東京株式市場は、5月29日付けレポートで「5月31日転換点〈中〉を迎え、31日前後から再度下落に向かう」と予想し、31日に日経225先物オプション6月物プットを買い推奨した通り、日経225先物が31日の1万7260円を高値にドンピシャのタイミングで反落。6月3日夜間取引にかけ1万6250円へ下落した。

6月5日付けレポートで「6月7日10日転換点〈小〉を迎え、7日前後、10日前後をダブル底に反発に向かう」と予想した後、6日朝方に6月物プットを利益確定売り推奨した通り、日経225が6日朝方の1万6322円を安値にドンピシャのタイミングで反発。さらに10日にかけ1万6496円へ反落。10日前後にかけ売り直されるのも予測済み。

6月10日のNY市場は続落。シカゴ日経平均先物は1万6290円で終了。ドル/円が106.90円。原油は49.07ドルで終了。

日経225先物を始め全体相場の今後の予測、短期・中期・長期予想は勿論、2016年相場年間予測(変更版)、さらに2036年までの未来予測及び個別材料株について詳しくは「会員制投資戦略」(レポート会員)にアップした6月12日付け週末レポート「今週の投資戦略」(レポート会員)を参照。