今週の投資戦略
1. 今週の東京株式市場
(1)予想通り上昇。TOPIXは戻り高値更新。S&P500とナスダックが青天4連騰。テスラ急騰。今週も上昇が続くと予想する
東京株式市場全体相場について、6月30日レポートで「今週は週初高から伸び悩みつつ上昇が続く」と予想した後、7月3日13時42分のライブ中継会員で「私の未来予測チャートでは、この辺りから伸び悩みつつ、もみあいから7月5日前後にもう1回高値をトライした後、来週は12日にかけ微調整となっている」と指摘。日経225は7月5日にかけ4万1100円へ上昇。伸び悩む事なく4万円台を回復し、3月22日に付けた史上最高値を更新した。
1989年12月に付けた史上最高値をまだ更新していなかったTOPIXも、年初来高値を更新した後、遂に史上最高値を更新。ナスダックとS&P500も、史上最高値更新継続。
7月7日レポートで「今週は調整と予想する。グロース始め個別材料株に期待」と指摘した後、9日11時22分に「日経225は史上最高値更新が続いていますが、TOPIXは私の未来予測チャート通り7月5日を高値に調整。日経225も7月11日前後には一旦下げに転じる事になるでしょう。私の未来予測チャートでは7月11日前後から16日に前後にかけ数日下げた後、再び上昇に転じる事になっています」と指摘。
日経225は7月11日にかけ4万2426円へ一段高。史上最高値更新が続いた後、12日は4万1188円へ急反落。7月5日を高値に反落していたTOPIXも史上最高値を更新した後、12日は反落。
ナスダックとS&P500も、史上最高値更新が続いた後、7月11日に朝高から急反落。
米中小型株指数ラッセル2000の急伸を受け、グロース250が7月12日を逆行高。6月28日に付けた戻り高値更新。
7月12日に、遅れていたNYダウが5月20日に付けた史上最高値を更新。S&P500はザラ場で史上最高値を更新。ラッセル2000は3日続伸。
7月15日レポートで『今週は、調整が続いた後、7月22日前後から再び上昇に転じると予想する。12日のNYが上昇。NYダウとS&P500が史上最高値を更新したため、9日にお伝えした「私の未来予測チャートでは7月11日前後から16日に前後にかけ数日下げた後、再び上昇に転じる事になっている」を修正する。引き続き、グロース始め個別材料株に期待』と指摘。
日経225は7月19日にかけ3万9824円へ一段安。予想通りナスダックと共に調整が続いた。S&P500は16日を高値に3日続落。ラッセル2000は17日を、グロース250とNYダウは18日を高値に反落。
7月21日レポートで「今週は7月15日レポートで既報の通り7月22日前後から再び上昇に転じる」と予想したが、日経225は26日にかけ3万7611円へ8日続落。予想に反し一段安。
ナスダックとS&P500は、7月22日に反発した後、23日を戻り高値に一段安。25日を安値に26日は反発。NYダウは24日を安値に切り返し。26日を続伸。
7月25日12時18分に、「短期的にいったん反発に転じるのは時間の問題と予想されるが、短期予想が外れ、日柄計算が一からやり直しに」と。
日経225は、7月28日レポートで「今週は上昇に転じる」と予想した通り31日にかけ3万9188円へ急伸した後、急反落。146円台への円急伸もあって8月2日を3万5880円で安値引け。予想に反し4月19日安値をも割れる急落に見舞われた。日経225先物は夜間で3万4350円へ一段安。3万4800円で終了。
NYも8月1日朝方を戻り高値に急反落。2日を大幅続落となったが、円急伸で下げに拍車が掛かった東京に比べ下げ渋った。
7月11日高値から8月2日の下げ率は、ナスダックの11%に対し、日経225先物は19%に。
因みに、2020年コロナショック時の下落率は、1月17日高値から3月19日安値で32%。
8月4日レポートで「今週は週初安から底打ち反転に向かう」と予想した通り、日経225が4700円安に見舞われた5日の3万1156円を安値に6日を3400円幅の急反発。7日にかけ3万5849円を回復。週足で3869円幅の長い下髭を形成した。
8月2日・5日・6日と3営業日にわたり1570日経平均レバレッジを始め個別材料株を18銘柄程度買い推奨。
8月12日レポートで「今週はリバウンド一服」と予想したが、日経225は16日にかけ3万8143円へ4日続伸。予想に反し戻り高値更新が続き早くも3万8000円台を回復。現時点で月足の下髭が6900円幅に。
NYはナスダックとS&P500が8月16日にかけ7連騰。
8月18日レポートで「今週は流石に急反騰一服と予想する。個別材料株に期待」と指摘。日経225は急反騰一服ながら23日にかけ3万8424円へ一段高。伸び悩みつつも戻り高値更新が続いた。現時点で月足の下髭が7200円幅に。
8月25日レポートで「今週はもみあいと予想する。個別材料株に期待」と指摘。日経225は23日の3万8424円を戻り高値にもみあった後、30日に3万8669円へ一段高。戻り高値を更新。8月の月足下髭が7491円幅を記録。グロース250は27日にかけ一段高。戻り高値更新が続き7月18日高値を射程圏内に捉えた後、流石に一服。ドイツとインドが史上最高値更新。ダウ平均が史上最高値更新。
9月1日レポートで「今週はもみあい上放れに向かう」と予想。日経225は2日に3万9080円へ上昇したが、4日の急落から6日にかけ3万6235円へ一段安。2日を戻り高値に予想に反する急反落となった。6日のNYが8月雇用統計を嫌気し大幅安。
9月8日レポートで「今週は調整が続くと予想する。8月5日のような暴落に見舞われた場合は底打ちが早まる可能性も」と指摘。日経225は9日の3万5247円を、TOPIXは11日を安値に下げ渋り。NYはナスダックとS&P500が13日にかけ5日続伸。
9月16日レポートで「今週は9月19日前後から底打ち反転に向かう」と予想。0.25%か0.5%か注目された18日のFRB利上げ幅が0.5%となったが、円高が140円で止まり反転。日経225は大した下げのないまま、20日にかけ3日続伸となった。
NYは、ダウ平均に続きS&P500が史上最高値更新。ナスダックは8月22日に付けた戻り高値更新。
9月23日レポートで「今週は上昇が続く」と予想した通り、27日にかけ日経225が3万9829円へ一段高。9月2日に付けた戻り高値を更新して引けた後、自民党総裁選決選投票の結果、石破茂元幹事長が勝利。第28代総裁に選出された事を嫌気し、日経225先物が夜間で3万7290円へ急落。3万7440円で終了。
NYは、9月27日にかけダウ平均が一段高。S&P500とナスダックは26日にかけ上昇が続いた後、27日は小反落。
9月29日レポートで「今週は調整」と予想した通り、日経225は10月2日にかけ3万7651円へ下落。3日は反発。4日に小幅続伸した後、非農業部門雇用者数が事前予想の14万人増を大幅に上回る25.4万人増となった強い米9月雇用統計を受けてドル円が148円台に急落した円安を好感し、日経225先物が夜間で3万9640円へ急伸。3万9560円で終了。
10月6日レポートで「今週は週初高から伸び悩み」と予想した通りTOPIXが7日を戻り高値に伸び悩んだ後、日経225先物が夜間で3万9940円へ急伸。
NYは10月11日に、S&P500とダウ平均が史上最高値を更新。
10月14日レポートで「今週はもみあい」と予想した通り、TOPIXはもみあい。日経225は15日に4万257円まで買われ、戻り高値を更新した後、18日にかけ3万8893円へ下落。週初高から調整に。
10月20日レポートで「今週ももみあい」と予想したが、日経225が24日にかけ3万7712円へ、TOPIXも25日にかけ下落。予想に反し調整となった。ドル円が150円台の円安に。
NYは、10月21日にNVIDIAが、25日にナスダックが史上最高値を更新。
10月27日レポートで「今週は衆議院選挙の結果を受けショック安があったとしても、上昇に向かう」と予想した通り、日経225が30日にかけ3万9417円へ上昇した後、NY安を受け11月1日は3万7946円へ下落。
11月4日レポートで「今週は11月5日に投開票される米国大統領選挙の結果を受けショック安があったとしても、上昇に向かう」と予想した通り、7日にかけ日経225が3万9884円へ上昇。TOPIXは10月7日に付けた戻り高値を更新。
NYは、11月8日にかけS&P500とナスダックが4連騰で青天相場を上場来高値更新継続。NVIDIA青天。テスラ4連騰。
11月8日のNYは上昇。日経225先物3万9140円。ドル円152.608円。
今週も、上昇が続くと予想する。
11月14日にかけ日本企業決算発表ピーク。11日に首班指名選挙。13日に米10月消費者物価指数。
「1998年に描いた2036年までの未来予測チャート(2020年末よりラジオ等で2070年までの未来予測も一部披露)」に基づき昨年12月17日レポートよりお伝えした2024年全体相場予測は、「1月から6月前後にかけ上昇。6月前後に調整。8月前後かけ上昇。8月前後に調整。10月前後かけ上昇。10月前後に調整。12月末にかけ上昇」。
2036年までの未来予測チャートを描いた1998年より「日経225が1989年12月に付けた史上最高値3万8957円を更新し4万円台に乗せるのは2024年」と予想してきた事は、2022年1月まで出演していたラジオ等でも既報の通り。
3月22日時点での4万1087円は、さすがにペースが早過ぎ、2024年全体相場予測の「6月前後に調整」が4月に早まった格好。5月から6月もみあいを経て上放れ。2024年全体相場予測の「8月前後かけ上昇」に向かい、史上最高値更新再開となった。
7月11日時点での4万2426円は上げ過ぎ、2024年全体相場予測の「8月前後に調整」となった。
短期的には8月5日にかけ予想に反する暴落に見舞われたが、4日レポートで「今週は週初安から底打ち反転に向かう」と予想した通り5日を底値に急反騰。
8月2日・5日・6日と3営業日にわたり1570日経平均レバレッジを始め個別材料株を18銘柄程度買い推奨。
2020年12月のラジオにおいて
「 過去の大型バブル崩壊チャートと世界各国の人口動態を独自分析して1998年に描いた2036年までの未来予測チャートでは、2022年と2023年はいったん停滞するが、
ここ顕著となってきた人口減少を、移民政策か、AI・ロボット・量子コンピュータ・核融合発電など技術革新や、ポスト資本主義あるいは世界統一地球政府などシン・政治経済体制で相殺・克服していけば、
2024年に日経225が史上最高値を更新し4万円台乗せ。2035年前後に10万円台乗せ。
まだ描いていないが、2070年前後には日経225が100万円台に乗せる可能性もある。 」
と披露した事は、知る人ぞ知るところ。
2022年秋のChatGPT出現は、上記の最低条件を満たす第1歩となった。
尚、2050年頃には世界統一地球政府の量子AIによるシン・政治経済体制に移行している可能性があり、逆に2070年前後に日経225が残っているようではデジタルユートピア実現が上手くいっていないという事になろう。
(2)2024年全体相場予測「1月から6月前後にかけ上昇。6月前後に調整。8月前後かけ上昇。8月前後に調整。10月前後かけ上昇。10月前後に調整。12月末にかけ上昇」
「1998年に描いた2036年までの未来予測チャート(2020年末よりラジオ等で2070年までの未来予測も一部披露)」に基づき2022年12月18日付レポートよりお伝えした2023年全体相場予測は、「1月前後より下落。2月前後、5月前後、7月前後に戻す場面もあるが、9月前後にかけ下げが続き、9月前後に底打ち反転。11月前後にかけ上昇」。
年初より『昨年12月20日の日銀による長期金利上限引き上げを嫌気し急落。2023年全体相場予測の「1月前後より下落」が早めにきた格好となり、ここから「9月前後にかけ下げ」が続く予想で先が思いやられるが、今年9月前後こそ、コロナショックの大底を的中させた2020年3月中盤に続く「天与の買い場」となり、日経225が1989年12月に付けた史上最高値3万8957円更新に向かう起点の年となろう』と指摘してきたが、もはや今年9月を待たずに、かねてよりお伝えしてきた「日経225が史上最高値を更新し4万円台に乗せるのは2024年」の予測に向かう展開。
つまり「大発会を安値に上昇が続き年末にかけ史上最高値を更新から4万円台に乗せる」展開は、ライブ中継会員や2021年初めまで出演していたラジオなどで既報の2024年の未来予測チャートに酷似しつつ1年前倒しにあったが、さすがに秋は2023年の未来予測チャート通り下落。
日経225は10月4日を、TOPIXは24日を安値に底打ち反転。「11月前後にかけ上昇」の通り、11月20日にかけ上昇が続いた。
2024年4月29日にかけ160円へ一段高となったドル円については、2012年中盤の70円台の時より「円高の終焉。日本株の歴史的買い場」を唱え、「2016年にかけ125円に向かう」との予想を的中させた後、三角保ち合い上放れとなってきた2021年10月のラジオ等でも「125円を超えたら135円、135円を超えたら147円、147円を超えたら160円、160円超えちゃったら次の節目は200円台だが、現時点で200円台までいくかは分からない」と円安が進んでいくと予想した事は皆様ご存じの通り。
今回のインフレについても、10年以上前から「2016年前後に日経225が2万円台に乗せた後、2019年前後に一旦1万6000円台に急落してから4万円を目指す過程でインフレになる」と予想してきた。
勿論、株の世界に絶対は無く、外れる事もよくある。当時出演させて頂いていたラジオ等でも有名になった通り、2020年3月中盤のコロナショックの大底と、2021年9月14日のコロナバブルの天井を完全的中させた後、2022年は私の未来予測チャートより弱く、2023年は私の未来予測チャートより強過ぎ、短期的に予想が外れる事も多くなってきた。
2021年12月12日付レポートよりお伝えしてきた2022年全体相場予測は、「1月下旬にかけ上昇。2月下旬にかけ下落。3月末・4月初めにかけ上昇。5月初めにかけ下落。8月上旬にかけ上昇。10月中旬にかけ下落。12月末にかけ上昇」。
2022年2月6日付レポートより、2022年全体相場予測を「1月前後より下落。2月前後から上昇。4月前後より下落。5月前後に底打ち反転。8月前後にかけ上昇。10月前後にかけ下落。12月末にかけ上昇」という従来通りの表現に変更。
日経225の底は3月9日。10月に年初来安値を割ってしまったナスダックの6月16日安値との中間点4月28日は、「未来予測チャート」にある「底打ち5月2日」の1営業日前。日経225とナスダックの安値が5月2日前後を真ん中に挟んで3ケ月以上ズレた原因は、その間の円急落にあると分析。
その後の戻り高値は、日経225が8月17日。ナスダックが16日。「未来予測チャート」の「戻り高値8月12日」との誤差は、日経225が3営業日。ナスダックが2営業日。
「10月16日前後から上昇に転じ」は、日経225が10月3日を安値に、NYが13日を安値に底打ち反転。円一段安もあって日経225は8営業日も前倒しとなったが、16日が日曜日で16日前後は14日か17日を指し、NYの誤差は1営業日に止まった。
10月30日レポートでお伝えした「11月4日前後から2段上げに向かう」の予想は、誤差なくピッタリ的中。
11月6日レポートの「11月17日前後から上昇一服」は、17日前後は16日・17日・18日を指し、誤差1営業日。
11月20日レポートの「11月22日前後から3段上げに向かう」は、誤差なくピッタリ的中。
「12月末にかけ上昇」は外れた。東京はTOPIXが1月4日大発会始値を上抜いた11月24日が高値に。NYは12月13日を高値に反落。
2020年12月20日付レポートよりお伝えしてきた2021年全体相場予測は、「2月前後にかけ上昇。3月前後に調整。4月前後から再上昇。一段高へ。5月前後を高値に下落。6月前後に底打ち反転。7月・8月前後上昇継続。9月前後にかけ一段高。10月前後をダブルトップに下落。11月前後より再上昇」。
「2月前後にかけ上昇。3月前後に調整」は的中。
「4月前後から再上昇。一段高へ」は、史上最高値を更新したNYは的中したが、東京は外れた。
「5月前後を高値に下落」は的中。
「6月前後に底打ち反転。7月・8月前後上昇継続。9月前後にかけ一段高」は、NYが完全的中。東京は日経225とマザーズ指数が8月に年初来安値を更新した事から外れたかに見えたが、7月27日にかけ青天相場が続いた東証2部指数は9月10日に史上最高値を再び更新。TOPIXも5月13日安値を割らずに8月陽線。9月3日より年初来高値を更新するなど、外れたとも言えない展開に。日経225も年末年始よりラジオなどでも今年の高値を付けると予想してきた転換点9月14日に年初来高値を更新。
「10月前後をダブルトップに下落」は、「ダブルトップ」は外れたが、「10月前後下落」は的中。
「11月前後より再上昇」は、NYが的中したが、東京は大納会を3万円大台引け成らず、外れた。
2019年12月15日付レポートよりお伝えしてきた2020年全体相場予測は、「2月前後に調整もあろうが6月前後にかけ上昇継続。6月前後から下落。7月前後に底打ち反転。11月前後にかけ上昇。調整を経て年末高へ」。
当初的中したかに見えた「2月前後に調整」は、コロナショックに見舞われ、私の未来予測チャートが描く調整の範囲内を大きく下回った事から外れたと言わざるを得ないが、3月13日と17日に個別材料株と半導体関連に全面買い指示を出し、マザーズが13日を、TOPIXが17日を安値にドンピシャのタイミングで急反騰。ナスダックが史上最高値を更新。年末年始に予想した1万ポイントの大台乗せを果たした事もあり、「6月前後にかけ上昇継続」は的中した。
「6月前後から下落。7月前後に底打ち反転。11月前後にかけ上昇。調整を経て年末高へ」も、ほぼ的中。日経225が2018年10月に付けた2012年11月以降の高値を更新。NYダウも年末年始に予想した3万ドルの大台乗せ果たした後、日経225が予想通り12月30日大納会を2万7000円台に乗せてほぼ高値引けとなった。
2012年11月14日寄付より建設株と金融株に買い指示を出し、14日の夜間取引寄付より日経225先物オプションコールを買い推奨した後、翌15日朝方より「かねてよりお伝えしてきた2012年日本株の歴史的買い場。大相場の開始」と予想。日本株に全面買い指示を発令。1905年5月27日、日本海海戦においてロシアのバルチック艦隊を目前に秋山真之が草案した「敵艦見ゆ。皇国の興廃此の一戦に在り。各員一層奮励努力せよ」をもじり、代表取締役前池英樹の署名入りで「大底見ゆ。東京株式市場の興廃この一戦にあり。各員、株買いに奮励努力せよ」と宣言。
私・弊社代表取締役・前池英樹が過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)と世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析した結果、2003年春からお伝えしてきた長期予測は以下の通り。
【1989年末を高値としたバブル崩壊から約13年後の2003年春を大底に2007年春にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2007年夏以降、調整色を強め急落。
2008年春にかけ下落が続いた後、2008年春を底に2008年末にかけ急反発。2008年末を戻り高値に2009年春にかけ調整した後、2009年末にかけ切り返し。2010年中盤に再び急落。小戻した後、2012年春にかけジリ安。
2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2016年中盤を高値に秋にかけ急反落。2019年にかけボックス相場が続いた後、2019年中盤から2036年初めにかけ上昇】
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2. 今週の注目銘柄
東証G 9556 INTLOOP (11月10日終値5990円)
【年初来高値更新続く。伊藤忠商事とも資本業務提携した、デジタルクローン・パーソナルAI関連でオンリーワン的な直近IPOのAIクローン関連本命格オルツと提携のAIクローン関連銘柄として大化けに向かう可能性秘める】
衆議院選挙の結果が出た10月28日寄り付き5060円より買いと予想。8日にかけ6060円へ上昇。年初来高値更新継続。
人材ソリューションを軸としたコンサルティング。社員として所属する国内系・外資系ファーム出身の経験豊富なコンサルタントが担うコンサルティングサービス、約41000名(今年6月末時点)の登録を誇るコンサルタント、ITエンジニアなどのプロフェッショナル人材を支援する人材ソリューションサービスを柱に、プロフェッショナル人材ソリューションサービスで培ったマーケティングノウハウを提供するDXサービス、先端技術を中心とした開発支援を行うテクノロジーソリューションサービスを展開。
国内企業のみならずグローバル企業からベンチャーまで取引社数累計1000社(昨年10月末時点)を超える支援実績あり。
2025年7月期売上高が前期比27.6%増の345億5000万円連続過去最高予想。同営業利益も前期比30.7%増の19億6900万円連続過去最高予想。同最終利益も前期比34.3%増の12億1100万円連続最高益更新予想。予想EPS272.82円。
11月8日終値5990円で、今期予想PER21.96倍。時価総額279億円。
中期経営計画で、2030年7月期売上高1000億円、営業利益150億円目標。重点戦略は以下の通り。
- 既存のフリーランス事業の強化、及びコンサルティング事業領域の拡充
- AIなどのDX領域を中心とする、ソリューションポートフォリオの拡充
- スタートアップ協業・投資等による、新たなオープンイノベーション推進
- M&AやVCVへの投資やJV共創のファンド投資事業強化
- 上記①~④を実現させるための筋肉質なグループ経営基盤の構築
10月24日に、伊藤忠商事と資本・業務提携を発表。主にDXに関連する既存事業の強化・拡大、新規事業の創出、及び中長期的企業価値の向上実現を目指す。
同社代表取締役・林博文が所有する同社株式の一部を市場外の相対取引により、伊藤忠商事に譲渡。譲渡株式数は、同社発行済株式総数の1.0%に当たる46600株。
10月4日に、P.A.I.(パーソナル人工知能)を始め、AIクローン技術で作り出すパーソナルAIの開発および実用化を行う260Aオルツとの、AIクローン技術を活用したHR・コンサルティングソリューションの創出を目的とした提携を発表。
- HR(Human Resources)領域における生成AIとデジタルクローンのソリューション創出
組織・人材領域でのリソース活用の最適化や人材獲得・人材配置の業務最適化を、生成AIとデジタルクローンを活用し、新たなソリューションを創出していく。
- デジタルクローン活用でのプロフェッショナル支援ソリューション創出
高度なホワイトカラー業務領域におけるデジタルサービスの提供を強化。コンサルタントやエンジニアのクローンを生成し、新たなサービスの構築も視野に新事業を創出していく。
- 生成AI、デジタルクローン需要に応じる人材育成体制強化
生成AIやデジタルクローンのソリューション需要に対応する体制を強化。同社が有する4万人超の人材を中心とした高度な専門知識を持つコンサルタントやエンジニアを効率的に確保し、AI需要に応じる強固なリソース基盤の構築と育成を推進していく。
- ジョイントベンチャー組成を視野に入れた共同事業強化・加速
両社は、新たなジョイントベンチャーの組成も視野に入れ、HR領域におけるデジタルサービスの提供を強化。上記のユースケースやサービスに加え、コンサルタントやエンジニアのデジタルクローンを生成した上での新たなサービスの構築も視野に入れ、次世代のソリューション開発と提供体制を構築し、事業創出を加速していく。
同社は、中長期経営計画「INTLOOP“VISION2030”」で新ビジョン「Evolve the loop~テクノロジーと人の力で持続可能な社会~」を掲げ、「先端テクノロジーとタレントの統合ソリューションプラットフォーマー」への進化を目指している。具体的には、2030年問題、労働人口の減少による産業全体の生産性低下といった社会課題解決を目指し、AIなどの先端技術とヒトを融合したソリューション開発を進めている。
今回のオルツとの戦略的協業により、オルツのAIクローン技術と同社のフリーランスネットワークやコンサルタントを中心とする高度人材の知見を融合する事でHR領域、プロフェッショナル支援領域でのソリューションの開発とユースケースを創出すると共に、企業が労働人口の減少に伴って直面する様々な事業課題・業務課題の解決を、プロフェッショナルとAIの力を融合する事で推進していく。
伊藤忠商事とも資本業務提携した、デジタルクローン・パーソナルAI関連でオンリーワン的な直近IPOのAIクローン関連本命格260Aオルツと提携のAIクローン関連銘柄として、大化けに向かう可能性秘める。12月13日に第1四半期決算発表予定。
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東証S 8704 トレイダーズHD (11月8日終値1026円)
【好決算発表後、トランプ新大統領が7月に「米国を地球上の暗号資産の首都、ビットコイン超大国にする」と宣言した暗号資産関連銘柄として一段高。進捗率から上方修正の可能性も。引き続き「FX始め証券、暗号資産など金融関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める」の予想に変更なし】
3月12日の666円より暗号資産関連銘柄として改めて買い推奨。18日にかけ729円へ上昇。
3月31日レポートより以下の通り解説。
『 2月13日に発表した2024年3月期第3四半期純利益28億7800万円は、前年同期比29.7%増かつ据え置いた同通期最終利益30億円に対する進捗率が95.9%に達し、上方修正の可能性高まる。
FX始め証券、暗号資産など金融関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める。 』
4月30日に発表した2024年3月期最終利益は前期比3.6%増の33億3400万円連続最高益更新。2025年3月期最終利益は前期比2%増の34億円予想。予想EPS121.87円。5月10日終値728円で今期予想PER5.97倍。
5月7日にかけ794円へ一段高。4月30日に付けた年初来高値を更新し、昨年9月7日高値830円を射程圏内に捉えた後、調整。5月30日の652円を安値に反転。
7月15日レポートで以下の通り解説。
『 会社四季報夏号が、2026年3月期最終利益42億円連続最高益更新予想。予想EPS150.6円。来期予想PER5.38倍に低下。「プライム上場に向け時価総額以外の要件は適合。株価対策が焦点に」と記載。
6月18日に、同社のグループ会社で「Flexibility=柔軟性」と「Growth=成長」をシンボルとするFleGrowthは、経済産業省が推進する「IT導入補助金2024」でIT導入支援事業者として採択され、FleGrowthが提供する企業向け生成AIソリューション「AIサポートデスク」が補助金対象ツールとして登録されたと発表。
7月3日にかけ841円へ一段高。5月7日高値と昨年9月7日高値を更新。カップウィズハンドル形成。
引き続き、「FX始め証券、暗号資産など金融関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」の予想に変更なし。 』
7月31日に発表した好決算を好感し、8月1日に890円へ急伸。7月3日に付けた昨年来高値を更新した後、全体相場急落の煽り受け急反落。8月5日の585円を安値に切り返し。8月7日に777円を回復。
8月12日レポートで以下の通り解説。
『 7月31日に発表した2025年3月期第1四半期純利益14億8500万円は、前年同期比13.2%増かつ、据え置いた同通期最終利益34億円予想に対する進捗率が43%に達し、通期上方修正の可能性高まる。
8月5日には、上限83万株、5億円の自社株買いも発表。
引き続き、「FX始め証券、暗号資産など金融関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」の予想に変更なし。 』
10月31日に好決算発表後、トランプ新大統領が7月に「米国を地球上の暗号資産の首都、ビットコイン超大国にする」と宣言した暗号資産関連銘柄として一段高。11月8日にかけ1043円へ6連騰。昨年来高値更新続く。
10月31日引け後に発表した2025年3月期第2四半期純利益28億8500万円は、前年同期比91.7%増かつ、通期最終利益34億円予想に対する進捗率が84%に達し、通期上方修正の可能性高まる。
仮に、第2四半期純利益28億8500万円を単純に2倍した57億7000万円が通期最終利益なら、前期比73%増益。
仮に、第2四半期EPS103.7円を単純に2倍した207.4円が通期EPSなら、PER4.95倍に低下。
会社四季報秋号が「プライム移行へ準備着々」と記載。
日本時間の11月6日、米国大統領選挙の投開票が進むにつれ、トランプ氏の優勢が明らかとなり、ビットコインが急伸。史上最高値を更新。
トランプ新大統領は、今年7月に「米国を地球上の暗号資産の首都、ビットコイン超大国にする」と宣言していた。
引き続き、「FX始め証券、暗号資産など金融関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」の予想に変更なし。
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