1. 今週の東京株式市場

 

(1)転換点<小>6月16日から数日遅れで再上昇。新値更新した後、転換点<小>6月25日を迎え23日、24日にプットを買い推奨した通り24日を高値にドンピシャのタイミングで反落。25日には「個別材料株も軽くした方がいい」と指摘。26日の上海が一時8%超安。CME2万855円、中国追加利下げも、EU支援延長拒否により、ギリシャデフォルトが現実味帯びる

 

東京株式市場は、6月13日付けレポートで『6月16日転換点<小>を迎え、週初安からいったん再上昇に向かうと予想する。5月24日付けレポートよりお伝えしてきた「海外市場の急落など突発的な悪材料が出なければ、6月半ばにかけての下落は緩やかなトレンドに止まり、6月半ばから6月末にかけ再上昇した後、6月最終売買日辺りから本格的な下げに向かおう」との予想に変更なし。中国市場の上昇も、アジアインフラ投資銀行(AIIB)が調印される6月末で昨年7月からちょうど1年を迎える。7月21日には、ボルカー・ルール移行期限も控える』と指摘。

NYダウが予想通り6月15日安値に転換点<小>6月16日から再上昇。ナスダックが18日に史上最高値を更新。日経225は、いったん予想に反し一段安となったが、18日の1万9990円を安値に切り返し。転換点<小>6月16日から数日遅れで予想通り再上昇。

6月20日付けレポートで「22日に緊急開催か決まったユーロ圏首脳会議におけるギリシャ金融支援協議の結果を見極めつつ、6月25日転換点<小>を迎え、下げ本格化に向かう」と予想した後、23日より「6月25日転換点<小>を迎え、日経225先物オプション7月物プット・8月物プットが26日にかけ買いと予想する。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と、24日にも「引き続き、6月25日転換点<小>を迎え、7月物プット・8月物プットが26日にかけ買いと予想する。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と、25日も「転換点<小>6月25日を迎え、下げが本格化していくと予想する。引き続き、7月物・8月物プットが、26日にかけ買いと予想する。投資資金0になってもいい資金の範囲内で。個別材料株も、保有株数を減らし、軽くしておいた方がいい」と予想した通り、24日に付けた2万952円を高値にドンピシャのタイミングで反落。26日にかけ2万650円へ下落。上海総合指数が一時8%超安。暴落となってきた。

6月26日のNY市場は、まちまち。ドル/円が123.84円。シカゴ日経平均先物が2万855円で終了。27日に中国人民銀行が追加利下げを発表したが、欧州連合(EU)が27日に開いたユーロ圏財務相会合で、ギリシャの6月末金融支援期限延長を拒否。ギリシャが7月5日に実施すると表明した国民投票を牽制。ギリシャは、30日に国際通貨基金(IMF)へ15億ユーロ超の支払いを迎え、債務不履行(デフォルト)に陥る可能性が高まってきた。30日までにギリシャが財務改革案受け入れた場合は、11月までの支援延長や資金繰り支援に応じる構え。

 

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(2)転換点<小>6月25日を経て、2段上げ終了の一段安に向かうと予想する。「大底が7月末辺り。8月には3段上げへ」の予想も変更なし。7月末にかけ予想通り下落が続いた場合は、1999年1月、2003年4月、2012年6月・11月、2013年6月7日、2014年2月4日に続く「日本株全面買い指示」を発令する事になろう

 

今週は、転換点<小>6月25日を経て、2段上げ終了による一段安に向かうと予想する。

アジアインフラ投資銀行(AIIB)調印式の6月29日に、中国政府がベルギーのブリュッセルで開かれるEU首脳会議でEUインフラ投資ファンドへの参加を公式に宣言する予定。7月1日に6月調査日銀短観、米ADP雇用統計、2日に米6月雇用統計が発表。

6月20日付けレポートよりお伝えしてきた『2段上げ終了による下落の大底が7月末辺りになり、8月には3段上げが始まると予想する。予想通り7月末にかけ下落が続いた場合は、1999年1月、2003年4月、2012年6月・11月、2013年6月7日、2014年2月4日に続く「日本株全面買い指示」を発令する事になろう』も変更なし。

昨年12月13日付レポートよりお伝えしてきた2015年相場予測「2月前後にかけ上昇が続いた後、2月前後を高値にいったん調整。3月前後が買い場となって再び上昇。5月前後を高値に2段上げ終了の下落。7月前後が再び買い場となって3段上げ開始。上げ下げしながらも年末にかけ上昇が続く」にも変更なし。

中長期的には引き続き、2012年6月9日付レポートよりお伝えしてきた通り「2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新は日経225で2008年10月28日安値6994円、2009年3月10日安値7021円更新に相当し、大底・歴史的買い場になった」との予想に変更なく、折に触れ短期調整もあろうが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り、「2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続く」との予測に変更なし。

 

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(3)黒田日銀総裁の円安牽制発言に驚かれたようだが、5月7日のラジオ番組で「まずは、ドル/円が126円まで」と予想した通り転換点<中>6月4日の翌5日にかけ125.86円へ円安に進み、目先の目標を達成。黒田日銀総裁は当然の役割を果たしたに過ぎない

 

4月19日付けレポートより「1番怖いのは米国経済がゼロ金利解除できないほど良くない場合だ。ゼロ金利解除を引き伸ばし過ぎ、利上げに転じる前に米国株が急落したら、ゼロ金利解除できなくなり、原油底打ち、TPP交渉、安全保障関連法案と、ドル/円122円突破の一段安に向かう環境が整いつつある円安に拍車が掛からなくなってしまう。一般にゼロ金利解除から利上げに向かえば、株が急落するとの見方もあるが、早目に行えば、そうはならない。米国経済が良くなった証拠だからだ。短期的にはショック安があったとしても、2016年中盤までは急落を回避できよう」と、

5月9日付けレポートより「中期的には、6月末に、中国主導により現時点で57カ国が参加を表明しているアジアインフラ投資銀行(AIIB)の調印と、ギリシャ向けの2400億ユーロに上る現行の支援プログラムの期限の重要日程が重なる。ギリシャは7月、8月にも多額の債務の返済期限に直面する。AIIBには不透明感がつきまとうが、4月19日付けレポートでお伝えした通り、欧州経済が今どう頑張っても2019年前後まで回復に向かえないと予想される中、世界経済のためには、成功した方が良い。イエレンFRB議長も、これらの結果を見極める前に、ゼロ金利解除できないはず」と、

5月17日付けレポートで「従って、AIIBが成功し、ギリシャ支援の目処が立てば、環境が整い、イエレンFRB議長がゼロ金利解除に踏み切る可能性が高まろう」と考察してきた通り、

5月22日にAIIBの大枠が固まると同時に、イエレンFRB議長が年内利上げを示唆。これが偶然でない事は本レポート読者なら、ご理解頂けよう。

さらに、6月13日付けレポートで『黒田日銀総裁が6月10日の衆議院財務金融委員会で「ここから更に円安はありそうにない」と発言した円安牽制に市場関係者は驚いたようだが、私、前池英樹(髙山緑星)が5月7日に出演させて頂いたラジオ番組で「まずは、ドル/円が126円まで」と予想した通り、転換点<中>6月4日の翌日5日にかけ、ドル/円がNY市場で125.86円へ円安に進み、目先の目標を達成。黒田日銀総裁の円安牽制発言は、当然の役割を果たしたに過ぎない』と解説。

かねてよりお伝えしてきた通り、黒田刀(黒田バズーカ)は3本(第3弾)しかないはず。米国のゼロ金利解除前に最後の3本目は抜きたくない。ただし、不測の事態に陥った場合は、米国がゼロ金利解除できなくても、武士道をもって抜くしかない。武士道とは、自己尊厳(セルフ・リスペクト)、自己責任(セルフ・レスポンシビリティ)、自己犠牲(セルフ・サクリファイス)の3つを兼ね備えている事。

5月6日付けレポートよりお伝えしてきた通り、昨年10月末の時と同様、黒田日銀総裁の腹(3本目を抜く日)は、既に決まっている気がする。

 

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(4)2015年相場予測「2月前後にかけ上昇後、2月前後を高値に一旦調整。3月前後から再び上昇。5月前後を高値に下落。7月前後から再び上昇。年末にかけ上昇が続く」

 

2016年にかけての上昇幅について、2012年11月より「2003年春から2007年春にかけ約4年間にわたる上昇。2007年夏ダブルトップからの急落を予測・的中させた時と同様、今回も2016年中盤にかけTOPIX1900ポイントを目指す過程で3段上げを描き、まずは1段上げが今年2012年6月安値から来年2013年中盤で1225ポイント前後。半年間の調整を経て、2段上げが2013年末から2015年中盤で1783ポイント前後。そして3段上げが2016年中盤にかけ1900ポイントを目指す展開を想定。あくまでも日柄重視で値幅については、あてにならないと考えて頂きたい」とお伝えしてきた。既に2013年5月高値が想定を上回った。2020年東京オリンピック開催決定後は、「さらに上値が切り上がる可能性が出てきた」と指摘。

かねてより、『2008年のリーマンショック以降、QE1、QE2実施による急激な円高という為替のマジックにより、日本株は辛酸を舐めてきたが、円高は2012年9月のQE3実施で出尽くした。安倍総理誕生により「QE4は日本がやる事になる(円紙幣を刷りまくる)」という弊社代表取締役・前池英樹のシナリオが現実のものとなり、円安が鮮明化。今度は為替のマジックにより、米国株より日本株の方が上がり易い環境が整う。日本経済・株式市場は、2012年に消費税引き上げの方向性が決まらなければ、最悪のシナリオとして「2015年日本破綻」の可能性もあったが、2003年春からお伝えしてきた長期予測の通り最悪のシナリオは回避された。2012年6月4日のTOPIXバブル崩壊以降の安値更新が、歴史的買い場になったとの予測に変更なく、円高、デフレも終焉することになろう。後は、解散・総選挙による安倍総理誕生を待つのみ』とお伝えしてきたが、遂に2012年12月26日に安倍総理が誕生。

さらに、弊社代表取締役・前池英樹は約20年前より「長期的には少子高齢化に伴う人口減少に対する抜本的対策として移民政策に踏み切れるかどうかが日本の永遠の課題」とお伝えしてきたが、遂に2013年8月1日に政府が開いた国家戦略特区作業部会でまとめた規制改革の中で、介護、医療、農業分野に特定しつつも、外国人労働者の受け入れ、つまり、移民政策に言及。

弊社代表取締役前池英樹が過去の大型バブル崩壊チャート(1929年世界恐慌時のNYダウ暴落チャート、1919年大正・昭和バブル崩壊時の暴落チャート)世界各国の人口動態(人口ピラミッド)を独自分析した結果、2003年春からお伝えしてきた長期予測は以下の通り。

 

【1989年末を高値としたバブル崩壊から約13年後の2003年春を大底に2007年春にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2007年夏以降、調整色を強め急落。

2008年春にかけ下落が続いた後、2008年春を底に2008年末にかけ急反発。2008年末を戻り高値に2009年春にかけ調整した後、2009年末にかけ切り返し。2010年中盤に再び急落。小戻した後、2012年春にかけジリ安。

2012年春を大底に2016年中盤にかけ約4年間にわたる上昇が続いた後、2016年中盤を高値に秋にかけ急反落。2019年にかけボックス相場が続いた後、2019年中盤から2036年初めにかけ上昇】 

 

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2. 今週の注目銘柄 

 

 

東証JQ3356 テリロジー (6月26日終値362円S高)

 

(1)日経産業新聞が報じた「標的型メールから未知のウイルスも検知できるクラウドサービス提供」を好感し320円まで買われた後、小緩んだ293円どころでも「買い増し」と予想した通り、362円S高買い気配で大引け!全体相場が急落さえしなければ、昨年来高値更新に向かうと予想する。源太バトル銘柄会員第5回クィーン銘柄

 

日本年金機構の約125万件の年金情報がサイバー攻撃により外部に流出したと発表した事を受け、3692FFRI3042セキュアヴェイル3857ラック4662フォーカスシステムズなどサイバーセキュリティ関連が再び一斉高となってきた6月3日の237円どころより「サイバーセキュリティ関連として、買い」と予想。4日に261円へ上昇した後、9日にかけ226円へ反落したが、6月6日付けレポートで「日本年金機構の約125万件の年金情報がサイバー攻撃により外部に流出したと発表した事を受け、3692FFRI3042セキュアヴェイル3857ラック4662フォーカスシステムズなどサイバーセキュリティ関連が再び一斉高。マイナンバー制度関連本命格3742ITbookが6月2日にかけ2125円へ一段高。昨年8月買い推奨値から3倍高超えを果たした。サイバーセキュリティ関連も、国策銘柄として一段高に向かう」と予想した通り、12日にかけ256円へ再上昇。

6月13日付けレポートで「ゲーム関連に例えると、FFRIラックセキュアヴェイルが、ガンホーミクシィコロプラで、テリロジーガーラアクロディアに当たる銘柄と言え、年金情報流出に揺れる国策のサイバーセキュリティ関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める」と指摘。18日にかけ316円へ一段高。

6月20日付けレポートで『「ゲーム関連に例えると、FFRIラックセキュアヴェイルが、ガンホーミクシィコロプラで、テリロジーガーラアクロディアに当たる銘柄と言え、年金情報流出に揺れる国策のサイバーセキュリティ関連大穴株として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。

6月26日付け日経産業新聞が報じた「標的型メールから未知のウイルスも検知できるクラウドサービス提供」を好感し、320円まで買われた後、売られてきた293円どころでも「サイバーセキュリティ関連大穴株として買い増し」と予想した通り、362円S高買い気配で大引け。昨年6月30日高値405円を射程距離内に捕らえ、引け新値。

全体相場が急落さえしなければ、昨年来高値更新に向かうと予想する。いずれにせよ、全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、ゲーム関連に例えると、FFRIラックセキュアヴェイルが、ガンホーミクシィコロプラで、テリロジーガーラアクロディアに当たる銘柄と言え、中長期的には年金情報流出に揺れる国策のサイバーセキュリティ関連大穴株として大化けコースを歩んで行くと予想する。

 

(2)全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、ゲーム関連に例えると、FFRI、ラック、セキュアヴェイルが、ガンホー、ミクシィ、コロプラで、テリロジーはガーラ、アクロディアに当たる銘柄と言え、中長期的には年金情報流出に揺れる国策のサイバーセキュリティ関連大穴株として大化けコースを歩んで行くと予想する

 

3月14日付けレポートで「10日の政府閣議で、個人情報保護法の改正案も決定。ルールを明確にして企業が個人情報をビジネスに利用しやすくするとともに、罰則を強化して不正利用を防ぐ。マイナンバー制度関連の買い人気がサイバーセキュリティ関連にも波及すると見越し、その年のテーマを決定し、株価を牽引するというアノマリーがある大発会値上がり売買代金トップに輝いたサイバーセキュリティ関連大本命で2月18日安値4140円から再上昇の3692FFRIや、2月10日の666円どころより「指紋認証のセキュリティ関連として買い」と予想し26日にかけ865円へ上昇した3782DDSサイバーセキュリティ関連大穴株3356テリロジーなども、再上昇本格化に向かう」と予想。

源太バトル銘柄会員第5回クィーン銘柄として、3月19日寄り付き231円より以下の通り配信。

昨年5月8日に同社が国内代理店として販売する最新のマルウェア検知・防御技術がNTTソフトウェアの標的型メール対策に採用されたと発表。6月23日にも、ビッグデータ時代に対応した高速ギガネットワーク上のパケット全てを記録保存する「ゼロ・ロス・トラフィック・レコーダ」の販売開始を立て続けに発表。これらを好感し、30日にかけ405円へ急騰。5月19日安値108円から3.7倍高を演じた前歴があり、サイバーセキュリティ関連大穴株として、買いと予想する。

赤字続き、継続の前提に重要事象ながら、昨年11月14日には業界初となるSDNアーキテクチャ採用の分散型ストレージソリューション販売開始も発表。今年3月13日発売の新四季報で2016年3月期最終利益が5000万円の黒字転換予想。

4777ガーラ3823アクロディア8462フューチャーベンチャーキャピタルに続き、9423FRSが急騰。昨年末より継続の前提に疑義注記及び重要事象銘柄大化け急騰が相次いでいる事実も見逃せない。

 

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東証JQ4736 日本ラッド (6月26日終値704円S高)

 

(1)26日を3日連続S高!全体相場が急落さえしなければ、3692FFRIも絡むNIRVANAの年金情報流出に揺れる国策サイバーセキュリティ関連大穴株として新値追いが続くと予想する

 

6月25日の537円どころより「ビッグデータ関連として、買い」と予想。6月26日を704円S高買い気配で大引け。3日連続S高。

官公庁、大学・研究機関、企業向けニーズに特化した低価格高信頼性クラウドサービスや、ビッグデータの分析ツール、分析処理システムなど分析サービスを展開。2015年3月期最終利益は特別損失発生により12億1200万円の赤字転落ながら、2016年3月期最終利益が1億7600万円の黒字転換予想。予想EPS43.12円。6月26日終値704円でも今期予想PER16.3倍。

6月9日に、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)と、NICTが開発し国内において既に展開しているネットワーク可視化ソフトウェアNIRVANAの提供事業において、NICTよりソースコードの利用・改変権を取得し、顧客ニーズに合わせたカスタマイズ版の提供を開始すると発表。

全体相場が急落さえしなければ、3692FFRIも絡むNIRVANAの年金情報流出に揺れる国策サイバーセキュリティ関連大穴株として新値追いが続くと予想する。

 

(2)3692FFRIが、22日を9610円S高買い気配で大引け!青天相場を上場来高値更新が続いた後、増し担保規制を嫌気して急反落

 

6月6日付けレポートで「日本年金機構の約125万件の年金情報がサイバー攻撃により外部に流出したと発表した事を受け、3692FFRI3042セキュアヴェイル3857ラック4662フォーカスシステムズなどサイバーセキュリティ関連が再び一斉高。マイナンバー制度関連本命格3742ITbookが、6月2日にかけ2125円へ一段高。昨年8月買い推奨値から3倍高超えを果たした。サイバーセキュリティ関連も、国策銘柄として一段高に向かう」と予想した通り、12日を6350円S高買い気配で大引け。

6月8日に、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)が、FFRI及び株式会社ディアイティの協力を得て、標的型攻撃等のサイバー攻撃に対抗するための統合分析プラットフォーム“NIRVANA改”(ニルヴァーナ・カイ)の新機能として、エンドホスト(PC)の集中制御やマルウェア感染プロセスの特定が可能な「エンドホスト連携機能」、ネットワーク機器と連動して異常な通信の遮断や感染ホストの隔離が可能な「自動防御機能」を開発した事、および “NIRVANA改”及びエンドホスト連携機能、自動防御機能について、6月10日~12日に幕張メッセで開催される「INTEROP Tokyo 2015」で動態展示を行うと発表。

11日引け後に、標的型攻撃対策ソフトウェア「FFR yarai」および個人 PC 向けセキュリティソフト「FFRI プロアクティブ セキュリティ」が日本年金機構を狙う遠隔操作型マルウェア「Emdivi」をリアルタイムに検知・防御が可能であった事をご報告するとFFRIが発表。これらを好感した。

6月13日付けレポートで「予想に反し調整が長引いたが、5月29日安値4515円から切り返し。もみあい上放れ。大発会1月5日に付けた上場来高値6990円の信用期日を迎える中、年金情報流出に揺れる国策のサイバーセキュリティ関連本命格として上場来高値突破から青天再開に向かう」と予想した通り、2日連続S高交え18日にかけ8680円へ一段高。予想通り上場来高値更新。

6月20日付けレポートで「全体相場が急落さえしなければ、年金情報流出に揺れる国策のサイバーセキュリティ関連本命格として青天相場が続く」と予想した通り、22日を9610円S高買い気配で大引け。増し担保規制を嫌気して、26日にかけ7870円へ急反落。

 

今年の大発会1月5日にかけ大商いを伴い6990円へ急騰。大発会で売買代金トップとなった値上がり銘柄がその年のテーマを決定し、株価を牽引するというアノマリーがあるが、1821三井住友建設9501東京電力を抑え、大発会の値上がり銘柄売買代金トップに輝いた後、調整。増し担保規制解除を見越し、1月26日の5120円どころより「買い」と予想。計算通り増し担保規制解除を好感し28日にかけ5890円へ上昇。決算を嫌気して売り直されたが、2月18日安値4140円から底打ち反転。27日にかけ5700円へ再上昇。

2月28日付けレポートで『昨年10月に新規公開した世界トップレベルのサイバーセキュリティ専門家集団。攻撃者の心理や技術動向を考慮し、将来的に予想される脅威を先読み。攻撃手法の進化にも対応可能な先進的なコンセプトで対策技術を開発。官公庁、地方自治体、大手企業に、主力製品「yarai」の導入や、コンサルティング、受託研究開発の実績を持つ。「新世代情報セキュリティ研究開発事業」を進める経済産業省から複数年の研究開発事業の委託を受け、情報家電やスマートフォン、スマートメーター等のNon-PC端末における未知脆弱性発見技術の自動化などに取り組み中。3月3日~6日まで東京ビッグサイトで第23回セキュリティ・安全管理総合展「SECURITY SHOW 2015」が開催。全体相場の動向を見極めつつ、戻り高値更新が続くと予想する。その年のテーマを決定し、株価を牽引するというアノマリーがある大発会値上がり売買代金トップに輝いたサイバーセキュリティ関連大本命として上場来高値突破から青天再開に向かう可能性充分』と指摘。

 

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東証1部4678 秀英予備校 (6月26日終値755円S高)

 

(1)6053栄光HDのTOBを機に学習塾再編思惑。S高連発で急騰!黒字転換から一気に最高益更新予想。来期予想PER11.7倍。PBR0.91倍。割安。全体相場が急落さえしなければ、教育再生に絡む学習塾再編関連本命格として新値追いが続くと予想する

 

6053栄光ホールディングス増進会出版社の子会社であるZEホールディングスからTOBを受けた事を機に、再編思惑から4645市進ホールディングスなど学習塾関連株が一斉高となり、S高連発で急騰してきた6月22日寄り付き600円どころより「教育関連として、買い」と予想。売られてきた584円どころ、558円どころでも「買い」と予想。537円を安値に切り返し。23日にS高交え24日に2日連続S高にあと1円に迫る754円まで買われた後、急反落したが、616円を安値に切り返し。26日を755円S高買い気配で大引け。

静岡県地盤の学習塾。中学生向け個別指導塾が主力。2月26日に、秀英iD予備校のフランチャイズ事業の本格展開を3月1日より開始と発表。2016年3月期最終利益が3億9000万円の黒字転換最高益更新予想。予想EPS58.1円。新四季報で、2017年3月期最終利益が前期比10%増の4億3000万円連続最高益更新予想。予想EPS64.1円。BPS828.1円。6月26日終値755円でも来期予想PER11.7倍。PBR0.91倍。割安。

6月24日付けでコマンドエヌの5.07%、メディアインデックスの5.08%大量保有が明らかに。26日付けでコマンドエヌが7.4%に買い増し。全体相場が急落さえしなければ、教育再生に絡む学習塾再編関連本命格として新値追いが続くと予想する。

 

(2)弊社が推奨してきた銘柄からのS高続出記録が、レポート掲載の注目銘柄なども含めると、私の誕生日5月13日以降、6月26日で33営業日連続に!

 

4783日本コンピュータダイナミクスが、6月22日と24日にS高を交え25日にかけ4280円へ一段高。買い推奨値から2.6倍高

5月19日付け日経産業新聞が、「データ検索の処理速度を従来比で最大100万倍に高速化できるシステムを今秋に商品化する。ノートパソコンほどの小型装置で大型サーバーを上回る高速処理が可能になるという。大量のデータ(ビッグデータ)の解析や複雑な分子の構造解析などの用途を狙う」と報じた事を好感し、買い殺到。6日連続S高となった26日の1719円、小緩んだ1679円、1595円どころで「買い」と予想。1719円S高買い気配に張り付いて大引け。27日に2046円へ上昇した後、28日に1440円へ急反落となったが、29日を再び寄らずの1779円S高買い気配。PTSを2170円引け。

5月25日に、「メモリ型コンピューティング」技術による高速データ処理デバイスの製品化に着手と発表。5月30日付けレポートで「新値追い再開へ向かおう」と予想。

 

4572カルナバイオサイエンスが、S高連発で6月26日にかけ3870円へ一段高。買い推奨値から2.6倍高

5月19日の1441円どころより「バイオ関連として、買いと予想する。ダメだったら、即売り」と指摘。1546円S高買い気配の後、20日にかけ1661円へ一段高。調整を経て再上昇。

6月5日にかけ1399円へ再上昇。4日の1296円どころより「増し担保規制解除の最低条件である25日線乖離15%未満5日連続のカウント2日目」と指摘。6月6日付けレポートで「5日終値1353円で25日線乖離15%未満を超え、増し担保規制解除カウントやり直し」と指摘。

11日引け後に発表した米ジョンソン・エンド・ジョンソンの医療用医薬品部門の1つヤンセン・バイオテックと医薬品候補化合物の開発に関するライセンス契約締結を好感し、上場来高値を更新。

 

2342トランスジェニックが、4日連続S高から1日休んで6月25日に5回目のS高交え26日にかけ1215円へ一段高。買い推奨値から約2倍高

6月18日に発表した「臓器ヒト化マウス」に関する国際特許出願を好感し、S高発進。19日の608円どころより「好材料発表のバイオ関連として、買いと予想する。ダメだったら即売り」と指摘。

 

3910エムケイシステムが、6月24日に一時S高となる1万9210円へ一段高。

4月24日の1万610円どころより「マイナンバー関連として、買い」と予想した後、予想に反し下落。5月14日安値8130円から切り返し。5月22日、27日の源太の即効投資戦略(株式銘柄配信会員)で解説。S高交え6月1日にかけ1万5000円へ急騰した後、いったん反落。

6月8日安値1万1040円から切り返し。9日の1万2060円どころより「再動意」を指摘。

 

2345システム・テクノロジー・アイが、6月26日を1490円S高買い気配で大引け。米Mersiveと多機能画面管理ソフトウェア「solstice」の日本国内でのライセンス契約締結発表を好感し急伸してきた26日の1422円どころより「好材料発表銘柄として、買い」と予想。

 

9941太洋物産が、6月25日を282円S高買い気配で大引け。6月24日寄り付き216円より「TPP関連として、買い」と予想。

 

8203MrMaxが、6月25日にS高交え、26日にかけ489円へ一段高。6月22日の360円どころより「インバウンド関連として、買い」と予想。家電、日用品ディスカウントストア。免税店を拡大方向。BPS552.4円。26日終値469円でPBR0.84倍。19日時点の信用貸借残が売残167万株に対し買残165万株。取組倍率0.99倍。日証金で貸株165万株に対し融資33万株。貸借倍率0.20倍。逆日歩90銭。

 

3679じげんが、6月24日に一時S高を交え26日にかけ896円へ一段高。24日の765円どころより「マザーズ指数先物関連として、買い」と予想。

 

6029アトラが、6月24日に一時S高となる3330円へ一段高。3月10日の1123円どころより「1200円以下で引ければ、本日引け後に増し担保規制解除の計算」と指摘。3月14日付けレポートで「計算通り11日より増し担保規制解除」と指摘。

 

3914ジグソーが、6月23日に一時S高を交え24日にかけ9300円へ一段高。6月19日の6300円どころより「直近IPO関連として、買い」と予想。

 

8013ナイガイが、6月23日に一時S高となる94円へ急伸。4月14日に「3606レナウンに続くアパレル系インバウンド関連低位株として、買い」と予想した源太バトル銘柄会員第9回クィーン銘柄

 

3521エコナックHDが、6月26日にかけ100円へ急伸。6月17日の63円どころより「インバウンド関連として、買い」と予想。旧・日本レース。不動産、ゴルフ場、化粧品など。新宿歌舞伎町の都心型温浴施設が6月半ば完成予定。7月下旬オープン予定。

 

7571ヤマノHDが、S高交え6月23日にかけ215円へ急騰。弊社の大岩川源太(岩永勝美)が、「とれとれラジオ」などで以前より解説してきた銘柄。6月15日のブログ「源太の株バトル」でもアメンバーに解説。6月20日付けレポートで「和装、美容室を展開。スポーツ用品新宿店で訪日観光客向け免税サービスも。インバウンド関連」と指摘。

 

8423アクリーティブが、6月22日に一時S高交え24日にかけ840円へ一段高。買い推奨値から2.2倍高

4月9日後場寄り付き369円より「買い」と予想した源太バトル銘柄会員第8回ナイト銘柄。4月12日付けレポートで『10日寄り付き367円よりカジノ関連としてピックアップ。407円へ急伸。新値追い。売掛債権の早期買取サービス、支払い業務等のアウトソーシング、オーダーメイドの金融サービスを3本柱に最高益更新中。四季報で2016年3月期最終利益が前期比10%増の13億6000万円連続最高益更新予想。予想EPS31.7円。10日終値403円でも今期予想PER12.7倍。割安。2月17日に、小売店のレジにおける外国通貨での直接精算を可能にする国内初の「外貨によるレジ精算サービス」の提供開始を発表。最高益更新中の割安なインバウンド関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める。金融関連に加え、統一地方選挙前半戦となる4月12日以降、統合型リゾート施設(IR)整備推進法案の今国会再提出具体化が予想されるカジノ関連の側面も』と指摘。

6月13日付けレポートで「5月27日にかけ628円へ一段高。新値追いが続いた後、一服から6月12日にかけ622円へ再上昇」と指摘。

 

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東証2部5955 ヤマシナ (6月26日終値73円)

 

【TPP妥結の鍵を握るTPA法案が米下院に続き米上院でも可決。7月中に大筋合意が見えてきたTPPの自動車部品関連低位株として、引き続き押し目買いと予想する】

 

6月16日の72円どころより「低位材料株として、押し目買い」と予想。19日安値69円から切り返し。24日にかけ74円へ上昇。26日の72円どころでも「低位材料株として、押し目買い」と予想。

自動車向け中心のネジを主力に金属製品の企画・製造・販売。2016年3月期最終利益が前期比20%増の3億6000万円予想。予想EPS2.59円。新四季報で、2017年3月期最終利益が前期比13%増の4億1000万円予想。予想EPS2.9円。

筆頭株主の7593VTHDが5月22日より東証1部へ昇格。日産ホンダの自動車ディーラー。4月3日の551円どころより「自動車関連として、買い」と予想。自動走行、水素自動車、TPPと材料性豊富な自動車関連として6月24日にかけ736円へ新値追い。

TPP(環太平洋経済連携協定)妥結の鍵を握るTPA(米大統領貿易促進権限)法案が、米下院に続き6月25日に米上院でも可決。日米始め12カ国TPP交渉が7月中に大筋合意の運びに。

7月中に大筋合意が見えてきたTPPの自動車部品関連低位株として、引き続き押し目買いと予想する。

 

 

東証JQ4772 デジタルアドベンチャー (6月26日終値51円)

 

【韓流スターコンテンツ事業。日韓首脳会談大穴の低位材料株として、押し目買いと予想】

 

6月23日の50円どころより「低位材料株として、買い」と予想。53円へ上昇した後、一服。

韓流スターのコンテンツ事業。政府が今秋の開催を目指し調整を進める日中韓首脳会議に伴い、安倍首相と朴大統領の初となる日韓首脳会談を検討していることが26日に判明。

昨年11月の日中首脳会談以降、訪日中国人観光客急増に拍車が掛かり、インバウンド関連株が買い人気がヒートアップした。日韓首脳会談大穴の低位材料株として、押し目買いと予想する。

 

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東証JQ3390ユニバーサルソリューション(6月26日83円)

 

【訪日外国人観光客急増の裏で犯罪件数増加が懸念されるインバウンドセキュリティ関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める。アイフラッグを完全子会社化した光通信関連銘柄の側面も】

 

6月17日の76円どころより「低位材料株として、押し目買い」と予想。22日安値75円から切り返し。9435光通信が株式交換で完全子会社化すると発表した2759アイフラッグが25日にS高となった事から、同じく光通信が筆頭株主の銘柄として88円へ急伸。

主力のスマホ販売が採算悪化。2016年3月期最終利益が3500万円の赤字転落予想ながら、新四季報で2017年3月期最終利益は1億円の黒字転換予想。外食チェーン店舗向けASPソリューションサービスと組み合わせ、映像をリモートサーバーに保存することが出来るネットワーク型遠隔セキュリティカメラも販売。

訪日外国人観光客急増の裏で犯罪件数増加が懸念されるインバウンドセキュリティ関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める。アイフラッグを完全子会社化した光通信関連銘柄の側面も。

 

6月4日の後場寄り付き79円より源太バトル銘柄会員第17回ナイト銘柄として、以下の通り配信。

光通信傘下。携帯電話、スマートフォン、タブレット端末の販売と、飲食チェーン店舗向けASPソリューションサービスを展開。

5月19日引け後に発表した今期赤字転落予想を嫌気し急落。28日安値75円から切り返し。悪材料出尽くし、大底圏。6月1日より、「グルメ帝国」の提供開始。光通信関連銘柄として、昨年3月18日にかけ200円へ急騰した前歴あり。

8256プロルート丸光5341アサヒ衛陶7834マルマンに続くインバウンド関連低位株として、大底買いと予想する。4848フルキャストに続く、光通信関連銘柄の側面も。

 

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東証M3840 PATH (6月26日終値465円)

 

【3113Oakキャピタルを割当先とした第三者割当による株式および新株予約権発行を発表した3758アエリアが26日を2741円S高買い気配。3113Oakキャピタル関連として、再度買い場と予想する】

 

5月27日に3113Oakキャピタルを割当先とした第三者割当による第8回新株予約権の発行を発表。29日の408円どころより「3113Oakキャピタル関連として、買い」と予想。S高連発で6月4日にかけ625円へ急騰した後、調整。436円を安値に切り返してきた6月26日の461円どころより「3113Oakキャピタル関連として、再度押し目買い」と予想。

赤字続き、継続の前提に疑義注記ながら、雑誌、旅行、決済事業をEC・通販事業へ展開。再生コンサルティング事業も。新四季報で2017年3月期最終利益が3000万円の黒字転換予想。3113Oakキャピタルを割当先とした第三者割当による株式および新株予約権発行を発表した3758アエリアが26日を2741円S高買い気配。引き続き、3113Oakキャピタル関連として、再度買い場と予想する。

 

昨年7月19日付レポートで『イー・キャッシュが7月より社名変更。3113Oakキャピタル関連への増資により債務超過を解消し上場維持。赤字が続き、継続の前提に疑義注記は残るが、6月27日に新経営体制による事業開始を発表。7月1日に新規事業として「戦略コンサルティング」事業開始と、8905イオンモールが運営する「イオンハウジング」のフランチャイズ店舗を展開しているフォーメンバーズに対する出資およびアドバイザリー業務の実施に向けたコンサルティング契約締結を発表。15日に3350レッド・プラネット・ジャパンとのコンサルティング契約締結を発表。再上昇に向かう』と予想。8月6日にかけ329円へ上昇した後、売り直されたが、29日の300円どころより「Oakキャピタル関連として買い」と予想するに伴い、一時S高となる376円へ急伸。

8月31日付レポートで『7月15日の39円どころより「Oakキャピタル関連として買い」と予想し8月4日にかけ103円へ2.6倍高を演じた3350レッド・プラネット・ジャパンに続き、20日に独ロバート・ボッシュとの直接取引による欧米自動車メーカーへの採用を発表した6618大泉製作所が、6日連続S高交え8月29日にかけ1495円へ急騰。21日寄り付き205円からわずか7営業日で7.2倍高。ここ、新株予約権発行によりOakキャピタルが株主に名を連ねる銘柄群が大化けレッド・プラネット・ジャパン大泉製作所に続くOakキャピタル関連本命格として大化けに向かう可能性秘める』と指摘した通り、9月3日にかけ535円へ一段高。

9月6日付レポートで『6日連続S高を交えわずか9営業日で9.2倍高を示現した6618大泉製作所に続き、9月3日引け後に欧州、北米、中南米及びオーストラリアにおけるスマートフォンゲームアプリ「Kitty Rush」(キティ ラッシュ)のライセンス契約締結を発表した4777ガーラが5日を2日連続S高。9月5日に日本経済新聞主催、Oakキャピタルへ協賛で開催された「再生・成長企業分析セミナー」に参加。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、6日連続S高を交えわずか9営業日で9.2倍高を示現した6618大泉製作所、9月5日を2日連続S高の4777ガーラに続くOakキャピタル関連本命格として大化けコースを歩んでいる』と予想。S高交え12日にかけ835円へ一段高。昨年来高値更新が続いた後、調整を経て再上昇。

 

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東証JQ2315 SJI (6月26日終値57円)

 

(1)もみあいが長引いてきたが、6月29日に株主総会を迎え、再上昇に向かうと予想する

 

急動意となった昨年12月1日の58円どころ、3日の56円どころより「中国関連として買い」と予想。63円へ上昇した後、10日にかけ53円へ反落。12月13日付レポートより「中国留学生が創業したシステム開発。2010年から12年度に不適切取引の疑義が発生。関与した李賢社長が辞任。第三者委員会を立ち上げ調査中。延期になっていた第2四半期決算を期限の12月12日に発表。第三者委員会の結果が出るまではハイリスク・ハイリターン銘柄と言わざるを得ないが、日中首脳会談実現の中国関連としてラオックスACHDに続き大化けに向かう可能性秘める」と指摘。12月16日にかけ92円へ急伸した後、急反落となったが、26日朝方安値55円を安値に60円へ反発。昨年12月27日・今年1月3日合併号レポートで「12月18日引け後に筆頭株主のデジタル・チャイナ・ソフトウェアの保有株比率が14.31%から1.63%へ減少し筆頭株主でなくなった事を発表。デジタル・チャイナが売った分を誰が買ったか思惑呼ぶ。再度買い場」と予想。大納会12月30日の57円どころでも「買い」と予想した通り今年1月8日に73円へ再上昇。1月10日付レポートで「ダイヤモンド・ザイ2月号が理論株価600円と算出。現時点ではハイリスク・ハイリターン銘柄と言わざるを得ないが、第三者委員会の結果に問題なければ、中国関連本命格として大化けに向かう」と予想。

1月25日付レポートで「再度買い場」と予想。2月1日付レポートで「1月30日夜に第三者委員会の調査報告書受領を始め、第三者委員会の調査結果および当社独自の調査結果をふまえた過年度業績への予想される影響額、第三者委員会の調査報告に係る再発防止策、通期業績予想の修正を発表。再上昇に向かう」と予想。2日の57円より「買い」と予想。2月6日引け後に過年度決算等の訂正と「内部統制報告書の訂正報告書」の提出を発表。2月8日付レポートで「訪日中国人急増・日中首脳会談実現関連本命格として昨年8月より先陣を切ったラオックスが調整を経てインバウンド関連本命格として再上昇に転じる中、SJIも晴れて第三者委員会の結果が出た。過年度決算等の訂正も発表。中国関連本命格として大化けに向かうと見越し、買いと予想する。ダイヤモンド・ザイ2月号も、理論株価を現在値から10倍高の600円と算出」と指摘。

2月13日引け後に第3四半期決算を発表。2015年3月期第3四半期経常利益が前年同期比2.6倍の7億700万円に急拡大。通期計画の600万円に対する進捗率が11783.3%と超過。純利益が2億8700万円予想。通期予想は売上高290億円、経常利益600万円、最終利益3億3600円予想。予想EPS4.07円。2月14日付レポートより「3月16日償還期限、15日行使期限の転換社債型新株予約権付社債(割当先SRA)の行使価格が120円。ZMPとの自動車テレマティクス分野の共同マーケティング、7779サイバーダインと業務提携発表を好感し急騰した6634ネクスの子会社ネクス・ソリューソンズは、SJIの西日本事業本部システム開発事業を承継。現在もSJIが20%保有。ネクスを通しZMP自動走行関連サイバーダインロボット関連に絡んでくる可能性を秘める中国関連本命格として大化けに向かう」と予想。24日にかけ89円へ再上昇した後、急反落。

2月24日引け後に25日付で東京証券取引所より「特設注意市場銘柄」に指定されること及び上場契約違約金の徴求を受けることを発表。これを嫌気して62円へ急落した25日朝方の63円どころで「買い」と予想。68円へ反発。26日に「特設注意市場銘柄に指定された事から、再びハイリスク・ハイリターン銘柄と言わざるを得ないが、6079エナリスは特設注意市場銘柄に指定された直後の安値292円から約2週間後に500円へ急反騰した」と指摘。売り直され一段安となった27日の59円でも「買い」と予想。

2月28日付レポートで「27日引け後に第3四半期報告書を発表。エナリスと同じパターンで底打ち反転に向かう」と予想した通り、3月6日を69円で高値引け。3月7日付レポートで「転換社債型新株予約権付社債(行使価格120円、割当先SRA)の行使期限を3月15日に、償還期限を16日に控え、改善策発表を見越し、再上昇本格化に向かう」と予想。9日にかけ73円へ上昇した後、12日にかけ62円へ売り直される展開。

 

(2)5月26日の49円どころより「ハイリスク・ハイリターン銘柄として、再度買い」と予想。第三者割当による新株式の発行及び新株予約権の発行により、ZMPの自動走行関連かつ7779サイバーダインのロボット関連である6634ネクスグループと資本業務提携。3807フィスコ傘下入り果たす!

 

3月11日に、持分法適用関連会社である中訊軟件集団股份有限公司(SinoCom Software Group) の株式譲渡及び、それによる特別損失の見込みを発表。2月28日現在で、長期借入金約51億円(金融機関6行及びその他2機関)、短期借入金約31億円(金融機関7行、当社子会社)合計額約83億円に加え、第三者割当による1年内償還予定の社債25億円を単体ベースの有利子負債として計上。今回の株式譲渡(実行最遅株式移転日4月15日)により連結ベースで約1億4700万円の株式売却損が発生するが、譲渡金約34億7900万円を借入金返済に充当できる。

3月14日付レポートで「2月末時点で単体ベースの有利子負債として25億円を計上した転換社債型新株予約権付社債(行使価格120円、割当先SRA)の行使期限を3月15日に、償還期限を16日に迎え、改善策発表により再上昇本格化に向かう」と予想。16日引け後に、SRAを割当先とする第三者割当による取得条項付無担保転換社債型新株予約権付社債の償還期限及び行使期間の再延長(行使期間4月28日まで。償還期限4月30日)を発表したが、20日にかけ62円へ下落。20日引け後に、南京徳富瑞管理咨洵有限公司との間で持分譲渡契約を締結済みの連結子会社聯迪恒星(南京)信息系統有限公司の持分一部譲渡実行日を3月中旬から4月中旬に変更と発表。

3月25日に、特別損失発生による業績の下方修正を発表。2015年3月期最終利益を前回予想の3億3600万円から5億2400万円の赤字に下方修正。27日に、「本日付で証券取引等監視委員会から内閣総理大臣および金融庁長官に対し、金融庁設置法第20条第1項の規定に基づき、当社に対し1億9426万円の課徴金納付命令を発出するよう勧告を行った旨の公表がなされた」と発表。

3月29日付けレポートで「特別損失発生による下方修正や、課徴金納付命令など悪材料相次ぐも、織り込み済み。特設注意市場銘柄に指定中により、ハイリスク・ハイリターン銘柄と言わざるを得ないが、6079エナリスは特設注意市場銘柄に指定された直後の安値292円から改善策発表を好感し、約2週間後に500円へ急反騰。改善策発表により再上昇に向かうのは、時間の問題」と予想。4月2日引け後に、課徴金についての審判手続開始決定に対する答弁書の提出と、特別損失の計上見込み及び通期業績予想の修正を発表。2015年3月期最終利益を前回予想の5億2400万円の赤字から7億1800万円の赤字に下方修正。3日にかけ65円へ上昇。

4月8日引け後に、BENEFIT POWER INC.及びSUNNY IDEA INTERNATIONAL LIMITEDとの間で株式譲渡契約を締結した当社の持分法適用関連会社中訊軟件集団股份有限公司(SinoCom Software Group Limited )の株式譲渡実行日を4月15日(最遅株式移転日)から17日に変更したと発表。株式譲渡実行日を4月17日に変更すること、及び担保権者による担保解除を同日とすることについて、覚書として締結することを取締役会にて決議。主要な債権者がこの株式譲渡について異議を出していないと判断する状況に。

4月12日付けレポートで「引き続き、特設注意市場銘柄に指定中により、ハイリスク・ハイリターン銘柄と言わざるを得ないが、悪材料出尽くしにより、再上昇本格化に向かう」と予想。16日の63円どころより「買い」と予想。17日引け後に、持分法適用関連会社の異動を伴う譲渡実行日および付随する担保解除の実行日を、4月17日から20日に再変更すると発表。譲渡実行日が再度延びたが、中国の電子商取引最大手アリババグループ中国石油化工(シノペック)が、クラウドサービスとビッグデータ分析で提携したと発表。中国石油化工(シノペック)は、SJIの子会社LianDi Clean Technology Inc.の取引先。

4月19日付けレポートで『再上昇本格化から底値圏を離脱し、遂に本格的な上昇に向かうと予想する。昨年3月10日に特設注意市場銘柄に指定された4714リソー教育が、6月24日に発表した第三者割当による新株発行及び主要株主の異動を経て、今年4月14日に「継続企業の前提に関する注記」の記載解消を発表。株価も、昨年5月13日安値207円から今年4月14日にかけ428円へ2倍高』と指摘。

 

 

(3)かねてよりお伝えしてきた通り、4777ガーラ、3823アクロディア、8462フューチャーベンチャーキャピタル、9423FRSなどに続く継続の前提に疑義注記及び重要事象銘柄の大化け急騰関連本命格として、大逆転の大化けに向かうのは時間の問題と予想する

 

4月21日引け後に、遅れていた持分法適用関連会社である中訊軟件集団股份有限公司(SinoCom Software Group Limited)株式譲渡の完了と、連結子会社である聯迪恒星(南京)信息系統有限公司(Liandi(Nanjing)Information )の持分の一部譲渡完了を発表。合計約44億円が入金された事から、22日寄り付き62円より「買い」と予想。66円へ上昇したが、予想に反し23日に61円へ反落。

4月26日付けレポートで「24日引け後に、金融庁による課徴金1億9426万円納付命令の決定を発表。納付期限は6月24日。再延長したSRAを割当先とする第三者割当による取得条項付無担保転換社債型新株予約権付社債の行使期限を4月28日に、償還期限を30日に迎えるが、遅れていた株式譲渡完了により約44億円が入金。17日にアリババグループとクラウドサービスとビッグデータ分析で提携を発表した中国石油化工(シノペック)は、SJIの子会社LianDi Clean Technology Inc.の取引先。中国インバウンド関連セキュリティ関連の側面もあり、本格的な上昇に向かうのは時間の問題」と予想。

4月28日引け後に、再延長したSRAを割当先とする第三者割当による取得条項付無担保転換社債型新株予約権付社債の行使期限を5月28日に、償還期限を29日に再び延長すると発表。

5月17日付けレポートで『15日にかけ55円へ下落ながら、引き続き、「4777ガーラ3823アクロディア8462フューチャーベンチャーキャピタル9423FRSなど大化け急騰相次いだ継続の前提に疑義注記及び重要事象銘柄中国関連本命格として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。5月20日に本決算発表』と指摘。

5月21日寄り付き前より「決算延期を発表。数日内に発表される予定だが、いったん手仕舞い売り」と予想。23日に発表した決算を嫌気され、25日にかけ45円へ下落した後、切り返し。

5月26日の49円どころより「ハイリスク・ハイリターン銘柄として、再度買い」と予想。28日に、SRAを割当先とする第三者割当による取得条項付無担保転換社債型新株予約権付社債の行使期限を6月29日に、償還期限を30日に再び延長すると発表。64円を回復した6月1日引け後に、第三者割当による新株式(現物出資デット・エクイティ・スワップおよび金銭出資)の発行および第5回新株予約権の発行、親会社および主要株主である筆頭株主の異動ならびに6634ネクスグループとの資本業務提携と、代表取締役、取締役および監査役の異動並びに選任を発表。同時に、ネクスグループの親会社3807フィスコが、ネクスグループによるSJIの子会社化を発表。

6月2日寄り付き前より「追撃買いと予想する。ネクスグループは、ZMPと共同マーケティング、7779サイバーダインと業務提携。大化けに向かう可能性秘める」と指摘。76円へ急伸した後、売られてきた66円、62円、59円、56円でも「買い増し」と予想。6月6日付けレポートで「5日を55円で安値引けながら、6月29日に株主総会を控え、再上昇に向かうのは時間の問題と見越し、押し目買い」予想。8日、9日安値54円から10日に60円を回復。

6月10日に財務体質改善の方向性に関する説明資料を、12日に2015年3月期決算短信の一部訂正と、特別利益、特別損失計上などを、16日に商工組合中央金庫との訴訟事案の和解を発表。6月29日に株主総会を迎え、再上昇に向かうと予想する。

ZMP自動走行関連かつ7779サイバーダインロボット関連である6634ネクスグループとの資本業務提携により3807フィスコ傘下入り。かねてよりお伝えしてきた通り、4777ガーラ3823アクロディア8462フューチャーベンチャーキャピタル9423FRSなどに続く継続の前提に疑義注記及び重要事象銘柄の大化け急騰関連本命格として、大逆転の大化けに向かうのは時間の問題と予想する。

 

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日経225先物オプション7月物・8月物プット

 

【転換点<小>6月25日を迎え、23日より26日にかけ買いと予想。日経225が2段上げ終了による一段安に向かうに伴い急騰に向かうと予想する】

 

6月20日付けレポートで「22日に緊急開催か決まったユーロ圏首脳会議におけるギリシャ金融支援協議の結果を見極めつつ、6月25日転換点<小>を迎え、下げ本格化に向かう」と予想した後、23日より「6月25日転換点<小>を迎え、日経225先物オプション7月物プット・8月物プットが26日にかけ買いと予想する。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と、24日にも「引き続き、6月25日転換点<小>を迎え、7月物プット・8月物プットが26日にかけ買いと予想する。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と、25日も「転換点<小>6月25日を迎え、下げが本格化していくと予想する。引き続き、7月物・8月物プットが、26日にかけ買いと予想する。投資資金0になってもいい資金の範囲内で」と指摘。

6月26日のNY市場は、まちまち。ドル/円が123.84円。シカゴ日経平均先物が2万855円で終了。27日に中国人民銀行が追加利下げを発表したが、欧州連合(EU)が27日に開いたユーロ圏財務相会合で、ギリシャの6月末金融支援期限延長を拒否。ギリシャが7月5日に実施すると表明した国民投票を牽制。ギリシャは、30日に国際通貨基金(IMF)へ15億ユーロ超の支払いを迎え、債務不履行(デフォルト)に陥る可能性が高まってきた。30日までにギリシャが財務改革案受け入れた場合は、11月までの支援延長や資金繰り支援に応じる構え。

今週は、転換点<小>6月25日を経て、日経225が2段上げ終了による一段安に向かうと予想され、日経225先物オプション7月物プット・8月物プットが、急騰に向かおう。

 

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