecが、7月11日にかけ9480円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続き、昨年3月31日買い推奨値2533円から3.7倍高後、反落。
昨年3月31日の2533円よりNTTとKDDIが共同開発で提携する6G光通信関連銘柄として買い推奨。
波長可変レーザー、波長可変フィルタなど光測定器と光フィルタなど光部品の2本柱。
2025年3月期最終利益が前期比1.3%増の39億円連続最高益更新予想。予想EPS331.62円。
9651日本プロセスが、7月9日に発表した好決算と増配を好感し、10日にかけ1380円へ一段高。
6月14日の1090円より宇宙関連の連続最高益更新予想銘柄として買いと予想。19日にかけ1142円へ上昇。昨年来高値更新が続き、2018年1月10日高値を更新。カップウィズハンドルを形成し、1992年に付けた上場来高値2265円まで節無しに。
6月23日レポートで以下の通り解説。
『 独立系システム開発。発電所向け制御システムを柱に、自動車システム、特定情報システム、組込システム、産業・ICTソリューションを展開。エネルギー、交通、車載制御・車載情報、防災、危機管理、航空・宇宙、情報家電、建設機械、医療機器関連など幅広い分野を網羅。
2024年5月期最終利益が前期比5.6%増の7億2000万円連続最高益更新予想。予想EPS74.47円。
6月21日終値1126円で、今期予想PER15.1倍。時価総額120億円。7月9日に本決算発表予定。
危機管理関連、地理情報関連において、人工衛星などの画像を用い、複雑な要求に応える画像認識・識別システムの開発に長年従事。高度な画像処理技術を保有。AIやディープラーニングなどの技術と組み合わせると応用範囲は無限。リモートセンシングに不可欠な画像処理技術に磨きをかける。
衛星画像向けでは、撮影された地表画像に生じる歪みを補正する技術や、解像限界に近い大きさの物体を鮮明化する技術、地表からの反射波長によって緑地帯や砂地を判別する技術などを組み合わせ、様々なシステムを開発。地震や災害による被災状況の分析、気象情報の把握、外界認識による自動運転、穀物生産量の予測など、応用範囲と可能性は無限。
宇宙・衛星関連の連続最高益更新予想銘柄として、大化けに向かう可能性秘める。 』
7月9日に発表した2025年5月期最終利益は、前期比3.4%増の7億5500万円連続最高益更新予想。予想EPS78.06円。
本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。
上記以外の個別銘柄については、これまでの週末レポートを参照ください。
免責条項:本レポートは、あくまでも情報提供を目的としたもので、投資その他の行動を勧誘するものではありません。掲載された情報の完全性、正確性について、弊社は保証しません。本情報に基づいて投資を行った結果、何らかの損害が発生した場合でも、弊社は一切責任を負いません。いかなる情報においても、銘柄選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、投資家ご自身の判断でなさるようお願いします。また、本情報の内容は、予告なく変更・削除される場合がありますので、ご了承ください。(株)新生ジャパン投資