2.今週の注目銘柄

日経225先物オプション12月物コール

(1)11月物170コールが買い推奨した10月16日の夜間安値から11月14日SQ権利行使で274倍高!30日夜間安値からだと10営業日で549倍高の記録的倍率叩き出す

10月16日朝方より「転換点<小>10月17日を明日に迎え、日経225先物及びオプション11月物・12月物コールが、本日16日から20日にかけ買い。11月物・12月物コールは、投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と予想した通り、日経225先物が16日夜間取引に付けた1万4370円を安値にドンピシャのタイミングで切り返し。17日夜間取引にかけ1万4840円を回復。17日のNY市場も大幅上昇。

10月19日付レポートで「日経225先物が底打ち反転に向かうと予想され持続。NY市場の動向次第で日足のダブル底を試す下げがあれば、買い増しと予想する。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘した通り、23日の夜間取引で1万5450円へ上昇。

10月25日付レポートで「31日の日銀金融政策決定会合で黒田日銀総裁がバズーカ第2弾を打たない限り、米国中間選挙もある転換点<小>11月4日前後からいったん下落に転じると予想され、31日の日銀金融政策決定会合で黒田日銀総裁がバズーカ第2弾を打たない限り、転換点<小>10月27日前後と転換点<小>11月4日前後の2段構えでいったん利食い売りと予想する。11月中盤には転換点<中>を控え、転換点<小>11月4日前後から11月中盤にかけての下げが軽微に止まる可能性もあり、12月物コールは多少残しておいた方が賢明か。10月28日~29日に開催される米FOMCでのQE3終了に呼応する格好で31日に黒田バズーカ第2弾が飛び出した場合は、日経225先物がこのまま一段高に向かうと見越し、転換点<小>10月27日前後で保有玉の半分程度を利食い売りした後の残りの保有玉は持続」と予想。

10月31日の夜間取引より「3連休という事もあり、11月物コールは利食い売りと予想する。多少残してSQ勝負も一興か。12月物コールは持続」と予想。11月1日付レポートで『10月31日の夜間取引より「3連休という事もあり、11月物コールは利食い売りと予想する。多少残してSQ勝負も一興か。12月物コールは持続」と予想した通り、12月物コールは持続』と予想。

11月8日付レポートで『調整となった場合、転換点<中>11月13日前後に12月物コールが再度買い場と予想する。投資資金0になってもいい資金の範囲内で。10日~11日にAPEC開催中の北京で日中首脳会談が実現する運びとなった事により遠のいた感があるも、その内容次第で安倍首相が「消費税10%引き上げ延期アベノミクス続行解散・総選挙圧勝シナリオ」に踏み切った場合、再び100倍高超えが飛び出す可能性も出て来よう。「黒田刀」ほどの切れ味が出せるか、いささか疑問は残るが』と指摘。14日SQ値が1万7549円に。

11月物16000コールが、10月16日夜間取引安値22ポイントから11月14日SQ権利行使で70倍高。

11月物16250コールが、10月16日夜間取引安値12ポイントから11月14日SQ権利行使で108倍高。

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

11月物16500コールが、10月16日夜間取引安値6ポイント、28日安値6ポイントから11月14日SQ権利行使で174倍高。

11月物16750コールが、10月16日夜間取引安値3ポイントから11月14日SQ権利行使で266倍高。28日安値2ポイントからだと399倍高。

11月物17000コールが、10月16日夜間取引安値2ポイントから11月14日SQ権利行使で274倍高。30日夜間取引安値1ポイントからだとわずか約10営業日で549倍高という記録的な倍率を叩き出した。

(2)安倍首相が解散を表明する予定の11月18日前後にかけ一気に1万8000円をトライするような上昇が続いた場合は、保有玉の半分程度を利食い売りと予想する

12月物16500コールが、10月16日夜間取引安値44ポイントから11月14日にかけ1170ポイントへ26倍高。

12月物17000コールが、10月16日夜間取引安値21ポイントから11月14日にかけ800ポイントへ38倍高。

12月物17500コールが、10月16日夜間取引安値9ポイントから11月14日にかけ525ポイントへ58倍高。29日安値7ポイントからだと75倍高。

12月物18000コールが、10月16日夜間取引安値4ポイントから11月14日にかけ310ポイントへ77倍高。30日安値3ポイントからだと103倍高。

12月物18500コールが、10月16日夜間取引安値2ポイントから11月14日にかけ175ポイントへ87倍高。30日安値1ポイントからだと175倍高。

今週は、安倍首相が解散を表明する予定の11月18日前後にかけ一気に1万8000円へトライするような上昇が続いた場合は、短期的に解散でいったん出尽くしとなる可能性もあり、保有玉の半分程度を利食い売りと予想する。安倍首相の解散演説と19日の黒田日銀総裁会見の内容次第では、調整らしい調整がないまま中期上昇が続いていく可能性もあり。保有玉の半分は持続と予想する。

オプションの買いはSQにかけ時間価値の減少もあり予想が外れると投資資金0のハイリスクを追うが、先物や空売りと違って最初から最大損金が確定していると共に、急騰・急落場面で100倍高を超える大化けが出る可能性がある。

2003年5月からの急騰の時に7月物で575倍高コール(1万円が575万円、10万円が5750万円、100万円が5億7500円)が、

2008年10月のリーマンショックの時に1000倍プット(1万円が1000万円、10万円が1億円、100万円が10億円)が、

2011年3月の東北大震災の時に1300倍プット(1万円が1300万円、10万円が1億3000円、100万円が13億円)が、

2012年11月からの急騰により2013年1月物で335倍高(1万円が335万円、10万円が3350万円、100万円が3億3500円)が飛び出した。

そして、実際に今回も、11月物17000コールがわずか26時間で310倍高、約2営業日で450倍高、約10営業日で549倍高という記録的な倍率を叩き出した。

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東証1部4321 ケネディクス (11月14日終値604円)

【戻り高値更新!「折に触れ短期調整もあろうが、中長期的には黒田バズーカ第2弾炸裂により、不動産関連も含み資産関連と共に上昇が続いていく」との予想に変更なし】

日銀金融政策決定会合で決定した追加金融緩和「黒田バズーカ第2弾」を好感し買い殺到となった10月31日の433円どころより「黒田バズーカ第2弾の不動産関連として買い」と予想。S高となる514円へ。11月4日の603円を高値に6日にかけ536円へ反落したが、11月8日付レポートで「黒田バズーカ第2弾炸裂により、不動産関連も、9672東京都競馬など含み資産関連と共に、戻り高値更新再開に向かうのは時間の問題」と予想した通り、14日に608円へ再上昇。戻り高値更新。5月20日の388円どころより「不動産関連として買い」と予想した通り23日にかけ420円へ上昇。5月24日付レポートより「不動産ファンドを運営。資産運用残高で最大級。2012年8月15日安値73円から2013年4月9日にかけ849円へ11.6倍高演じたスター株。2012年6月9日付レポート買い推奨値から昨年12月30日にかけ約12倍高を演じたサンフロンティア、2012年6月9日付レポート買い推奨値から昨年4月5日にかけ5.7倍高を示現したトーセイ、2012年6月買い推奨値から昨年4月24日にかけ7倍高を演じたスパークスなどと共に不動産関連本命格として急騰再演に向かう」と予想。7月1日にかけ528円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、調整。全体相場急落もあって下落したが、全体相場の底打ちを的中させた転換点<小>10月17日安値394円から切り返し。

8934サンフロンティア不動産も、11月12日にかけ1420円へ再上昇。戻り鷹値更新。5月21日安値909円から6月20日にかけ1335円へ上昇した後、調整。10月27日安値1033円から切り返し。

8923トーセイは、11月4日にかけ849円へ上昇した後、反落。3月20日安値597円から7月4日にかけ788円へ上昇した後、調整。10月14日安値618円から切り返し。

8739スパークスGも、11月4日にかけ250円へ上昇した後、反落。5月21日安値168円から7月4日にかけ285円へ上昇した後、調整。全体相場底打ちの転換点<小>10月17日安値176円から切り返し。

8946陽光都市開発も、11月4日にかけ291円へ一段高。新値追い後、反落。10月15日の260円どころより「カジノ関連の側面もある不動産関連として買い」と予想。16日に268円へ上昇。17日に2014年12月期最終利益を前回予想の9000万円から1億2000万円へ上方修正。予想EPSも9.79円に。

3246コーセーREが、11月14日にかけ775円へ再上昇。戻り高値更新。8月22日の710円どころから「不動産関連として買い」と予想。8月23日付レポートで「福岡中心にマンション開発・販売。8月12日に2015年1月期第2四半期純利益を前回予想の3億1100万円から5億2100万円へ大幅上方修正。不動産関連大穴株として買いと予想する。大化けに向かう可能性秘める」と指摘。9月5日に910円へ急伸。

1783ACHDも、11月14日にかけ81円へ。10月15日の65円どころより「建設関連の側面もある不動産関連大穴株として買い」と予想。ゴルフ場運営、建設関連中心に再建中。不動産投資会社を子会社化。

8892日本エスコンも、11月12日にかけ217円へ上昇。11月11日の198円どころより「不動産関連として買い」と予想。京阪神中心にマンション展開。7月末に投資顧問設立。REIT参入目指す。

「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には黒田バズーカ第2弾炸裂により不動産関連も東京都競馬など含み資産関連と共に上昇が続いていく」予想に変更なし。

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東証M4575 キャンバス (11月14日終値1174円)

【継続の前提に関する注記の記載解消を発表。ファーマフーズ、東洋合成、アイロムHD、オンコセラピーと再び急騰銘柄続出のバイオ関連本命格として再上昇に向かうと予想】

6月18日にかけ1028円へ上昇した後、20日にかけ882円へ反落。17日の955円、19日の894円どころより「バイオ関連として買い」と予想した後、一段安となったが、6月21日付レポートで「バイオ関連の次なる大化け候補株として押し目買い」と予想。25日安値770円から26日に909円へ急反発。27日の805円どころでも「買い」と予想。7月2日に882円へ。7月6日付レポートより「抗癌剤に特化した創薬ベンチャー。赤字続き継続前提に重要事象ながら、四季報で2015年6月期より最終利益が1000万円の黒字転換予想。臨床第2相が終了したCBP501の大量製造法の実用化完了。CBP9106も臨床第1相準備。3Dマトリックス、カイオム・バイオ、デ・ウエスタンに続くバイオ関連の大化け候補株として押し目買い」と予想。

7月18日安値680円から切り返し。23日引け後に開発中の抗癌剤候補化合物CBP501のバイオマーカー研究に関する論文がMolecular Cancer Therapeutics 誌に掲載されたと発表。これを好感しS高交え25日にかけ1040円へ急伸した後、急反落。8月8日安値738円から切り返し。14日に875円へ。8月16日付レポートで「12日に本決算発表を終え、再度買い場」と予想。29日にかけ920円へ再上昇して以来、「大化けに向かう可能性秘めるとの予想に変更なし」と指摘。9月3日、8日にS高交え9日にかけ1375円へ一段高。新値追いが続いた後、調整にあったが、17日安値1000円から切り返し。18日に1198円へ再上昇。

9月25日に米国の著名な論文誌『Molecular Cancer Therapeutics』オンライン版に開発中(前臨床試験完了段階)の抗癌剤候補化合物CBS9106の作用メカニズムに関する論文が掲載されたと発表。全体相場急落の煽り受け売られたが、10月2日安値900円から切り返し。9日引け後に発表した「抗癌剤候補化合物CCBS9106」に関する特許出願について、日本国特許庁から特許査定を受領したと発表。これを好感。全体相場急落を尻目に逆行高。年初来高値を更新し、17日にかけ1578円へ一段高。

10月19日付レポートで「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には77773Dマトリックス、4583カイオム・バイオ、4576デ・ウエスタン・セラピテクスに続くバイオ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。21日にかけ1640円へ一段高。年初来高値更新が続いた後、さすがに反落。11月7日にかけ1156円へ。

11月8日付レポートで「再度買い場」と予想。1121円まで売られた14日の1125円どころでも「買い」と予想。引け後に「継続企業の前提に関する注記」の記載解消を発表。PTSで1250円。

3Dマトリックス、カイオム・バイオ、デ・ウエスタン・セラピテクスに続き、ここ2929ファーマフーズ、4970東洋合成、2372アイロムHD、4564オンコセラピー・サイエンスなどバイオ関連が再び軒並み急騰。買い人気が続くバイオ関連本命格として再上昇に向かうと予想する。SBI証券が筆頭株主に。四季報で来期黒字転換予想。引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には77773Dマトリックス、4583カイオム・バイオ、4576デ・ウエスタン・セラピテクスに続くバイオ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。

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東証1部4548 生化学工業 (11月14日終値1860円)

(1)三角保ち合い上放れ!ファーマフーズ、東洋合成、アイロムHD、オンコセラピーと買い人気が続くバイオ関連本命格として新値突破から大化けに向かう可能性秘める

9月30日の1639円どころより「バイオ関連として買い」と予想した通り10月7日にかけ1810円へ上昇した後、全体相場一段の煽り受け反落。全体相場の底打ちを的中させた転換点<小>10月17日安値1604円から切り返し。10月25日付レポートで「複合糖質を中心とした医療用医薬品および医療機器等の製造・販売。8月28日付で三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価を4000円に設定。再上昇に向かうのは時間の問題」と予想。11月4日にかけ1829円へ一段高。戻り高値を更新した後、一服。

11月8日付レポートで「7日に中間決算発表。前回予想通り。決算発表を終え、再上昇本格化に向かう」と予想した通り、14日にかけ1866円へ一段高。戻り高値更新再開により三角保ち合い上放れ。ここ、2929ファーマフーズ、4970東洋合成、2372アイロムHD、4564オンコセラピー・サイエンスなどバイオ関連が軒並み急騰。買い人気が続くバイオ関連本命格として新値突破から大化けに向かう可能性秘める。

(2)4548生化学工業が、決算発表を終え再上昇本格化に向かうと予想する

2372アイロムHDが、11月13日にかけ2日連続S高となる2345円へ一段高。昨年来高値更新が続き買い推奨値から2.2倍高を示現。

10月16日の1050円どころより「バイオ関連として買い」と予想。1235円へ急伸。10月19日付レポートで「9月30日に子会社のディナベックが4506大日本住友製薬とディナベックが所有するセンダイウイルスベクターを用いた核初期化法によりヒト再生医療用途の臨床用iPS細胞を作製する技術に関する特許実施許諾契約を締結したと発表。これを好感し10月2日にかけ1300円へ急騰した後、急反落。14日安値915円から再上昇。再生医療安全性確保法が11月25日より施行。新値追い再開に向かう」と予想した通り、ディナベックによる京都大学iPS細胞研究所との創薬研究用疾患標的細胞への分化誘導法研究に関する共同研究契約締結を発表した23日にかけ1539円へ一段高。新値追い再開。

10月25日付レポートより「再生医療安全性確保法が11月25日より施行。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には77773Dマトリックス、4583カイオム・バイオ、4576デ・ウエスタン・セラピテクスに続くバイオ関連本命格として大化けコースを歩んでいる」と予想。11月1日付レポートで「10月30日にNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)、京都大学iPS細胞研究所、4974タカラバイオが、iPS細胞から心臓の細胞を作り出す技術と大量生産の技術を組み合わせ、来年度中の販売開始を目指すと発表。再生医療安全性確保法が11月25日より施行。大化けコース予想に変更なし」と予想。5日にかけ1846円へ一段高。昨年来高値更新。

本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。

続き及び完成版は出来次第アップします。