今週の投資戦略(完成版) 昨日と一部異なります。読み直して下さい。
1.今週の東京株式市場
(1)18日朝高から反落後、予想通り22日にかけ一段高。神はサイコロを振らない。転換点<中>12月2日前後にかけ上昇が続いた後、12月2日前後から下げに転じると予想
東京株式市場は、11月17日付レポートで『週初高から短期指標過熱により、いったん反落となる可能性もあるが、かねてより「11月前後から始まる」と予想してきた2段上げ開始により、まずは次なる転換点<中>12月2日前後にかけ上昇が続く』と予想した通り、日経225が18日朝高から反落した後、22日にかけ1万5579円へ一段高。相変わらず神はサイコロを振らない。
11月22日のNY市場も、NYダウが史上最高値更新。シカゴ日経平均先物が1万5530円で終了。ドル/円も101.30円で終了。
今週は、12月2日に転換点<中>を迎え、転換点<中>12月2日前後にかけ上昇が続いた後、12月2日前後からいったん下げに転じると予想する。
6月7日に「回天の買い」を発令した後、6月8日付レポートよりお伝えしてきた中期予想「東京市場は5月23日朝方にかけ値幅的にやり過ぎの急騰から急反落となったため、7月末にかけ再上昇の後、再び下落。11月にかけ三角保ち合いを形成していく可能性が高まった」は的中した。これに続きお伝えしてきた「2012年6月4日を大底に2013年の5月23日で1段上げが終了した東京市場の2段上げは、11月前後から始まる」との予想も、的中しつつあると言えよう。
昨年11月17日レポートよりお伝えしてきた中期予想「来年2013年中盤(6月前後)にかけ上昇が続く」及び昨年12月8日レポートよりお伝えしてきた2013年相場予測「年初1月から6月前後かけ上昇が続いた後、6月前後を2013年の高値に秋にかけ調整。11月前後から年末にかけ切り返し」も変更なし。
中長期的には引き続き2012年6月9日レポートよりお伝えしてきた通り、「2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新は日経225で2008年10月28日安値6994円、2009年3月10日安値7021円更新に相当し、大底・歴史的買い場になった」との予想に変更なく、折に触れ短期調整はあろうが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り、「2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続く」との予測に変更なし。
(2)TOPIXが2013年中盤にかけ1段上げで1225ポイント前後。2015年中盤にかけ2段上げ1783ポイント前後。2016年中盤にかけ3段上げで1900ポイント目指す想定
昨年中より2016年にかけての上昇幅について、「2003年春から2007年春にかけ約4年間にわたる上昇。2007年夏ダブルトップからの急落を予測・的中させた時と同様、今回も2016年中盤にかけTOPIXで1900ポイントを目指す過程で3段上げを描き、まずは1段上げが今年2012年6月安値から来年2013年中盤で1225ポイント前後。半年間の調整を経て、2段上げが2013年末から2015年中盤で1783ポイント前後。そして3段上げが2016年中盤にかけ1900ポイントを目指す展開とイメージしている。あくまでも日柄重視で値幅については、あてにならないと考えて頂きたい」と指摘。2020年東京オリンピック開催決定により、上値が切り上がる可能性が出てきたと言えよう。
かねてより、『2008年のリーマンショック以降、QE1、QE2実施による急激な円高という為替のマジックにより、日本株は辛酸を舐めてきたが、円高は2012年9月のQE3実施で出尽くした。安倍総理誕生により「QE4は日本がやる事になる(円紙幣を刷りまくる)」という弊社のシナリオが現実のものとなり、円安が鮮明化。今度は為替のマジックにより、米国株より日本株の方が上がり易い環境が整う。日本経済・株式市場は、2012年に消費税引き上げの方向性が決まらなければ、最悪のシナリオとして「2015年日本破綻」の可能性もあったが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り最悪のシナリオは回避された。2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新が、歴史的買い場になったとの予測に変更なく、円高、デフレも終焉することになろう。後は、解散・総選挙による安倍総理誕生を待つのみ』とお伝えしてきたが、遂に昨年12月26日に安倍総理が誕生。さらに、約20年前より「長期的には少子高齢化に伴う人口減少に対する抜本的対策として移民政策に踏み切れるかどうかが永遠の課題」とお伝えしてきたが、遂に今年8月1日に政府が開いた国家戦略特区の作業部会でまとめた規制改革の中で、介護、医療、農業分野に特定しつつも、外国人労働者の受け入れ、つまり、移民政策に言及。
過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)と、世界各国の人口動態(人口ピラミッド)の弊社独自分析により、2003年春からお伝えしてきた長期予測は以下の通り。
【1989年末を高値としたバブル崩壊から約13年後の2003年春を大底に2007年春にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2007年夏以降、調整色を強め急落。
2008年春にかけ下落が続いた後、2008年春を底に2008年末にかけ急反発。2008年末を戻り高値に2009年春にかけ調整した後、2009年末にかけ切り返し。2010年中盤に再び急落。小戻した後、2012年春にかけジリ安。
2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2016年中盤を高値に秋にかけ急反落。2019年にかけボックス相場が続いた後、2019年中盤から2036年初めにかけ上昇】
「神(時間・日柄・転換点)はサイコロを振らない」と付け加えておこう。
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2.今週の注目銘柄
東証M4571 ナノキャリア
(11月22日終値24万円)
【予想通り再上昇。先陣切り上場来安値から139倍高演じた立役者。9月末JPM4位に再浮上。5月高値期日明けバイオバブル第2S本命格として急騰再演の可能性秘める】
昨年11月3日付レポートで「癌に特化した創薬ベンチャー。信越化学への第三者割当増資を好感し30日にかけ7万7900円へ急伸。上場来高値を更新した後、一服にあったが、11月1日より再動意。青天続く」と予想して以来、「折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはバイオ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想してきた通り今年5月8日にかけ56万3000円へ一段高。青天相場を上場来高値更新が続き、昨年11月レポート掲載値から6.4倍高、今年2・13決戦の買い推奨値から2.2倍高を演じた後、急落。
「回天の買い」を発令した6月7日安値24万4500円と17日の24万2100円を安値に24日にかけ32万6500円へ反発したが、ファイザーとの共同研究開発解消を嫌気した4587ペプチドリームショックに予想に反し一段安。8月13日安値13万8100円で下げ止まり。8月31日付レポートで「バイオ関連も全体相場の転換点<中>9月4日前後が買い場になる」と予想した通り、9月3日より底打ち反転。9月8日付レポートで「2020年東京オリンピック開催決定を好感しバイオ関連も全面高に向かう」と予想した通り、10日引け後に発表した業績の上方修正を好感し13日にかけ24万8900円へ3連騰。戻り高値更新継続。
9月14日付レポートで『JPモルガン・アセット・マネジメントの日本株投資信託「JPMザ・ジャパン」8月30日付月報で7月31日現在の組入第8位(1.8%)に再浮上。昨年から始まったバイオバブルの先陣を切り上場来安値から139倍高を演じた立役者。全体相場が急落さえしなければ、バイオ関連本命格として逆襲高が続く』と予想。20日にかけ31万2000円へ一段高。戻り高値更新続く。9月21日付レポートで『週明け24日より増し担保規制。目先いったん調整も予想されるが、全体相場が急落さえしなければ、バイオバブル第2ステージ本格化により逆襲高が続く』と予想した通り10月1日にかけ33万2500円へ上昇。戻り高値更新が続いた後、再び調整。
5月8日高値期日の11月8日に向け下落。11月9日付レポートで「5月高値期日明けを迎え、再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。12日安値19万3000円から切り返し。13日の22万900円どころより「買い」と予想。14日に22万8800円へ上昇。ドセタキセルミセルに関する物質特許がオーストラリアにて特許査定を受けたと発表。11月17日付レポートで「5日に再生医療法案が衆院本会議で可決。JPモルガンが絡む10月28日払い込み完了の公募価格25万7460円割れ。5月高値期日明けたバイオ関連本命格として再上昇に向かう」と予想した通り、22日にかけ25万1800円へ上昇。
11月22日前引け後にNC-6004ナノプラチン®に関する特許が国内において特許査定を受けたと発表。バイオバブルの先陣を切り上場来安値から139倍高を演じた立役者。「JPMザ・ジャパン」10月31日付月報で9月30日現在の組入第4位(2.8%)に再浮上。5月高値期日明けバイオバブル第2ステージ本命格として、来年にかけ急騰再演に向かう可能性秘める。
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東証M2370 メディネット
(11月22日終値5万400円)
【予想通り再上昇。バイオバブル第2S本命格として来年にかけ急騰再演可能性秘める】
昨年11月15日の1万9360円どころから「買い」と予想すると共にS高して以来、「東大医科学研究所発のバイオベンチャー。がん免疫細胞療法で支援サービスを医療機関に提供。2011年9月期より赤字転落ながら、ナノキャリアを始め、2014年を目処にiPS細胞から作るヒト臓器細胞の生産量を最大で10倍に増やす計画のリプロセル、免疫細胞療法による癌再発防止を手掛け東工大とiPS細胞の凍結保存液を開発したリンフォテックなどの株主。リプロセルとペプチドリーム両社に関連するバイオバブル・ハルマゲドンの大本命株。全体動向や短期指標過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクスの大穴バイオ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想してきた通り、今年6月4日に10万3900円へ急騰。新値追いが続き、買い推奨値から5.3倍高を演じた後、急反落。
6月6日朝方の7万5000円割れから再度買いと予想したが、全体相場の一段安を受け急落。「回天の買い」を発令した6月7日の5万3000円S安から切り返し。10日を6万4100円S高。6月15日付レポートで「11日に新規上場したペプチドリームが前評判通りの買い人気。リプロセル上場も26日に迫り、全体相場の動向を見極めつつ再上昇本格化に向かう」と予想した通り18日にかけ8万8300円へ再上昇した後、反落。6月22日付レポートで「26日にリプロセルが新規上場。買い殺到が予想され、新値更新に向かう」と予想したが、25日引け後にペプチドリームがファイザーとの共同研究開発解消を発表。これを嫌気し、26日朝方にリプロセルが買い殺到にもかかわらず、上がらなかった事から失望売りが殺到。予想に反しS安交え急落。
6月29日付レポートで「不撓不屈の買い」と予想。7月4日にかけ6万4500円へ上昇したが、リプロセルの上場来安値更新を受け一段安。8月10日付レポートで「急落していたガンホーが8月7日安値から切り返し。全体相場底打ちに先立ち、個別材料株の地合が好転するか見極めつつ再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。13日安値3万1650円から切り返し。8月31日付レポートで「バイオ関連も全体相場の転換点<中>9月4日前後が買い場になる」と予想した通り、9月3日より底打ち反転。9月8日付レポートで「2020年東京オリンピック開催決定を好感しバイオ関連も全面高に向かう」と予想。9月14日付レポートで「全体相場が急落さえしなければ、逆襲高に向かう」と予想。9月21日付レポートで「全体相場が急落さえしなければ、バイオバブル第2ステージ本格化により逆襲高が続く」と予想してきた通り10月1日にかけ5万9800円へ上昇。戻り高値更新が続いた後、全体安に反落したが、8日安値4万6700円から切り返し。
10月14日付レポートで「15日より召集される臨時国会でiPS細胞を用いた再生医療製品等を早期に実用化できるようにする再生医療新法案の成立が期待され、バイオバブル第2ステージのiPS細胞関連本命格として再上昇に向かう」と予想。15日にかけ5万4900円へ上昇した後、反落。11月12日安値にかけ4万200円から切り返し。11月17日付レポートで「高値期日は12月4日ながら、バイオ関連本命格として再上昇に向かう」と予想した通り、21日にかけ5万4800円へ上昇。
11月21日付け日経産業新聞が、「来年中にも、これまでに培ってきた細胞培養のノウハウを活かし、再生医療製品の製造受託事業に参入する」と報じる。11月8日にJPモルガン・アセット・マネジメントの7.1%大量保有も明らかに。バイオバブル第2ステージ本命格として、来年にかけ急騰再演に向かう可能性秘める。
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東証M4583 カイオム・バイオ
(11月22日終値3690円)
(1)予想通り再上昇。20日買推奨と共にS高。買い推奨値から21倍高演じた大ヒット銘柄。5月高値期日明けバイオバブル第2ステージ本命格として急騰再演の可能性秘める
8月31日付レポートで「バイオ関連も全体相場の転換点<中>9月4日前後が買い場になる」と予想した通り、8月29日の2211円を底値に9月3日より底打ち反転。9月8日付レポートで「2020年東京オリンピック開催決定を好感しバイオ関連も全面高に向かう」と予想。9月14日付レポートで「全体相場が急落さえしなければ、ナノキャリア、テラ、ペプチドリームに続き逆襲高に向かう」と予想。9月21日付レポートで「全体相場が急落さえしなければ、バイオバブル第2ステージ本格化により逆襲高が続く」と予想してきた通り、一時3日連続S高を交え9月19日にかけ4490円へ急反騰。一服から27日を4180円で高値引け。戻りの引け新値。
9月28日付レポートで「24日にJPモルガン・アセット・マネジメントの5.39%大量保有が明らかに。10月7日にノーベル医学・生理学賞が発表。9日~11日にバイオジャパン2013が、16日~18日にバイオオプトジャパン2013が開催。12月にかけ学会シーズン。引き続き全体相場が急落さえしなければ、バイオバブル第2ステージ本命格として逆襲高が続く」と予想。10月1日にかけ4500円へ上昇した後、悪地合に調整。
11月9日付レポートで「5月高値期日明けを迎え、再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。11月12日安値3015円から切り返し。11月17日付レポートで「再上昇に向かう」と予想。20日の3480円どころから「買い」と予想すると共に3965円S高。
昨年9月22日付レポートで「世界初の遺伝子組換えによる画期的な迅速抗体作製技術を核とした理化学研究所発の創薬ベンチャー。売上大半占める中外製薬との契約が2014年末まで延長。完全ヒト抗体作成システムの実用化を2014年度目標に。底値ボックス圏上放れは時間の問題と見越し、買い」と予想して以来、「77773Dマトリックス、2191テラ続くバイオ関連本命格として大化けに向かう」と予想してきた通り、今年1月29日にかけ1万640円(分割修正値)へ急騰。青天相場を上場来高値更新が続き、昨年9月買い推奨値から4ヶ月間で21倍高を演じ、市場の度肝を抜いた大ヒット銘柄。
5月高値期日明けバイオバブル第2ステージ本命格として、来年にかけ急騰再演に向かう可能性秘める。
(2)テラ、新日本科学、3Dマトリックス、タカラバイオ、ジャパン・ティッシュ、メディビックなども、再上昇に向かうのは時間の問題と予想する
上場検討中の日本網膜研究所改めヘリオスの株主である2191テラ、2395新日本科学を始め、77773Dマトリックス、4974タカラバイオ、7774ジャパン・ティッシュ、2369メディビック、4570免疫生物研究所、4576デ・ウエスタン・セラピテクスなども、ナノキャリア、メディネット、カイオム・バイオに続き再上昇に向かうのは時間の問題と予想する。
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東証JQ4978 リプロセル
(11月22日終値1760円)
【上場来高値更新したペプチドリームに続き底値圏離脱から本格上昇時間の問題と予想】
6月26日に新規公開。公募価格3200円。ヒトiPS細胞及びヒトES細胞の技術を基盤としたiPS細胞事業と臓器移植等に係わる臨床検査事業。iPS細胞を増殖するために使う培養液で国内トップシェア。2014年を目処にiPS細胞から作るヒト臓器細胞の生産量を最大で10倍に増やす計画。5月25日付レポートより「ブックビルディング問答無用の申し込み。買い人気を集め、初日初値付かず、翌日現金預託措置が予想される」と指摘した通り、買い殺到により初日26日は初値付かず。現金預託措置となった27日も初値付かず。現金預託措置2日目の28日寄付き前より「初値買いと後場中盤の2段構えで買い」と予想。公募価格に対し5.5倍高となる1万7800円で生まれ、いったん1万4040円へ下落した後、1万8300円で高値引け。
6月29日付レポートで「6月26日に厚生労働省の審査委員会がiPS細胞を使った目の網膜を再生する世界初の臨床研究計画を了承したと発表。27日前場中盤よりバイオバブル・ハルマゲドン第3ラウンド開始を宣言し、iPS細胞網膜関連としてジャパン・ティッシュ、セルシード、新日本科学、テラ、タカラバイオなどを買いと予想。JPモルガンAMが7月26日にJPMグローバル医療関連株式ファンドを設定すると発表。7月1日より晴れて現金預託措置解除。バイオバブル・ハルマゲドン第3ラウンド大本命として大化けに向かう」と予想したが、7月1日高値1万8610円と3日高値1万8600円をダブルトップに伸び悩みから急落。7月20日、28日付レポートで「全体相場が急落さえしなければ、底値圏離脱に向かう」と予想。日経225急落に足を引っ張られ上場来安値を更新。1万40円まで売られた7月29日引け後に発表した1:5の株式分割を好感し30日に1万1760円を回復したが、ガンホー急落を受け反落。31日の1万660円どころより買いと予想したが、一段安。31日の8月1日安値8670円から6日にかけ1万790円を回復したが、悪地合に売り直される展開。
8月3日付、10日付レポートで「全体相場に絡み株式分割権利落ちとなる8月末にかけ大きく突っ込む場面があれば、買い」と予想。第1四半期決算発表明けとなった13日安値7900円から切り返し急。16日に一時S高を交え20日にかけ1万1820円へ上昇した後、21日に9520円へ反落。28日の株式分割権利落ち後も下げが続き、30日にかけ1665円(分割修正前8325円)へ。8月31日付レポートで「文部科学・厚生労働・経済産業の3省がiPS細胞など先端医療の来年度予算要求額を約2割増やす方針。全体相場の転換点<中>9月4日前後をダブル底に上昇に転じると見越し、9月4日前後が買い場になる」と予想した通り、9月2日安値1610円をダブル底に3日より底打ち反転。9月8日付レポートで「2020年東京オリンピック開催決定を好感しバイオ関連も全面高に向かう」と予想した通り10月1日にかけ2349円へ上昇。
10月14日付レポートで「15日より召集される臨時国会でiPS細胞を用いた再生医療製品等を早期に実用化できるようにする再生医療新法案の成立が期待され、バイオバブル第2ステージのiPS細胞関連本命格として再上昇に向かう」と予想。21日にかけ2182円へ再上昇した後、11月12日にかけ1686円へ下落。11月17日付レポートで「高値期日は大納会の12月30日ながら、バイオ関連本命格として上昇に向かう」と予想。18日の1756円どころから「買い」と予想。20日にかけ1850円へ上昇した後、伸び悩み。
上場来高値を更新した4587ペプチドリームに続き、バイオバブル第2ステージ本命格として底値圏離脱から本格上昇に向かうのは時間の問題と予想する。
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東証JQ2428 ウェルネット
(11月22日終値1691円)
(1)LINEモール先行ユーザー募集開始。新値更新後、反落も、20倍高超え演じた後も尚高値もみあいのビリングシステムに続く決済関連として大化けに向かう可能性秘める
10月10日の1500円どころから「買い」と予想。11日にかけ1807円へ急伸。新値更新。10月14日付レポートで「コンビニ中心に決済代行を展開。10月8日より全国のローソン店頭でコンビニ業界初の現金受取サービスを開始。S高連発で10月3日にかけ2万800円へ20倍高超えを演じた3623ビリングシステムに続く決済関連として新値追いが続く」と予想。15日安値1552円から再上昇。18日を1779円で引け新値。
10月19日付レポートでも「ビリングシステムに続く決済関連として新値追い再開に向かう」と予想したが、悪地合もあって予想に反し下落。11月1日安値1369円から切り返し。11月15日の1630円どころから再度「買い」と予想。20日にかけ1835円へ一段高。新値更新後、反落。
2014年6月期最終利益が前期比23%増の8億円予想。予想EPS79.7円。2015年6月期最終利益が期比6%増の8億5000万円予想。予想EPS84.7円予想。11月22日終値1691円で来期予想PER19.9倍。LINEが通販モールアプリ「LINEモール」の一般公開に先立ち、11月7日より先行出品を行うユーザーの募集を開始。20倍高超えを演じた後も尚高値もみあいの3623ビリングシステムに続く決済関連として大化けに向かう可能性秘める。3623ビリングシステムも再上昇となるか要注目。
(2)ビリングシステム、エイジア、ネットプライス、アドウェイズ等も再上昇となるか要注目
2352エイジアも、11月18日に1590円へ上昇。新値更新。11月15日朝方の1370円どころから「買い」と予想すると共に1529円へ急伸。年初来高値を更新。11月17日付レポートで「インターネットやメールを駆使した販売支援ソフトの開発・販売。EC関連事業へ新規参入。2014年3月期最終利益が前期比2倍増の1億円の最高益更新予想。予想EPS53.73円。2015年3月期最終利益も期比50%増の1億5000万円の連続最高益更新予想。予想EPS80.7円予想。15日終値1425円で来期予想PER17.6倍。LINEのネット通販参入、Yahooショッピング出店料無料化などにより、楽天市場の天下から業界地図が塗り替わりつつあるECモール関連。S高連発で10月29日にかけ2万1250円へ20倍高超えを演じた3623ビリングシステムや、同じくS高連発で10月25日にかけ8440円へ15倍高を示現した3854アイルに続き、大化けに向かう可能性秘める」と指摘。
4293セプテーニが、11月21日にかけ1155円へ一段高。新値追い。11月5日に決算発表を終え再動意となってきた6日の1045円どころから「買い」と予想。LINE・メタップス関連。
3328ネットプライスが、11月22日にかけ9万9400円へ再上昇。10月22日の9万5000円どころより「買い」と予想すると共に2日連続S高交え24日にかけ11万9200円へ急騰した後、急反落。ECモール関連。
LINE関連本命格2489アドウェイズ、3622ネットイヤーを始め、3815メディア工房、4644イマジニア、3627ネオスなども、再上昇となるか要注目。
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東証1部1815 鉄建
(11月22日終値307円)
【日経225急騰にエネルギー吸い取られ軟調も、建設関連本命格として1822大豊建設、1861熊谷組、3431宮地エンジ等と共に大化けコース歩んでいるとの予想に変更なし】
2020年東京オリンピック開催決定関連本命格として9月17日にかけ381円へ急騰した後、信用規制を嫌気し調整にあったが、10月7日安値262円から切り返し。信用規制解除は時間の問題と見越し、10日の290円どころより「買い」と予想。295円まで買われた後、3連休を控え伸び悩んだが、11日引け後に信用規制解除が発表。10月14日付レポートで「2020年東京オリンピックに絡む建設株関連本命格として再上昇本格化に向かう」と予想した通り、11月11日にかけ362円へ上昇した後、日経225の急騰にエネルギー吸い取られ、22日にかけ304円へ反落。
2020年東京オリンピック開催により羽田空港の利用拡大が見込まれる事から、JR東日本が、東京都心と羽田空港を結ぶ新しい鉄道路線を整備する検討に入った事が明らかに。
引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には2020年東京オリンピックに絡む建設株関連本命格として1822大豊建設、1861熊谷組、3431宮地エンジニアリングなどと共に大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。
東証1部5391A&Aマテリアル
(11月22日終値158円)
【昨年11月14日寄り付き買い推奨値から2.5倍高の太平洋セメント系列の建材。大豊建設、鉄建、宮地エンジに続く建設関連株として再上昇本格化は時間の問題と予想する】
11月15日の152円どころより「買い」と予想。11月17日付レポートでも「解散・総選挙に絡む大本命4銘柄の内の1つとして昨年11月14日寄付き172円より買い推奨し今年10月21日にかけ436円へ2.5倍高の5233太平洋セメントグループの建材。11月13日に2014年3月期第2四半期決算を前回予想の5000万円から1億1200万円へ上方修正。通期は前回予想の2億円予想。予想EPS2.6円。11月15日終値153円で今期予想PER58.8倍。割安とは言えないが、大豊建設、鉄建、熊谷組、宮地エンジニアリングに続く2020年東京オリンピックに絡む建設株関連として買い」と予想した通り、20日にかけ172円へ上昇した後、日経225の急騰にエネルギー吸い取られ、22日にかけ156円へ反落。
1822大豊建設、1815鉄建、1861熊谷組、3431宮地エンジニアリングと共に、2020年東京オリンピックに絡む建設株関連として、再上昇本格化に向かうのは時間の問題と予想する。
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東証JQ7612 コモンウェルスE
(11月22日終値116円)
【今臨時国会提出、来年通常国会で成立目指すカジノ関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める。HIS、セガサミー、日本金銭機械なども再上昇時間の問題と予想する】
8月31日付レポートで「米国でカジノ向け紙幣識別機に実績がある6418日本金銭機械、メダル計数機最大手6428オーイズミ、ゲーム施設運営大手4712アドアーズ、アミューズメントの7612コモンウェルス・エンターテインメント、硬貨や紙幣処理機の6457グローリーなどカジノ関連も、全体相場の転換点<中>9月4日前後から再上昇に向かうと見越し、9月4日前後が買い場になる」と予想した通り、11月12日にかけ155円へ上昇した後、15日にかけ107円へ急反落。
11月17日付レポートで「カジノ解禁の賛成派で構成される超党派の議員連盟「国際観光産業振興議員連盟(IR議連)」が、カジノ解禁に向けた法案を今臨時国会に提出すると11月12日に確認。月内に各党内をまとめ、12月6日の会期末までに提出する見通しが明らかに。来年の通常国会での審議を経て、成立を目指す。アミューズメント事業を展開。カジノ関連大穴株として買い」と予想した通り、22日にかけ120円へ。
赤字続きで継続前提に疑義注記。ハイリスク・ハイリターン銘柄と言わざるを得ないが、それだけにカジノ関連大穴株として大化けに向かう可能性も秘めている。
9603H・I・S、6460セガサミー、9766コナミ、6418日本金銭機械、6428オーイズミ、6457グローリー、4712アドアーズなども、再上昇本格化に向かうのは時間の問題と予想する。
東証1部6844 新電元工業
(11月22日終値596円)
【87%増の最高益更新予想。予想PER8倍台。折に触れ短期調整あろうが、中長期的に円安メリット受けるハイテク系好業績割安株本命格として大化けコース歩んでいる予想】
11月12日の607円どころから「買い」と予想。14日にかけ639円へ上昇した後、日経225の急騰にエネルギー吸い取られ、予想に反し21日にかけ593円へ反落ながら、パワー半導体がホンダ向けなど車載用で好調。8月5日に2014年3月期第2四半期最終利益を前回予想の14億円から50億円へ大幅上方修正。2014年3月期最終利益が前期比87%増の75億円最高益更新予想。予想EPS72.78円。11月22日終値596円で今期予想PER8.1倍。割安。
全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には円安メリットを受けるハイテク系の好業績割安株本命格として大化けコースを歩んでいると予想する。
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東証JQ8739 スパークスG
(11月22日終値238円)
【2020年東京オリンピックに絡む不動産関連大穴株として大化けコース予想に変更なし】
昨年6月16日付レポートで5550円どころから買い推奨。7月5日にかけ8780円へ上昇。11月10日付レポートより「不動産関連の大穴株として中長期大化けに向かう可能性を秘める。証券関連大穴株としての側面も」と指摘。大納会12月28日の8150円どころより「来年2013年の大化け候補株として買い」と予想。今年4月24日にかけ3万9000円へ一段高。昨年6月買い推奨値から7倍高を演じた後、調整。今年6月7日に「回天(天下の形勢を一変させるの意。幕末の志士が好んで使った言葉。太平洋戦争末期に日本海軍が特攻兵器として開発した人間魚雷にも名付けられた)の買い」を発令。27日安値1万4000円から再上昇。
9月8日付レポートで「8日午前5時過ぎ、2020年オリンピック開催地が東京に決定。2020年東京オリンピック関連として不動産関連株も全面高に向かう」と予想した通り11日にかけ2万780円へ上昇。この日の2万円どころから買いと予想した後、一時1万8620円へ反落したが、19日にかけ2万3880円へ一段高。9月21日付レポートで「全体相場が急落さえしなければ、2020年東京オリンピックに絡む不動産関連株として一段高に向かう」と予想。9月26日より1:100の株式分割権利落ち。27日に260円へ上昇。戻り高値更新が続いた後、悪地合もあって調整。11月1日安値190円から切り返し。20日にかけ252円へ再上昇。
引き続き、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には2020年東京オリンピックに絡む不動産関連大穴株として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。
東証JQ4736 日本ラッド
(11月22日終値312円)
【ビックデータ関連大穴株として大化けに向かう可能性を秘めるとの予想に変更なし】
急動意となってきた10月3日の250円どころから「買い」と予想すると共に282円S高買い気配。売り気配で始まった4日の240円どころより『2日にNHK「クローズアップ現代」で放映されたビッグデータ関連銘柄。買い」と予想した通り286円へ一段高。戻り高値を更新したが、220円へ急反落。
10月5日付レポートで「緊急車両向け車載情報端末、医療向け再来受付機などを手掛けるデータベースソフト開発。ビッグデータ分析事業を展開。今期黒字転換予想。新たに浮上したビッグデータ関連大穴株として大化けに向かう可能性を秘め、買い」と予想した通り9日に329円へ急伸した後、三角保合い下放れ。悪地合に31日にかけ230円へ急落したが、この日引け後に1株233円で42万株をシール・コンサルティングに割り当て処分すると発表した後、11月1日にNTTコミュニケーションズと協業しビッグデータ解析クラウドの構築支援サービスの提供を開始すると発表。これを好感し一時S高となる315円へ急伸。11月9日付レポートで「5日に中間決算発表を終え、再上昇本格化に向かうのは時間の問題」と予想した通り18日にかけ340円へ。引き続き、「ビッグデータ関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。
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東証1部7721 東京計器
(11月22日終値305円)
【東京オリンピック関連の側面もある防衛関連本命格として大化けコース予想に変更なし】
8月19日の245円どころより買いと予想。20日にかけ256円へ上昇した後、22日に227円へ反落。8月25日付レポートで「航海・航空計器大手。防衛省向けからジャイロ・マイクロ波等で民需へ。アベノミクスの最後に控える材料と言える防衛関連。橋梁の補修に際し老朽化を検査するセンサーでオリンピック関連、日本強靭化計画関連の側面も。2014年3月期最終利益が、前期比2%増の14億円予想。予想EPS16.7円。2015年3月期最終利益が、前期比3%増の14億5000万円予想。予想EPS17.3円。BPS251.2円。8月23日終値231円で予想PER13倍台。PBR0.91倍。オリンピック・日本強靭化計画関連の側面もある防衛関連本命格として中長期大化けに向かう可能性秘める。全体相場動向を見極めつつ押し目買い」と予想。
シリア情勢の緊迫化を受け、防衛関連として8月28日にかけ266円へ上昇した後、英国議会がシリアへの軍事介入を否決した事から30日にかけ223円へ反落したが、30日の後場より再度「買い」と予想して以来、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には2020年東京オリンピック関連・日本強靭化計画関連の側面もある防衛関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想してきた通り9月2日安値222円から切り返し急。10月22日にかけ328円へ一段高。新値追いが続いた後、悪地合もあってさすがに反落したが、11月5日安値292円から切り返し。11日にかけ326円へ。
引き続き、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には2020年東京オリンピック関連・日本強靭化計画関連の側面もある防衛関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。
東証2部6775 TBグループ
(11月22日終値44円)
【もみあい続くもスマホ関連大穴株として大化けコースを歩んでいるとの予想に変更なし】
9月14日付レポートで『9月11日にかけ43円へ上昇。新値追いが続いた後、一服。屋外電子看板トップ。LED照明機器、電子マネー及びストアオートメーション事業を展開。赤字が続いてきたが、2014年3月期最終利益が2000万円の黒字転換予想。7月1日より専用アプリ不要のスマホ連携型LEDディスプレイ「NEXTキャクトールエコリア+PLUS」を発売。7月20日より高輝度LED投光機「TOT-USLシリーズ」を発売。8月1日よりハイブリッドポスターサイネージ「BRIDJr.」を発売。急騰株が相次ぐスマホ関連大穴株として買いと予想する。大化けに向かう可能性秘める』と指摘した通り、25日にかけ67円へ急騰した後、さすがに急反落。悪地合もあってもみあい下放れとなったが、11月12日安値39円から切り返し。22日に45円を回復。
引き続き、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはスマホ関連大穴株として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。
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東証2部8508 Jトラスト
(11月22日終値1392円)
【21日にタイヨウファンドの買い増しが明らかに。JPX400に採用。大化け予想変更なし】
5月13日にかけ4560円へ上昇。青天相場を上場来高値更新が続き、昨年1月買い推奨値から15倍高、2008年1月の上場来安値から325倍高を示現した後、ライツ・オファリング実施を嫌気して急反落。6月22日付レポートより「20日にゴールドマンS系4社で330万株大量保有した事が判明。その内176万株が純投資。残りで貸株売りしてくる可能性も否定できないが、買い」と予想。27日安値1750円から切り返し。6月29日付レポートでも「空売り急増。引き続き買い」と予想した通り、7月5日にかけ2305円へ逆襲高。
7月26日までの新株払込金捻出の換金売りに悪地合が重なり再度売り直されたが、7月28日付レポートで「換金売りが26日で終了。ライツ・オファリングの呪縛が解け、買い」と予想した通り、29日安値1764円をダブル底に再上昇。8月5日にかけ2350円へ5連騰。戻り高値更新が続いた後、8月3日付レポートで「日証金の空売り残が減少。目先はいったん調整となる可能性もある」と指摘した通り反落。9日前引け後にブルームバーグが報じた藤澤社長のインタビューの内容に続き、20日発行の月刊FACTAの内容を嫌気され急落。23日に一時S安の1431円まで売られたが、827万株の大商いを伴い1627円まで戻して大引け。
8月26日の1500円割れより「決戦の買い」と予想。27日朝方にも「昨日に続き決戦の買い」と予想。27日9時50分に「2014年3月期予想EPS149.36円。1株純資産1533円。1350円で予想PER9倍。PBR0.88倍。割安。売られ過ぎ」と指摘。1325円を安値に切り返し。28日朝方にかけ1594円へ反発。決戦の買いには勝利を収めたが、29日に再び1430円へ反落。8月31日付レポートで「全体相場の転換点<中>9月4日前後から上昇に転じると見越し4日前後が買い場になる」と予想。3日にかけ1714円へ上昇した後、6日にかけ1532円へ反落。9月8日付レポートで「2020年東京オリンピック開催決定を好感し、金融関連も全面高に向かう」と予想。11日安値1515円から切り返し。
9月14日付レポートで『JPモルガン・アセット・マネジメントの日本株投資信託「JPMザ・ジャパン」8月30日付月報で7月31日現在の組入第5位(2.4%)に再浮上。引き続き、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクスによる金融関連の大穴株として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と指摘した通り19日にかけ1910円へ上昇した後、再び調整。10月4日安値1610円から切り返し。10月5日付レポートで「4日引け後に東南アジア進出を決め、シンガポールに特定子会社設立を発表。9月24日にはJPモルガンAMの6.85%大量保有も明らかに。全体相場の動向を見極めつつ再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。10月14日付レポートで「15日より臨時国会が召集。貸し金業法の総量規制緩和など好材料発表に期待」と指摘。16日にかけ1867円を回復。
11月8日引け後に発表した業績の大幅下方修正を嫌気し、11日を1210円S安売り気配となったが、12日寄付き1180円より「買い」と予想。1164円を安値に切り返し急。18日に1490円を回復。JPX日経インデックス400に採用。21日にタイヨウ・ファンドが買い増し、保有割合6.25%(+1.23%)が明らかに。
引き続き、「全体相場の動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的にはアベノミクスによる金融関連の大穴株として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。
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日経225先物オプション12月物コール
(1)16000コールが11月8日夜間取引安値から22日にかけ46倍高へ大化け!
11月3日付レポートで「11月8日にSQを迎える中、日経225先物が転換点<中>11月7日前後かにかけ下げた場合は、11月7日前後から上昇に転じると予想され、11月7日前後に11月物プットを全て利食い売りすると同時に12月物コールと2014年1月物コール、2月物コールの買いと予想するが、11月7日前後にかけ上げた場合は、11月物プットは投資資金0の紙くずになってしまう。まずは、4日のNY市場を見極めたい。11月7日前後にかけ上げた場合は、12月物プットの買い場となる可能性も」と指摘。
11月7日に「11月物プットを12月物プットに乗り換えると同時に12月物コールを買い、両建て買いにするのが得策と予想する。もみあいが続いた場合は、時間価値の減少により共に下落していくので、投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘。
11月9日付レポートで「転換点<中>11月7日前後を経て、日経225先物が上昇に転じると予想するが、ヘッジの意味も含め12月物プットも持続していきたい」と指摘。
日経225先物が、11月8日安値1万4030円から15日夜間取引にかけ1万5380円へ急反騰するに伴い、12月物プットは急落ながら、12月物コールが大化け。
11月17日付レポートで『日経225先物が週初高から短期指標過熱により、いったん反落となる可能性もあるが、かねてより「11月前後から始まる」と予想してきた2段上げ開始により、まずは次なる転換点<中>12月2日前後にかけ上昇が続くと予想され、18日から21日にかけ12月物コールの保有玉を半分程度利食い売り上がり、半分程度を持続するのが得策』と予想。
日経225先物が18日朝高からいったん反落した後、22日にかけ1万5600円へ一段高となるに伴い12月物コールも一段高。
15250コールが、11月22日にかけ555ポイントへ急騰。7日夜間取引安値39ポイントから14.2倍高。8日夜間取引安値27ポイントから20.5倍高。
15500コールが、11月22日にかけ405ポイントへ急騰。7日夜間取引安値21ポイントから19.2倍高。8日夜間取引安値14ポイントから28.9倍高。
15750コールが、11月22日にかけ280ポイントへ急騰。7日夜間取引安値13ポイントから21.5倍高。8日夜間取引安値9ポイントから31.1倍高。
16000コールが、11月22日にかけ185ポイントへ急騰。7日夜間取引安値7ポイントから26.4倍高。8日夜間取引安値4ポイントから46.2倍高。
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(2)転換点<中>12月2日前後に、12月物コールの保有玉全てを利食い売りと予想する
今週は、12月2日に転換点<中>を迎え、日経225先物が転換点<中>12月2日前後にかけ上昇継続後、12月2日前後からいったん下げに転じると予想され、12月2日前後に12月物コールの保有玉を全て利食い売りと予想する。
オプションの買いは、SQにかけ時間価値の減少もあり予想が外れると投資資金0のハイリスクを追うが、先物や空売りと違って最初から最大損金が確定していると共に、急騰・急落場面で100倍高を超える大化けが出る可能性がある。
2003年5月からの急反騰の時に7月物で575倍高コール(1万円が575万円、10万円が5750万円、100万円が5億7500円)が、
2008年10月のリーマンショックの時に1000倍プット(1万円が1000万円、10万円が1億円、100万円が10億円)が、
2011年3月の東北大震災の時には1300倍プット(1万円が1300万円、10万円が1億3000円、100万円が13億円)が飛び出した事は記憶に新しい。
実際、野田前首相が午後3時30分頃に党首討論で「16日に解散しましょう」と電撃宣言した昨年11月14日の夜間取引寄り付きより12月物コールを買い推奨して以来、日経225先物が今年2月6日にかけ1万1510円へ急騰する過程で12月物コールに続き1月物コール、2月物コールでも大勝利を収めた。
昨年11月14日の夜間取引寄り付きより買い推奨した12月物コールで最高45.8倍高を叩き出した後、12月5日に買い推奨した1月物コールも、日経225先物が年明け1月4日夜間取引にかけ1万810円へ急伸するに伴い大化け。
10000コールが、12月5日朝方安値24ポイントから年明け大発会1月4日夜間取引にかけ800ポイントへ33.3倍高。12月物を買い推奨した11月14日安値3ポイントからだと266倍高へ大化け。
10250コールが、12月5日朝方安値10ポイントから年明け大発会1月4日夜間取引にかけ565ポイントへ56.5倍高。12月物を買い推奨した11月14日安値2ポイントからだと282倍高へ大化け。
10500コールが、12月5日朝方安値4ポイントから年明け大発会1月4日夜間取引にかけ335ポイントへ83.7倍高。12月物を買い推奨した11月14日安値1ポイントからだと335倍高へ大化けとなった。
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日経225先物・金融・不動産・建設・大型株
【18日朝高から反落後、予想通り22日にかけ一段高。神はサイコロを振らない。転換点<中>12月2日前後にかけ上昇が続いた後、12月2日前後から下げに転じると予想する】
2007年夏ダブルトップからの急落を予測・的中させた後、かねてより「日本株の本当の大底・歴史的買い場になる」と予測してきた2012年春を迎え、昨年5月19日付レポートより「NYが一段安となった場合は、日経225先物を始め銀行株や大型株に2003年春の時の様な全面買い指示を出す可能性も」と指摘。
6月9日付レポートで「5月23日~6月8日まで弊社が営業休止だったことから投資助言できなかったが、6月6日に転換点を迎え、満月の4日にTOPIXがバブル崩壊以降の安値を更新。日経225で2008年10月28日安値6994円、2009年3月10日安値7021円更新に相当するため、第1段目の全面買い・歴史的買い場になったと言えよう」と指摘。6月16日付レポートで「6月20日~7月2日に転換点を迎え、ギリシャ再選挙の結果で急落した場合も主要国中央銀行が協調的な流動性供給策を打ち出し底打ち反転が鮮明化すると予想され、日経225先物始め銀行株、不動産株を中心に大型株の第2段目の全面買い・歴史的買い場になると予想する。今回の日本株全面買い・歴史的買い場ではまず不動産株が目玉となろう」と指摘。
11月10日付レポートで「転換点<中>11月14日前後から反発に転じると予想するが、数日間に止まり、衆院解散の日程が決まるまで再度売り直される可能性があろう」と指摘した通り11月13日安値8620円から切り返し。野田前首相が午後3時30分頃に党首討論で「16日に解散しましょう」と電撃宣言した11月14日の夜間取引寄り付きより日経225先物オプション12月物コールを買い推奨。15日に安倍自民党総裁の「インフレターゲット、無制限金融緩和、デフレ脱却、マイナス金利」発言を好感し日経225先物が急伸。
弊社も、11月15日に「かねてよりお伝えしてきた2012年歴史的買い場。大相場の開始」と予想。1905年5月27日、日本海海戦においてロシアのバルチック艦隊を目前に秋山真之が草案した「敵艦見ゆ。皇国の興廃此の一戦に在り。各員一層奮励努力せよ」をもじり、弊社代表取締役前池英樹の署名入りで「大底見ゆ。東京株式市場の興廃この一戦にあり。各員、株買いに奮励努力せよ」と宣言した。11月17日付レポートより「ドル/円が節目の84円台突破から100円台に向かえば、まずは2013年中盤にかけ1段上げで1万2000円台。2015年中盤にかけ2段上げで1万5千~7千円。3段上げで2016年中盤にかけ2万円を目指す想定」と言及して以来、年明けも、アベノミクスによる上昇第1ラウンド終了となった転換点<大>2月7日前後や、アベノミクスによる上昇第2ラウンド開始となった転換点<大>3月7日前後など、値幅には誤差が生じたが、日柄をピタピタと的中。
5月18日付レポートで「5月22日に転換点<中>を迎え、転換点<中>5月22日前後にかけ上昇が続いた後、5月22日前後を高値にいったん調整に転じると予想する。5月12日付レポートでも指摘したが、予想通り転換点<中>5月22日前後にかけ上昇が続いた場合は、今年2013年の高値を付ける日柄と予想してきた6月前後の時間帯に入ってくるため、今年の天井圏となってくる可能性も」と指摘した通り、22日夜間取引にかけ1万6000円へ一段高。新値追いが続いた後、24日にかけ1万3970円へ急反落。2日間で2000円幅を超える正に今年の天井を付けたような劇的な暴落に見舞われ、転換点<中>5月22日が又してもピッタリ的中。改めて「神はサイコロを振らない」と言わせて頂いた。
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5月25日付レポートで「転換点<小>5月28日前後から短期的にいったんリバウンドに向かうと予想するが、余程の好材料が飛び出さない限り、リバウンド終了後は再度売り直され、転換点<中>6月14日前後にかけ調整が続く事になろう。転換点<中>6月14日前後にかけ調整が続いた場合は、6月14日前後から再上昇に向かうと予想する。万が一、転換点<中>6月14日前後にかけ上昇が続いた場合は、ダブルトップとなろう」と指摘。27日夜間取引安値1万3680円から28日夜間取引にかけ1万4660円へ急反発した後、31日夜間取引にかけ1万3420円へ一段安。
6月2日付レポートで「転換点<小>6月3日前後から短期的にいったん反発する場面もあろうが、6月14日の閣議決定を前に5日に発表される予定の成長戦略第3弾などで余程の好材料が飛び出さない限り、再度売り直され、転換点<中>6月10日前後にかけ下げが続くと予想する。転換点<中>6月10日前後にかけ下げが続いた場合は、6月10日前後を底値に再上昇に向かうと予想する。値幅的には当てにならないが、日経225で昨年6月4日安値8238円から今年5月23日高値1万5942円の上昇幅の0.382(黄金分割)押しで1万2999円。TOPIXで昨年6月4日安値692ポイントから今年5月23日高値1289ポイントの上昇幅の0.382(黄金分割)押しで1060ポイント。転換点<中>6月10日前後にかけ上記価格まで下げた場合は、日経225先物を始め、不動産株、金融株、大型株など全体に、「回天(天下の形勢を一変させるの意。幕末の志士が好んで使った言葉。太平洋戦争末期に日本海軍が特攻兵器として開発した人間魚雷にも名付けられた)の買い」指示を出す可能性も」と指摘。日経225先物が6日夜間取引で1万2290円へ一段安。
6月7日寄付き前より「6月10日に転換点<中>を迎え本日7日より11日にかけ『回天の買い』と予想する。日経225先物、日経225先物オプションコールを始め、バイオ関連株、IT関連株、銀行・証券・金融株、不動産株、円安メリット株などが、本日7日より11日にかけ全面買いと予想する」と発令した通り、1万2530円を安値に切り返し。1万3110円を回復した後、夜間取引で米5月雇用統計発表を受け乱高下。一時1万2500円へ売り直される場面もあったが、1万3300円へ一段高。「回天の買い」がズバリ的中。
6月8日付レポートで「6月10日~11日に開催される日銀金融政策決定会合が焦点。日銀金融政策決定会合が失望売りとなった場合、7日安値更新から6日夜間取引で付けた安値1万2290円を試す展開に向かう可能性も否定できないが、その時は転換点<中>6月14日前後が再度買い場となる可能性が出てこよう。7日昼過ぎに明らかとなったジョージ・ソロス氏の円売り・日本株買い再開も心強い」と指摘。10日夜間取引にかけ1万3730円へ一段高した後、日銀金融政策決定会合が失望売りとなったが、1万2400円へ一段安となった13日の午前11時過ぎより「6月14日に転換点<中>を迎え、本日13日より17日にかけ日経225先物オプション7月物コールの買い」と予想した通り、ドンピシャのタイミングで切り返し。
6月15日付レポートで『転換点<中>6月14日を経て、底打ち反転鮮明化に向かうと予想する。TOPIXは7日安値1033ポイントを死守。日経225先物も6日夜間取引で付けた安値1万2290円にまだ余裕あり。17日~18日にG8が、18日~19日にFOMCが開催。万が一、18日~19日に開催されるFOMCの結果を受け、TOPIXが7日安値1033ポイントを割り込み、「回天の買い」が破られるような事態に陥った場合は、転換点<小>6月24日前後、あるいは転換点<中>6月26日前後にかけ、Z旗(この戦いに敗れれば後がない)を掲げ、「決戦の買い」を発令する事になろう』と指摘。
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「量的緩和縮小を今年後半から開始し、来年半ばに終了させる可能性がある」とのバーナンキFRB議長声明を嫌気しNY市場が急落。21日寄付き前より、6月15日付レポートで万が一「回天の買い」が破られる事態に陥った場合に予告しておいたZ旗を掲げた「決戦の買い」の準備を宣告したが、中国の利下げと、23日に東京都議会選投開票を迎えた甘利大臣を始めとする政府のリップサービスを受け、朝方安値1万2680円から切り返し急。劇的な急反発により、Z旗の買いを使わずに済んだ。6月21日夜間取引で1万3450円へ一段高。この間、TOPIXは「回天の買い」を発令した7日安値1033ポイントを死守。
6月22日付レポートで『6月26日に転換点<中>を迎え、6月26日前後にかけ上昇が続いた場合は、短期的にいったん反落する場面もあろうが、「回天の買い」を発令した7日を底とした上昇が7月末にかけ続くと予想する。万が一、再度下げた場合は、転換点<中>6月26日前後が再度買い場となろう』と指摘。26日にかけ再度下げてきたので、後場から「Z旗の買い」準備を宣告し、予告通り26日大引け間際に日経225先物オプション8月物コールを買い推奨。26日終値1万2780円を安値にドンピシャのタイミングで上昇に転じ、28日夜間取引にかけ1万3780円へ一段高。正に神がかり的な買い指示となった。
6月29日付レポートで『戻り高値更新が続くと予想する。引き続き、海外要因に振り回される事もあろうが、「回天の買い」を発令した6月7日を底とした上昇が、7月末にかけ続く事になろう』と指摘した通り、7月5日夜間取引にかけ1万4450円へ一段高。戻り高値更新継続。
7月7日付レポートで『イスラム圏がラマダン入りする7月9日に転換点<小>を迎え、短期的にいったん反落する場面もあろうが、「回天の買い」6月7日を底とした上昇は、転換点<中>7月18日・22日前後にかけ続く』と予想した通り、7月12日にかけ1万4590円へ一段高。戻り高値更新継続。
7月14日付レポートで「週末7月18日と週明け7月22日に転換点<中>を迎え、7月18日・22日前後にかけ上昇が続いた後、7月18日・22日前後を戻り高値に再び下落に転じる」と予想した通り、18日夜間取引にかけ1万4990円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、19日に一時1万4410円へ急反落。
7月20日付レポートで「7月22日と7月24日に転換点<中>を迎え、22日朝高で始まった後、24日前後から下げ足を速め、調整色を強めていく」と予想した通り、24日から3日連続安。26日夜間取引にかけ1万3850円へ急落。
7月28日付レポートで「7月30日に転換点<小>を迎え、30日前後からいったん反発に転じると予想する。ただ、反発が数日間続いた後は、再度下落へ向かう事になろう」と指摘した通り、29日夜間取引安値1万3510円から切り返し。8月2日夜間取引にかけ1万4520円へ反発。
8月2日の14時30分頃より日経225先物オプション9月物プットを打診買い推奨した後、8月3日付レポートで「8月6日と8月9日に転換点<中>を迎え、7日から8日に開催される日銀金融政策決定会合で余程の好材料が出ない限り、6日前後から再び下げに転じる」と予想した通り8日夜間取引にかけ1万3390円へ。
8月10日付レポートで『転換点<中>8月9日を経て、短期的にいったん反発する可能性もあるが、引き続き「7月19日を戻り高値とした下落は、9月初めまで続く事になる」との予想に変更なく、反発したとしても、数日間に止まり、再度下落へ向かう』と予想。安倍首相が法人税減税検討を指示したとの一部報道を好感し、8日夜間取引安値1万3390円から14日にかけ1万4060円へ反発した後、菅官房長官が「そんな事実はない」と否定した事を嫌気し、16日にかけ1万3520円へ下落。
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8月17日付レポートで「一段安に向かうと予想する。転換点<中>8月25日前後にかけ1万3000円を割れる様な急落に見舞われた場合は、9月初めと2段構えのダブル底となる可能性が出て来よう」と指摘。22日にかけ1万3220円へ下落。12日安値を割り込んだ後、円安を好感し23日は1万3770円へ急反発。
8月25日付レポートで「転換点<中>8月25日を迎え、再度下落に向かう」と予想した通り28日にかけ1万3190円へ一段安。
8月31日付レポートで『9月4日に転換点<中>を迎え、9月4日前後から上昇に転じると予想する。中長期的には「11月にかけ三角保ち合い形成」の予想に変更なく、値幅的にはオリンピック次第だが、短期的には「回天の買い」を発令した6月7日に続く全面買いとなる可能性も。7月19日を戻り高値とした下落が終了。10月初めにかけ上昇が続く事になろう』と指摘。シリアへの軍事介入が米議会再開の9月9日以降に延び、8月28日を安値に9月3日より上放れ。5日にかけ1万4170円へ上昇した後、6日は2020年オリンピック開催招致レースでマドリード優勢と伝えられた事を嫌気し反落。6日夜間取引で米8月雇用統計発表後、1万3690円まで売られたが、8日午前5時過ぎ、2020年オリンピック開催地が東京に決定。
9月8日付レポートで「2020年東京オリンピック開催決定を好感し急騰する」と予想。10日夜間取引にかけ1万4570円へ上昇。9月14日付レポートで「量的緩和縮小に踏み切るかどうか注目される米FOMC(9月17日~18日に開催)の結果をマーケットがどう反映するか見極め」と指摘。米FOMC量的緩和縮小見送りを好感し、9月20日にかけ1万4880円へ一段高。7月19日に付けた戻り高値を射程距離内に捕えたが、20日のNY市場が急落。米セントルイス地区連銀のブラード総裁が10月のFOMCで量的緩和縮小に踏み切る可能性を示唆した事を嫌気。
9月21日付レポートで「転換点<中>9月25日前後から再び下げに転じる」と予想。転換点<中>9月25日の翌26日朝方に1万4420円へ下落したが、月内にまとめる経済対策の原案に「法人税引き下げ早急に検討」と明記された事や、NY証券取引所で安倍首相が「バイ・マイ・アベノミクス」と発した事を好感し急反発。26日の夜間取引で1万4870円へ上昇したが、NY安を受け27日夜間取引で1万4590円へ反落。
9月28日付レポートで「安倍首相が消費増税について正式表明する10月1日が、ちょうど転換点<中>。9月30日は中間期末でドレッシング買いが入り易いが、10月1日の消費増税に伴い発表される経済対策や3日~4日に開催される日銀金融政策決定会合でサプライズが出ない限り、転換点<中>10月1日前後から下げが鮮明化していく」と予想した通り、10月4日にかけ1万3940円へ下落。前回転換点<中>9月25日の翌日26日を終値ベースでの戻り高値に転換点<中>10月1日の前日9月30日から下落。「転換点<中>10月1日前後から下げが鮮明化していく」との予想がピッタリ的中。相変わらず神はサイコロを振らない。
10月5日付レポートで「次なる転換点<中>10月13日前後にかけ上昇した場合は、転換点<中>10月13日前後から再び下落。転換点<中>10月13日前後にかけ下げた場合は、転換点<中>10月13日前後から上昇に転じる」と予想したが、1万3800円台まで下げてきた7日中盤より「日経225先物オプション11月物コールが打診買い」と予想。11日朝方より「次なる転換点<中>10月18日前後まで上昇が続く」と予想。
10月14日付レポートで「本日14日に米債務上限引き上げが上院で合意となるかヤマ場を迎えたが、11日朝方よりお伝えした通り、転換点<中>10月18日前後にかけ上昇が続いた後、10月18日前後から再び下落に転じると予想する。万が一、米債務上限引き上げが合意に至らなかった場合は、転換点<中>10月18日前後にかけ下落した後、10月18日前後から再び上昇に転じると予想せざるを得ない」と指摘した通り、米債務上限引き上げ打開策合意を好感し17日朝方にかけ1万4690円へ一段高。
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10月19日付レポートで「14日付レポートでもお伝えした通り、転換点<中>10月18日を経て、10月18日前後から再び下落に転じる」と予想した後、1万4700円台に入ってきた21日より11月物プットを買い推奨した通り、22日夜間取引で付けた1万4840円を高値に急反落。25日にかけ1万4090円へ。
10月26日付レポートで「10月31日に開催される日銀金融政策決定会合でサプライズ的な余程の好材料が出ない限り、下落が続く」と予想したが、10月30日夜間取引にかけ1万4590円へ反発。11月1日にかけ1万4130円へ下落したが、NY市場で10月IMS製造業景気指数が2年半ぶりの高水準となった事からFRBの量的緩和縮小が早まるとの観測が浮上した事を受け円安に向かい、シカゴ日経平均先物が1万4315円で終了。ドル/円も98.73円で終了。予想が外れたと言わざるを得ない展開に。
11月3日付レポートで「11月7日に転換点<中>を迎え、11月7日前後かにかけ下げた場合は、11月7日前後から上昇に転じると予想するが、11月7日前後にかけ上げた場合は、11月7日前後から下落に転じる可能性が出てこよう。11月5日より空売り規制緩和。7日にECB理事会。8日に10月米雇用統計が発表」と指摘。11月8日にかけ1万4030円へ下落。10月26日付レポートで「日銀金融政策決定会合でサプライズ的な余程の好材料が出ない限り下落が続く」と予想した後、いったん下げ渋り、予想が外れたと言わざるを得ない状況にあったが、10月25日安値を更新。結局、今回も神はサイコロを振らなかった。
11月9日付レポートで『11月3日付レポートで「転換点<中>11月7日前後かにかけ下げた場合は、11月7日前後から上昇に転じると予想するが、11月7日前後にかけ上げた場合は、11月7日前後から下落に転じる可能性が出てこよう」とお伝えした通り、転換点<中>11月7日前後を経て、上昇に転じる』と予想した通り、15日夜間取引にかけ1万5380円へ急反騰。
11月17日付レポートで『週初高から短期指標過熱により、いったん反落となる可能性もあるが、かねてより「11月前後から始まる」と予想してきた2段上げ開始により、まずは次なる転換点<中>12月2日前後にかけ上昇が続く』と予想した通り、18日朝高から反落した後、22日にかけ1万5600円へ一段高。相変わらず神はサイコロを振らない。
今週は、12月2日に転換点<中>を迎え、転換点<中>12月2日前後にかけ上昇が続いた後、12月2日前後からいったん下げに転じると予想する。
6月7日に「回天の買い」を発令した後、6月8日付レポートよりお伝えしてきた中期予想「東京市場は5月23日朝方にかけ値幅的にやり過ぎの急騰から急反落となったため、7月末にかけ再上昇の後、再び下落。11月にかけ三角保ち合いを形成していく可能性が高まった」は的中した。
これに続きお伝えしてきた「2012年6月4日を大底に2013年の5月23日で1段上げが終了した東京市場の2段上げは、11月前後から始まる」との予想も、的中しつつあると言えよう。
2013年相場予測、中長期予測については、冒頭の1ページ、2ページを参照。
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