今週の投資戦略その2
2. 今週の注目銘柄
東証2部7725 インターアクション (5月20日終値401円)
【外資系が買い増してきた自動運転関連の割安株として、大化けに向かう可能性秘める。2013年、2014年に2倍高超えを演じた前歴あり】
4月22日の363円どころより「自動運転関連の割安株として、買い」と予想。25日に406円へ上昇した後、全体相場急落の煽り受け、28日にかけ373円へ反落。
5月1日付けレポートで以下の通り解説。
『光学精密検査機器関連製品を中心に、太陽光発電事業など再生可能エネルギー関連製品及び環境関連製品の開発・製造・仕入・販売を展開。
2016年5月期最終利益が、前期比6%減の3億9600万円予想。予想EPS40.76円。
四季報が、2017年5月期は自動運転技術の進展受け、車載センサー向け引き合いが強まるとして、2017年5月期最終利益を、4億3000万円予想。予想EPS44.3円。
4月28日終値375円で、今期予想PER9.2倍。来期予想PER8.4倍。割安。
光源装置は、デジタルカメラやデジタルビデオなどの心臓部であるCCD(電荷結合素子)およびC-MOS(相補性金属酸化膜半導体)イメージャなど電子部品の製造に欠かせない検査用装置。同装置で世界シェアトップを誇り、自動運転の車載センサー向けに特需発生の可能性が。
主要取引先は、ソニー、パナソニック、京セラ、シャープ、キャノン、三菱電機、東芝系など、そうそうたる面々。株主も、第2位にBONYメロンSANVクライアントMPCSジャパン、第10位にゴールドマン・サックス・インターナショナルと外資系が名を連ねる。
特に、ゴールドマン・サックス・インターナショナルは、前四季報2016年1集新春号には存在せず、新四季報2016年2集春号で15万株の株主に顔を出した。
BONYメロンSANVクライアントMPCSジャパンも、前四季報の25万株から新四季報で40万株へ15万株買い増している。
2013年2月18日安値287円から3月4日にかけ604円へ2.1倍高。
2013年4月2日安値369円から5月15日にかけ775円へ2.1倍高。
2013年6月27日安値385円から7月17日にかけ850円へ2.2倍高。
2013年2月18日安値287円から7月17日にかけ850円へ2.9倍高。
2014年8月8日安値351円から26日にかけ924円へ2.6倍高。
外資系が買い増してきた自動運転関連の割安株として、買いと予想する。2013年、2014年にも2倍高超えを演じた前歴あり、大化けに向かう可能性秘める』
5月12日にかけ444円へ上昇した後、4565そーせいグループ、3914JIG-SAW急落による個別材料株全面安の煽り受け売られたが、16日の366円を安値に切り返し。
5月18日の384円どころでも「買い」と予想。
引き続き、「外資系が買い増してきた自動運転関連の割安株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。2013年、2014年にも2倍高超えを演じた前歴あり。
本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。
東証1部2395 新日本科学 (5月20日終値558円)
【米国でTR事業拡大、上海で富裕層向け事業を立て続けに発表。バイオ関連本命格として買いと予想する。重要投資先とファイザーとのライセンス契約の規模が最大約1002億円+ロイヤリティで4565そーせいGに匹敵。大化け急騰再演に向かうと予想する】
3月10日の424円どころより「バイオ関連出遅れとして、買い」と予想。5月9日に、重要投資先である WaVe Life Sciences Ltd が、ファイザー社と共同開発契約及び最大911百万米国ドル(約1002億円)+ロイヤリティのライセンス契約を成立さたと発表。これを好感し買い殺到。4日連続S高交え、13日朝方にかけ824円へ急騰。
5月13日8時50分頃の時点で710円売り気配となっていた事から、「買いと予想する。現在710円の気配。 昨日4日連続S高した後だけに、突っ込みと2段構えの少額資金で」と指摘した後、結局買い気配で始まり、824円から下げてきた782円どころと、710円どころで「買い」と予想。688円へ下落。
5月15日付けレポートで以下の通り解説。
『前臨床試験受託で国内最大手。2017年3月期最終利益が29億2000万円の赤字予想ながら、重要投資先である WaVe Life Sciences Ltd とファイザーとのライセンス契約の規模が、最大約1002億円+ロイヤリティで4565そーせいグループに匹敵。大化けに向かう可能性秘める』
5月17日に、米国におけるトランスレーショナル リサーチ(TR)事業拡大を目的として、当社独自の経鼻製剤基盤技術を応用した経鼻偏頭痛薬を開発するための米国開発会社Satsuma Pharmaceuticals, Inc.を設立することを決定したと発表。
5月18日にも、上海世茂股份有限公司との間で、中国人富裕層向けの医療事業を目的とする合弁会社上海茂科有限公司を上海に設立することで合意したと発表。
5月18日の550円どころでも「買い」と予想。重要投資先が4565そーせいグループに匹敵する金額のライセンス契約を成立させたバイオ関連本命格として、買いと予想する。
2013年2月13日安値316円から3月7日にかけ2508円へ7.9倍高を演じた前歴あり。大化け急騰再演に向かうと予想する。
本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。
東証2部6894 パルステック工業 (5月20日終値152円)
【継続企業の前提に関する注記が解除された自動運転関連・バイオ関連の大穴株として、大化けに向かう可能性秘める。2013年に7.1倍高を演じた前歴あり】
5月9日の158円どころより「自動運転関連・バイオ関連の大穴・大化け候補株として、買い」と予想。12日の194円でも「買い」と予想。13日に210円へ上昇。
5月15日付けレポートで以下の通り解説。
『光ディスク、光ピックアップ検査・評価装置を主力に、非接触3Dスキャナ、ポータブル型X線残留応力測定装置などを開発。
2月5日に、2016年3月期第3四半期決算で「継続企業の前提に関する重要事象等」及び「継続企業の前提に関する注記」の記載解消になったと発表。
2016年3月期最終利益が、前期比3%増の3億4600万円。EPS25.34円。2017年3月期最終利益が、前期比37%減の2億1600万円予想。予想EPS15.8円。
非接触3Dスキャナ、ポータブル型X線残留応力測定装置が、自動車向けや医療機器向けに好調。自動運転関連とバイオ関連の大穴株。
継続企業の前提に関する注記が解除された自動運転関連・バイオ関連の大穴株として、大化けに向かう可能性秘める。
2013年5月1日安値69円から6月4日にかけ370円へ5.3倍高、7月11日にかけ492円へ7.1倍高を演じた前歴あり』
5月17日の151円どころでも「買い」と予想。引き続き、「継続企業の前提に関する注記が解除された自動運転関連・バイオ関連の大穴株として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。
本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。
東証JQ8946 ASIAN STAR (5月20日終値348円)
【新値追い。引き続き、「折に触れ短期調整もあろうが、中長期的には6月16日開園予定の上海ディズニーランドを始め日中リゾート関連大穴株に、マイナス金利本命格不動産関連の材料性も加わり、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし】
昨年12月5日付けレポートより以下の通り解説。
『4月より陽光都市開発が社名変更。横浜中心のマンション販売。分譲から撤退。管理・賃貸・仲介業にシフト。中国でサービスアパートメントの運営管理事業を展開。
2月20日に、徳威国際発展及び香港富心国際を割当予定先とする第三者割当による新株式の発行(発行価格230円、総額約6億6000万円、払込期日3月27日)及び社名変更、リゾート開発事業への新規参入、100%連結子会社TYインベスターズの増資などを発表。これにより筆頭株主が中国系に。
2015年12月期最終利益が前期比65%減の4700万円予想。予想EPS3.6円。
2月20日に発表したリゾート開発事業への新規参入において、和歌山、静岡などで取得したリゾート地の開発分譲事業が来期以降、売上に寄与。
7月30日に連結子会社である柏雅酒店管理(上海)が、東急不動産諮詢(上海)と中国に合弁会社設立を発表。上海市周辺において日本人出張者及び中国国内旅行者を主要顧客とする中短期滞在型サービスアパートメントの運営管理事業を展開していく予定。
来春開園予定の上海ディズニーランドを始め日中リゾート関連大穴株として、買いと予想する。2013年4月9日にかけわずか8営業日で372円へ約3倍高を演じた前歴あり。急騰再演に向かう可能性秘める』
12月15日安値147円から切り返し。年明け1月14日にかけ264円へ一段高。
今年1月23日付けレポートで『逆行高で戻り高値更新が続いた後、1月18日にかけ202円へ反落ながら、引き続き、「来春開園予定の上海ディズニーランドを始め日中リゾート関連大穴株として、急騰再演に向う可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘した通り、再上昇。29日の日銀金融政策決定会合で「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」の導入を決定。黒田バズーカ第3弾(黒田刀3本目)マイナス金利関連本命格の不動産関連として29日を263円で高値引け。
1月31日付けレポートで「新値追い再開へ向かう」と予想した通り、2月1日にかけ286円へ一段高。年初来高値を更新した後、全体相場一段安の煽り受けさすがに下落。2月13日付けレポートで「12日を190円で安値引けながら、再度買い場。今春開園予定の上海ディズニーランドを始め日中リゾート関連大穴株に、黒田バズーカ第3弾(黒田刀3本目)マイナス金利本命格の不動産関連の材料性も加わり、急騰再演に向かう可能性秘める」と指摘した通り、6連騰を交え3月3日にかけ328円へ一段高。新値追いが続き、4日引け後にルネッサンス・テクノロジーズの大量保有が判明した後、一服にあったが、18日に再動意。31日にかけ362円へ一段高。新値追いが続いた後、一服から再上昇。
4月7日付けでドイツ銀行の大量保有(5.92%)が判明。ルネッサンス・テクノロジーズは一部売却。8日付けで保有割合を7.69%から6.68%に減らした。
4月22日にかけ369円へ一段高。新値追いが続いた後、全体相場急落の煽り受け反落したが、5月2日の313円を安値に切り返し急。9日にかけ405円へ一段高。
5月13日に発表した第1四半期決算の中で2016年12月期最終利益が、前期比20%増の5000万円予想。予想EPS2.78円。16日にかけ430円へ一段高。新値追いが続いた後、18日にかけ327円へ反落。
5月20日引け後に、上海徳威企業発展股份有限公司、思源国際発展有限公司との資本提携契約の解消及び上海徳威企業発展股份有限公司、徳威国際発展有限公司との資本提携契約締結を発表。
引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には6月16日開園予定の上海ディズニーランドを始め日中リゾート関連大穴株に、マイナス金利本命格の不動産関連の材料性も加わり、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。
3372関門海も、サントリーに続き徳威国際が株主に浮上した株主異動による企業再建関連大穴株として、大化けに向かう可能性秘める。詳細は、これまでの週末レポート参照。
本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。
東証2部6786 RVH (5月20日終値1400円)
【2倍増の最高益更新でPER8.1倍は超割安。引き続き、「折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から11.2倍高を示現した3825リミックスポイントに続く継続の疑義注記解消から一気に最高益更新急変貌のフィンテック関連大穴株として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし】
昨年11月29日付けレポートで以下の通り解説。
『旧リアルビジョンが今年4月より社名変更。医療向け3次元グラフィックスLSIを祖業に赤字が続いたが、昨年11月より実施した広告代理業DSCの子会社化により業績急変貌。今年2月より「継続企業の前提に関する注記」の記載も解消。のれん発生益計上により、2015年3月期最終利益が10億500万円の黒字転換。8期ぶりの最高益更新となった。
今年5月25日に発表した簡易株式交換によるスカイリンクの完全子会社化により、スマホゲームアプリ開発にも参入。8月17日に、子会社のK2DがSTAMP社とデジタル認証システム「STAMP」に係る合弁契約締結及び日本国内における「STAMP」独占販売契約締結を発表。「金融×IT=生活変える」フィンテック関連の側面も。
8月27日に、台湾の孫会社スカイリンクデジタルが「大帥集團開運坊』」(中国語版)リリースを発表。
9月1日に、子会社のスカイリンクがスマートフォン、フィーチャーフォン向けソーシャルゲーム「サブリミナルガールズ」の予約特典付き事前登録開始を発表。
10月1日に、子会社のStamp Technologies Japanがニューフォリアと電子認証システム「STAMP」の日本国内普及促進に係る協業開始を発表。
10月27日に、子会社のStamp Technologies Japanがシステナと「STAMP」に係る協業検討に向けた覚書の締結及びスマートフォン&モバイルEXPOへの共同出展を発表。
11月4日に、中国政府の国策に提言・アドバイスを行う道紀忠華シンクタンクとの業務提携契約締結を発表。
11月6日に、美容脱毛専門サロン「ミュゼプラチナム」の運営会社であるジンコーポレーションとスポンサー支援に関する基本合意書締結を発表。
11月11日に、2016年3月期最終利益を前回予想の6億7000万円から8億2000万円へ上方修正を発表。予想EPSも69.72円へ。過払い金請求絡みの弁護士向け広告代理が時効到来控えた駆け込み需要により想定以上の拡大。スカイリンクの業績反映も寄与した。
既に、株価は昨年5月22日安値142円から2段上げを演じ、今年2月17日にかけ1369円へ9.6倍高に大化けしたが、11月27日終値714円で今期予想PER10.2倍。割安。もみあい上放れに向かうと見越し、買いと予想する。買い推奨値から11.2倍高を示現した3825リミックスポイントに続く継続の疑義注記解消から一気に最高益更新急変貌のフィンテック関連銘柄として、急騰再演に向かう可能性秘める』
12月5日付けレポートで「11月30日にかけ730円へ上昇した後、全体相場急落の煽り受け12月4日にかけ647円へ下落ながら、12月4日終値659円で今期予想PER9.4倍。割安。買い」と予想。15日に簡易株式交換による株式会社ミュゼプラチナムの完全子会社化及び筆頭株主である主要株主の異動を発表。これを好感し、16日にかけ770円へ上昇。
12月20日付けレポートで「18日にかけ650円へ急反落ながら、美容脱毛事業のミュゼプラチナム再建により、業績拡大が予想される」と指摘。21日の606円を安値に切り返し。25日に「業績急拡大銘柄としてクリスマス決戦の買い」と予想。
年明け1月4日に発表したミュゼプラチナムの完全子会社化と業績の上方修正を好感し、5日にかけ875円へ一段高。戻り高値更新が続いた後、全体相場急落の煽り受け21日にかけ601円へ下落ながら、2016年3月期最終利益を前回予想の8億2000万円から11億円最高益更新予想へ上方修正。予想EPSも77.94円へ。1月29日終値664円で予想PER8.5倍。超割安。
1月31日付けレポートで「2月12日に第3四半期決算発表を控え、再上昇に向かう」と予想。2月6日付けレポートで「1日に718円へ上昇した後、全体相場急反落の煽り受け5日にかけ再度629円へ下落ながら、2月12日に第3四半期決算発表を迎える中、全体相場動向を見極めつつ再上昇に向かう」と予想。15日の565円を安値に切り返し。23日にかけ750円へ再上昇。
2月28日付けレポートで『26日終値704円で予想PER9倍。超割安。引き続き、「買い推奨値から11.2倍高を示現した3825リミックスポイントに続く継続の疑義注記解消から一気に最高益更新急変貌のフィンテック関連銘柄として、急騰再演に向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。
3月3日引け後に発表した業績の上方修正を好感し、4日に940円へ急伸。年初来高値更新。2016年3月期最終利益を前回予想の11億円から14億1000万円最高益更新予想へ上方修正。予想EPSも116.74円に。3月6日付けレポートより「4日終値895円で予想PER7.6倍。超割安に。全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から11.2倍高を示現した3825リミックスポイントに続く継続の疑義注記解消から一気に最高益更新急変貌のフィンテック関連大穴株として、大化けコースを歩んでいる」と予想。22日にかけ1294円へ一段高。新値追い続く。
3月27日付けレポートで「関連子会社のリアルビジョンが、医療向け3次元グラフィックスLSIを搭載したグラフィックボードを開発、販売。S高連発大化け6034MRTの遠隔医療関連の側面も」と指摘。28日にかけ1333円へ一段高。新値追いが続いた後、全体相場急落の煽り受け4月6日にかけ1070円へ下落したが、4月10日付けレポートで「再上昇から新値追い再開に向かうのは時間の問題」と予想。
4月15日に一時S高となる1425円へ急伸。再び新値更新。18日に1597円へ一段高。新値追いが続いた後、さすがに調整となったが、
4月19日に、くじ型ECプラットフォームサービス「LOT-BOX」リリース決定を発表。
4月21日に、国内最大規模の女性向け O2O プラットフォーム構築に先駆け会員向けアプリ「ミュゼパスポート」リリースを発表。
4月22日に、ミュゼプラチナムの業績を発表。
『引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から11.2倍高を示現した3825リミックスポイントに続く継続の疑義注記解消から一気に最高益更新急変貌のフィンテック関連大穴株として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし』と指摘してきた通り、5月13日に再度、業績の上方修正を発表。PTSを300円高の1612円S高。
2016年3月期最終利益を前回予想の14億1000万円から20億8600万円最高益更新予想へ上方修正。予想EPSも172.77円に。2017年3月期経常利益も前期比40%増の40億円予想。
5月17日に1699円へ一段高。19日引け後に、ミュゼプラチナムがジンコーポレーションから過年度消費税および法人税還付金約41億円を譲り受けることで合意したと発表。
5月20日終値1400円でもPER8.1倍。前期比2倍増の最高益更新でPER8.1倍は超割安。
引き続き、「全体相場動向や短期指標の過熱次第で折りに触れ短期調整もあろうが、中長期的には買い推奨値から11.2倍高を示現した3825リミックスポイントに続く継続の疑義注記解消から一気に最高益更新急変貌のフィンテック関連大穴株として、大化けコースを歩んでいる」との予想に変更なし。
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東証2部2429 ワールドHD (5月20日終値1382円)
【引き続き、「バイオ関連の側面もある熊本地震復興の仮設住宅関連本命格として大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし】
5月8日付けレポートで以下の通り解説。
『3月22日にジャスダックから東証2部へ昇格。人材派遣・業務請負を主力に九州で携帯電話販売を、主要都市でマンション開発販売を展開。東北の復興需要向けユニットハウスに実績。
2016年12月期最終利益が、前期比0.1%増の38億1400万円予想。微増ながら連続最高益更新予想。予想EPS228.27円。
四季報で2017年12月期最終利益も、40億円で連続最高益更新予想。予想EPS239.4円。
5月6日終値1270円で今期予想PER5.5倍。来期予想PER5.3倍。割安。
福岡本社で九州地盤。熊本地震の復興需要により東北で実績ある同社のユニットハウスに特需発生の可能性充分。既に4月27日、蒲島郁夫熊本県知事が仮設住宅2100戸の建設などを進めるため、補正予算を専決処分した。
熊本地震発生直後に以下の九州関連企業がS高交え急伸した。
1730麻生フオームクリート(気泡コンクリート最大手。地盤改良工事。麻生グループ)
1929日特建設(特殊土木大手。地盤改良。環境・防災に強み。麻生グループ)
1933SYSKEN(九州地盤の電気通信工事中堅)
1937西部電工(電気通信工事中堅。九州最大手)
3166OCHIホールディングス(九州地盤の住宅建材卸中堅)
5284ヤマウ(土木向けが主力のコンクリート2次製品メーカー。九州地盤)
5285ヤマックス(コンクリート2次製品メーカーで九州最大手)
7636ハンズマン(宮崎地盤のホームセンター。九州全域に)
5月13日に国会提出、17日に成立を目指す補正予算に熊本地震復興支援も盛り込まれる。
また、人材派遣・業務請負ビジネスにおいて、医薬・バイオ、化学系における研究開発業務と製薬企業における臨床開発業務を主業務として、“生涯研究者”を志向する研究のプロ(正社員)による問題解決を、人材派遣、業務請負という形で提供。
医薬品の安全性情報管理業務の人材派遣や、製薬企業に対する治験受託業務も専門組織として設け、新薬の早期承認に向けたサービスも実施。
買い人気続くバイオ関連の側面もある、熊本地震復興の仮設住宅関連本命格として、買いと予想する。昨年5月1日安値1040円から19日にかけ10営業日で1740円へ67%高を、5月1日安値1040円から8月19日にかけ2215円へ2.1倍高を、2月20日安値856円から8月19日にかけ2215円へ2.5倍高を演じた実績あり。大化けに向かう可能性秘める』
5月10日にかけ1434円へ上昇。
5月15日付けレポートで『政府は13日の閣議で熊本地震復興に向けた7780億円の2016年度補正予算案を決定。17日に成立予定。課題の仮設住宅の建設が急がれる。引き続き、「バイオ関連の側面もある熊本地震復興の仮設住宅関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし』と指摘。
引き続き、「バイオ関連の側面もある熊本地震復興の仮設住宅関連本命格として、大化けに向かう可能性秘める」との予想に変更なし。
本レポートのご利用については、必ず巻末の免責条項をお読みください。
続き及び完成版は、出来次第アップします。